こんにちは。チョッピーです。
最近、セミナー関連の記事が続いていてスミマセン。
独立した事に伴い自由に出来る時間が増えたため、なんとなく今の僕に有益そうなセミナーを見つけ次第参加しており、こうなっています。
今日は「WingArc Forum 2019」というセミナーに参加してきました。
参加したセミナーの一覧は以下の通りです。(ちなみに全セミナー一覧はこちら)
- 【基調講演】データとヒトがつくる“次代”
- [ランチセッション]Deep Design ~社会を変える力~VAIO、aiboを生み出したデザイナーと、トップITアーキテクトが語る
- 誤解だらけのデータ・ドリブン ~嘘をウソと見抜く「インサイト」と「データ」の向き合い方~
- ビジネスとエンジニア両サイドから語る、DX成功モデルとキーポイント
- KKD(勘・経験・度胸)からの脱却!データドリブンアプローチによる人材マネジメントのUPDATE
- 優れたアイデアを生み出すには? イノベーションと認識されるまでの道程をデザインしよう
今回は「データ活用ってイマイチよくわかってないんだよな…なにか面白い知見が得られればいいな…」という思いから参加しました。なお、セミナー中の雰囲気は以下みたいな感じでした。
今回のセミナー参加で特に印象に残ったのは上記の「3」のセミナーで語られていた「データは事実だが真実とは限らない」という考え方。(ちなみにこれは「人が生み出すデータ」に限った話なので「機械が生み出すデータ」にも適応できるのかどうかはわかりません)「事実なのに真実とは限らない」とはどういう事でしょうか? 答えは単純です。「人には本音と建前があり、データとして現れるのは建前だけかもしれない」という事です。
これを端的に示す実例としてセミナーでは「サラダマックの失敗」を紹介されていました。
以下の様な内容のお話です。
マクドナルドの消費者調査の結果、顧客は必ず「ヘルシーなメニューが欲しい」というデータを上げてくる事がわかった。それに応えるために「サラダマック」というメニューを開発したが、まったく売れない。反対に「メガマック」などのガッツリ系メニューを投入したところ大ヒット。顧客は建前では「ヘルシー最高!」と言っていたのだが、本音では「ガッツリメニューを食べたい」と思っていたのだ。
ここでいう「本音」の事をマーケティング用語で「インサイト」と呼ぶようです。
人間が生み出したデータには「インサイト」が含まれていない可能性があるため注意が必要…という内容のセミナーでした。(という風に僕は認識しました)
これは非常に面白いお話でした。僕もアンケート等に対して「これ、回答内容が全部ウソの可能性もあるけど、そういうのって考慮しなくていいのかな…」とボンヤリと考える時もあったのですが、それが「インサイト」という概念として扱われている事は知りませんでした。
セミナーに行くと、全然、知らなかったことが知れたりするのでいいですね!
あ、しかも今回は「ランチセミナー」にも申し込んだので無料で軽食を頂く事も出来ました。
セミナー最高ですね!
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。
でも、セミナー情報って能動的に探すのが難しいんですよね…。なかなか見つからない。
どこかにセミナーポータルサイトみたいなのないかな…たぶんあると思うんだけど…。