こんにちは。普通の事しか言えない男、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーが最近の「Daily Choppy !」への皆様の反応から感じた事についてのお話です。
ギリギリでいつも生きていたいワケではないんですけど
僕が毎日、掲載している本企画「Daily Choppy !」。基本的には毎日、その日に思い付いたテーマで記事を書いています。そのため、日々、どういう記事が掲載されるのかは、筆者である僕にも掲載当日までわかりません。
企画開始直後は掲載3日前くらいに記事を書き終えていた時代もあったのですが…すぐにそのストックは無くなってしまいました
本当は突然の体調不良などに備えて何本かストックを用意しておきたいところなのですが…難しいんですよね。追い込まれないと書けないって言うか…。ギリギリにならないとネタが思い付かない事が多いのです。
KAT-TUNリスペクトかな?
古すぎるネタで恐縮です。(Real Faceは2006年発売の曲…15年前…)
それはさておき、僕ことチョッピーは「Daily Choppy !」の執筆に限らず締切ギリギリにならないと動けない事が多いです。これはどうも性格的な問題のような気がします。読者の皆様は是非とも僕を他山の石として、もっとマトモな人間として生きて頂ければ幸いです。
ポジティブに捉えれば「その日、採れたての鮮度の良いネタが味わえる」とも言えるかもしれない。
特に意図せず「普通のお話」を短期間に2つ書いた
そんなわけで日々、その日に思い付いたネタを書いている本企画。先日、個人的にどうにも普通というか、目新しく感じない結論の記事を短期間に2つ書いてしまいました。第575回↓と
第577回↓です。
第575回の要点をまとめると「被害を負わせてしまった場合は悪気がなくても謝った方がいい」です。同様に第577回の要点は「若手が台頭するためには若手をピックアップする仕組みが必要」です。
うーん、普通。「そんなの言われなくてもわかっとるわ」という声が聞こえてきそう。
前述した通り、どちらの記事も掲載当日に思い付いた内容です。意図して「普通の結論の記事を書こう!」と狙ったわけではありません。でも、結果的にそうなってしまいました。
どちらの記事も内容は僕としては面白いモノになったと感じています。ただ、いかんせん結論が普通。目新しさが無い。奇抜でもない。どちらの記事も僕としては若干の不安を感じながら編集部内のレビューおよび記事の掲載を行いました。
意外と反応が良かった
僕は『ふらとぴ』に掲載された記事をTwitterとFacebookの個人アカウントでシェアしています。出来るだけ多くの人に読んで頂きたいからです。もちろん第575回と第577回もシェアしています。
これ↓と
これ↓
どちらもリンクに添えたコメントから「面白みのあるテーマではない」という意識が感じ取れますね。
ただ、これらの記事、どちらも僕の予想に反して読者の皆様や、ふらとぴ編集部内での評判が良かったのです。第575回はいつもより多くの「いいね」やコメントが頂けました。第577回はふらとぴ編集部員の横道それ夫より
良回ですね!
というコメントが頂けました。正直、意外でした。
あれ…? 内容に関してはもちろん「今の自分が出せる最高のクオリティ」を心掛けているので、どこに出しても恥ずかしくないモノなのは確か。でも、テーマがテーマだし、良い反応が頂けるとは思ってなかった…。
書き手の想像と異なるリアクションが頂けると嬉しいですね。
だからと言って「これは傑作だ!」と思って掲載した記事に大量の罵倒コメントがついて欲しいわけではないです。「予想外の褒められ」が嬉しいのであって「予想外の怒られ」は最悪です。
結局「スタンダード」が1番強いのかも
「普通の結論だなー…」と思って掲載した記事に好意的な反応が多く頂けた。これは何を意味する事象なのでしょうか。「Daily Choppy !」には「目新しさ」や「奇抜な意見」は求められていない…という事なのかもしれません。
確かに「Daily Choppy !」はニュース記事ではありません。そのため最新の時事ネタや理論などを紹介する記事はほとんど掲載されていません。そういう企画に対して読者が「目新しさ」を求めるか…と言われればそうではない気がします。僕も別に求めないです。
また、「Daily Choppy !」の筆者であるチョッピーも世の中のオピニオンリーダーでもなんでもありません。ただの平凡な小市民です。小市民の奇抜な意見が、多くの人にとって価値があるかと言われればそうではない気がします。僕も別に小市民の奇抜な意見を好んで知る気にはならないです。
では「Daily Choppy !」のような「小市民が毎日書いているエッセイのようなモノ」に求められるモノはなんなのか。もしかするとそれは「誰が読んでも同意できるモノ」であるのかもしれません。
書き手からすれば「あまりに普通すぎる…」と感じるレベルで普遍的な当たり前のお話。それをわかりやすく再確認させてくれるような文章…。そういうモノをコンスタントに執筆していく事が、もしかすると「Daily Choppy !」としては正解なのかもしれませんね。
自分が「Daily Choppy !」の読者だったとしたらどうかな…。どういう文章が読みたいかな…。そんなに間違ってはいない結論だと思うんだけど…。
本日の締め
今回は僕が最近の「Daily Choppy !」への皆様の反応から感じた事についてのお話を書いてみました。
基本的には僕は「自分が読んで面白いと思う文章」を目指して書いています。ただ、これ、言うは易し行うは難しでして…。自分が書きながら感じている面白さが「読み手としての面白さ」なのか「書き手としての面白さ」なのかがわからなくなることが多々あるのです。
特に「ネタの目新しさ」や「奇抜さ(≒独自性)」は「読者としての自分が求めているモノ」なのか「書き手としての自分が書きたいモノ」なのかがわかりにくい。
今回、読者の皆様の反応を眺めていて、おそらく「ネタの目新しさ」や「奇抜さ(≒独自性)」は「書き手としての自分が求めているモノ」だという結論に至りました。「こういう意見を書ける自分、スゴイやろ!」という虚栄心の為せる業なのかもしれません。
これは現時点における僕の結論です。もしかしたら今後は意見が変わる事もあるかもしれません。とりあえずしばらくは「スタンダードな結論だけど読んで面白いネタ」を書けるように意識したいと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
文章って難しいですねぇ。