こんにちは。チョッピーです。
以下の2つのイベントに出席してきました。
どちらも京都で開催だったので自宅から電車で1時間程かけて会場に向かいました。
移動のお供にはもちろん「進撃の巨人(マンガ版)」。こちらをKindleで読んでいたらあっという間に会場の最寄り駅に着きました。今日はそれぞれのイベントの感想を書いていきたいと思います。
KYOSO/AWS Cloud Express Roadshow in 京都
以下の5つの講演が開催されたセミナーでした。
- 2019年、進化するAWSクラウド -全国に広がるクラウド移行とIoT/機械学習-
- エッジAIxクラウドで作る次世代の外観検査システム
- AWSクラウド移行のカンどころ 〜検討時の7大ポイントを一挙公開〜
- スモールスタートで始めよう! IoT/AIでデジタルトランスフォーメーションを加速する
- 丸投げしないクラウド活用 ~2025年の崖を飛び越えるビルダー組織へ~
1・2・4の講演は「AWSを利用した最新のエッジコンピューティングの活用方法の概要と事例および実施の方法論と考え方について」という内容になっていました。ちなみにエッジコンピューティングとは「ユーザの近くの端末で処理を行う事によりネットワークのレイテンシーを下げるアーキテクチャのこと」を指す様です。それぞれの詳細は以下のリンクを参照願います。
これはあくまで僕の理解なので講演内容と齟齬があるかもしれませんが、昨今のトレンドとしてはどうやら「AI・IoTを活用した技術をエッジコンピューティングで実現する事で有用性が高まる」という文脈でそれぞれの用途が使われており、その実現方法としては基本的には以下の方式が推奨されている様です。
- IoT機器等で収集したデータを基にAWS上で機械学習を行い、推論モデルを構築する
- 「1」で構築した推論モデルを使った処理をユーザの近くの専用端末で実施する
- 「2」の結果や新たに収集したデータなどを使い「1・2」を繰り返すサイクルを回す事により処理のクオリティを高める
機械学習と推論モデルの概要に関しては以下のサイトの説明が分かりやすいです。
コレ1枚で分かる「『学習』と『推論』――機械学習の2つのプロセス」|ITmedia エンタープライズ
昨今は「AI×IoT」をエッジコンピューティングで実施するために必要なサービスがAWSにて提供されていたり、非常に安価な専用端末も登場しているとの事で、PoC等もやりやすくなっている様です。というわけで講演「4」においては「スモールスタート」が推奨されていました。
「3」の講演は「AWSをまだ使った事が無いんだけど、とりあえず今、利用しているシステムをAWSに移行してみたいなぁ」という方々に向けた「だったらこういう事を考えましょう!」という「現行システムをAWSに移行する場合の考え方等についての説明」でした。
「5」の講演は「今後、主流になっていくであろうAWS等のクラウドを活用したシステム開発を上手に実現するための組織運営について」という内容でした。
セミナーは「現在、HOTとされている情報」を幅広く入手出来て良いですね。
今後も関西で開催されているセミナーの情報を入手した際には積極的に出かけていきたいと思います。
JAWS-UG 京都「はじめてのxRハンズオン ~Amazon Sumerian~」
こちらでは「Amazon Sumerian」というサービスのハンズオントレーニングが開催されました。
「Amazon Sumerian」とはAmazonによると以下が実現できるサービスとの事です。
Amazon Sumerian を使用すると、特別なプログラミングや 3D グラフィックスの専門知識がなくても、バーチャルリアリティ (VR)、拡張現実 (AR)、および 3D アプリケーションをすばやく簡単に作成し、実行できます。
Amazon Sumerian|AWS公式サイト
で、まぁ、1時間30分ほど使ってハンズオン形式で「Amazon Sumerian」を触ってみたのですが、僕の場合はどこかで何かを間違ってしまったらしく、最終的に期待通りの動きをするサービスを構築する事は出来ませんでした。
実際に触ってみた感触としてはアレですね…。ちょっと、これはかなり敷居が高いサービスな気がします。他の類似サービスを触った事が無いので、なんとも言えませんが…。まともなアプリケーションを作るためには覚えなければいけない事が膨大にある感じ。
興味がある方はサービスを覗いてみるのもいいかと思います。
ちなみにこのイベントは21:30に終了しまして、その後に近くのお店で懇親会が開催されたらしいのですが、僕はそこから大阪まで帰宅する必要があり、かつ、この記事執筆作業等も残っていたので、懇親会には参加せずに帰宅しました。都合が合えば懇親会まで参加してみたいところ。
というわけで今日の記事は本当に「こんなイベントに参加してきたよ」というだけの内容になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。AWS関連のイベントは、結構、各地で開催されている様なので、興味のある方はご自身のお住まいのお近くで開催されているモノを探してみて、参加されてみるのも面白いのではないかと思います。
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。