こんにちは。東京好き、チョッピーです。
5月の頭に東京に行く予定です
5月の頭に東京に行く予定だ。友人の結婚式に出席するためである。
僕は大抵、旅行の際にはギリギリになるまで予定を立てない。新幹線や高速バスならともかく、飛行機や宿は早めに予約した方が安価に利用できるのはわかっている。でも、予約はしない。何故かはわからない。何故かはわからないが、早めに予定を立てるという行為に強いストレスを感じるのだ。
仕事の出張とかだと、それが決まった瞬間に予定を立てるんですけどね。プライベートだと出来るだけ予定を立てたくないんです。何故かはわからない。なんなら旅行当日になっても宿の予約を取らない場合もある。そういう時は適当に見つけたネットカフェとかカプセルホテルとかに泊まっています。
だが、今回は早めに予定を立てた。すでに飛行機も宿も予約済みだ。偉業だ。偉すぎる。誰も褒めてくれないから自分で褒める。スゴい! あぁ~、自己肯定感が高まる~。
なぜ早めに予定を立てたのか
多大なストレスに耐えつつ、予定を早めに立てた理由は万が一にでも東京に行けなくなることを防ぐためだ。今回の東京遠征には友人の結婚式に出席するという大義がある。もしなにかしらのミスがあって行けなくなってしまったらどうなるか。
「ごっめ~ん、ちょっと不備があって行けなくなったわ。てへぺろ。」では済まされないのである。体調不良やその他の重篤な理由なら仕方がない(と僕は思う)。でも「ミスで行けなくなった」は許されない。
もちろん結婚式の主役である僕の友人はそれを許してくれるのかもしれない。単純に自分で自分を許せなくなる可能性が高い。悔やんでも悔やみきれないという状態になるだろう。そのストレスは計り知れない。
将来の計り知れないストレスと、今現在の多大なストレス。そのどちらがマシかを天秤にかけた結果、後者の方がマシだった。なので早めに予定を立てたのである。
念のための補足ですが、結婚式に行くのがイヤなのではありません。むしろ結婚式への出席自体はウキウキです。誘って頂いて有難いと感じています。それ以外の予定を立てるのが苦痛なのだ…。
その他の重篤な理由
上で「その他の重篤な理由なら仕方ない」と書いた。全く望ましくないのだが、昨今は本当にそれが実現してしまいそうな情勢にある。言うまでもないが原因は新型コロナウイルスだ。
4月8日現在、宮城県、大阪府、兵庫県の3県に「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」が実施されている。期間は4月5日から5月5日までの予定だ。詳細は下記のページを参照。
どうやら先日(具体的には4月8日)この「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」を東京都も要請したらしい。菅首相の会見によるとそれを受けて本記事掲載日(4月9日)に東京都への適応要否を専門家会議にて協議するらしい。
まず、東京都でありますけれども、今日、まん延防止等重点措置についての要請がありました。東京都は、ここ2日間で新規感染者が500人を超えておりまして、さらに病床の使用率も増加傾向にあります。そういう中で、この要請が出ましたので5大臣会合を開催いたしまして、東京都のまん延防止等重点措置について、明日、専門家会議に諮ることを決定いたしました。
東京都によるまん延防止等重点措置の適用の要請等についての会見|首相官邸
専門家会議での協議の結果「適応しない」という結論に至るのかもしれない。だが、まぁ、ほぼ100%に近い確率で適応されるのだろう、きっと。
うーん、困る!
予定が立てづらい!
東京に「新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置」が適応された場合、結婚式への参加はどうすればよいのか。今のところ個人的にはまだ何の結論も出していない。あと2週間ほど様子を見てから結論を出そうと思っている。
そもそも式自体、普通に開催されるのかもわからない。
エニマリという会社の調査によれば『「まん延防止等重点措置」の対象となっている式場がある場合、あるいは今後対象となった場合に「対応を変更するか」』という質問に対し52.9%の結婚式場が『すでに十分な対応ができているので変更は必要ない』と回答したらしい。
仮に僕達が出席する予定の式場も「十分な対応」が出来ているのであれば、出席に関して特に問題はないのかもしれない。とりあえずは状況を見て判断するしかない。
さて、ここまで書いてきたエピソードは僕の身に降りかかった個人的なお話に過ぎない。だが、おそらく昨今は日本全国でこのような悩みを抱えている方が沢山いるのではないだろうか。
昨年から色々なイベントや催しが中止・延期となっている。ワクチンが行きわたったところで状況が沈静化するかどうかも不明。ちなみに2020年5月の段階でサイエンス誌に掲載されたハーバード大学の論文によると「2022年まで外出自粛等の措置が必要」とされている。
少なくとも、あと1年くらいはこんな状況が続くのかもしれない。もっと長引く可能性もあるのかもしれない。
「人知を超えた存在に弄ばれるのは人の常」だとして悠然と構えているのが精神衛生上、良いのかもしれないね。
本日の締め
今回は僕が感じている「昨今の予定の立てづらさと、それに対する心構え」についてのお話を書いてみました。
新型コロナウイルス関連の問題で困るのって「予定が立てづらい」への対策を事前に考えられない点じゃないかと思います。直前にならないと情勢がどうなっているのかがわかりませんからね。
僕みたいにプライベートの用事であればまだいいのですが、興行に関するモノは本当に大変ですよね。判断次第で利益・評判・健康などに多大な影響を及ぼしてしまうので…。
なかなか大変な時代ですが、なんとか生き延びていきましょう!
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
飲み会やアウトドアが好きな人にとっては本当にツラい数年間なんでしょうねぇ…。