こんにちは。チョッピーです。
今回は「【Daily Choppy !】第１０回：ふらとぴのビジネスモデルについて」に引き続き、ふらとぴのビジネスモデルに関して、現在の構想を語ってみたいと思います。今回、語る内容は以下の通りです。
- ふらとぴにおける「コンテンツ」の役割とは何か？
最初に結論を非常にわかりやすい表現で述べると「客寄せ」です。
身も蓋も無いですね。スミマセン。
以下では「現時点のふらとぴ編集部は何故その生産に注力しているのか」等を説明します。
ふらとぴは前回の記事にも書きましたが、その主な収益源を「障害福祉施設に対するプロモーションコンテンツ掲載料」に定めています。これ以外の収益源（例えば先日の記事にも記載したGoogle AdSenseなど）も考えてはいますが、そちらは仮に上手に収益化に成功したとしてもあくまでも副次的なモノであって、メインの収益源はこちらに絞る予定です。
前回の記事の内容とも少し被りますが、まず、これは何故か…の説明を少しさせて頂きます。
「ふらとぴについて」にも記載していますが「ふらとぴは様々なコンテンツを楽しみつつ、障害者の就労を応援する事が出来るウェブサイト」を目的とし、その実現を目指して運営を行っています。
前半の「様々なコンテンツを楽しみ」だけが目的であるのであれば、Google AdSenseやアフィリエイトを収益源とした、いわゆるブログメディアの基本的なビジネスモデルを踏襲すればいいと思いますし、後半の「障害者の就労を応援する事が出来るウェブサイト」だけが目的であるのであれば、例えば障害福祉施設が販売している製品（授産製品）をネット上で販売可能とするECサイト等を運営すればよいかと思います。実際、そういうサイトはすでにいくつかあります。例えば以下など。
ふらとぴはそうではなく「様々なコンテンツを楽しみつつ、障害者の就労を応援する事が出来るウェブサイト」という両者を同時に実現するウェブサイトを目指しています。そのゴールに到達するための指標として、一番、適切なのは「障害福祉施設に対するプロモーションコンテンツ掲載料」なのではないか…と考えているため、メインの収益源をこちらにターゲッティングして事業を行っています。
さて、ふらとぴがメインの収益源を「障害福祉施設に対するプロモーションコンテンツ掲載料」と定めるのであれば、一見、ふらとぴにとっての「利益を最大化するための最適解」は以下の２つを同時に実施していく事になるような気もします。
- ふらとぴにプロモーションコンテンツの発注をして頂ける障害福祉施設への営業を強化する
- プロモーションコンテンツの作成に注力する
しかしながら、ふらとぴはリソースを上記の１・２に集中させる事なく「プロモーションコンテンツ」とは関係の無いコンテンツも作成しています。…というか、現時点においては「プロモーションコンテンツ」はまだ無いので、メインの収益源である「障害福祉施設に対するプロモーションコンテンツ掲載料」に寄与するコンテンツは一つも作成していない状況です。
この理由をご説明させて頂く前に、ふらとぴにおける「コンテンツ」の役割についてご紹介させて頂きます。 ふらとぴにおける「コンテンツ」 は以下の２つの役割を担っています。
- ふらとぴを障害福祉に興味の無い方にも読んで頂けるサイトにするためのツール
- 「コンテンツ」作成者自身の知名度を上げるためのツール
現時点においては、このうちの「１」の役割を持つコンテンツを充実させたいと考えているため、障害福祉施設への営業活動や実際のプロモーションコンテンツ作成よりも優先させて「（メインの収益源とは直接関係の無い）コンテンツ作成」を実施している…というわけです。
なぜふらとぴに「障害福祉に興味の無い方」を呼び込みたいと考えているかというと、ふらとぴ編集部に「授産製品市場自体を拡大させたい」という思いがあるためです。やはり事業を行う上では「市場自体の成長」が実現できるような内容でなければ先が無いと思いますので。（あと、単純にそっちの方がやりがいが感じられて面白そうですよね）
ちなみに「２」に関しては、将来的にふらとぴ自身が障害福祉事業者となった場合に効いてくる機能だと思っています。ふらとぴは障害福祉の分野の中でも就労支援系の事業者を目指しており、障害者の方にふらとぴのコンテンツを作成して頂き、その実績を持って、一般企業への就職や個人事業主等での独立を実施して頂きたく思っています。その際に、ふらとぴのコンテンツは全てクリエイターの紹介ページへのリンクが貼られる作りになっていますので、それを障害者の方の実績として紹介して頂ければ、就労の手助けにもなるのではないか…と考えています。
今回の記事は以上です。
今回は「ふらとぴにおける「コンテンツ」の役割とは何か？」を説明させて頂きました。
今後も「Daily Choppy !」内でふらとぴのビジネスモデルに関しては、ちょくちょくお話させて頂く事があるかもしれません。ご期待ください！
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。
