こんにちは。チョッピーです。
以前「ネット通販活用セミナーに行ってきた」という記事を書きました。これ↓
こちらで知り合った政策金融公庫の方の紹介で「大阪産業創造館(以下、産創館)所属のコンサルタントの方」を紹介して頂きましたので、本日、そちらに経営相談に行ってきました。
経営相談と言っても今回は初めての相談でしたので、いきなり込み入った話をするわけにはいかず、まずは僕達がどの様なビジネスモデルで何をどうしようとしているのか…という点から説明をさせて頂き、産創館が用意している支援メニューをどの様に活用する事が出来るか…という「起業1年生」的な内容から始めさせて頂きました。(実際、僕は起業1年生ですからね。たぶん、意識の高い大学生とかの方が起業に関する知識は僕達よりも多いと思う)
そんなこんなで1時間程、相談をさせて頂き、以下の情報提供・アドバイスを受ける事が出来ました。
- 障害福祉施設や障害者とのネットワーク作りに関して
→「障害者に就労の機会を! 研究会in大阪」という組織? 活動?がある事を教えて頂きました。どうやらこちらの研究会は2ヶ月に1度、定例会を行っているらしく、直近では11月21日(木)に「第7回通常例会」という名前でそれが開催されるらしいので、とりあえず参加申し込みをしてみました。 - 創業時融資に関して
→資金繰りに関してちょっとお話を伺ってみたところ「創業時融資は創業後2年間は対象になる場合が多い」というお話と「ただし、融資を考えているのであれば数年後までの事業計画と実績を基に【確実に返済可能である事が証明できる状態】にしないと融資を受けるのは難しいだろう」という「まぁ、そうですよね」という内容のご指摘を受けました。 - 事業計画書について
→創業時融資の話と関連して、事業計画書の作成に関するお話も伺ってきました。事業計画書の作成に関するアドバイスや事業計画書作成後のブラッシュアップなどを産創館所属の専門家と一緒に実施できるとの事なので、今後も継続的にアドバイスをして頂こうかと思っています。また、事業計画書を作成する上では必ず「想定値」をエイヤで入力していく必要があるのですが(たとえば想定利用者数など)その想定の根拠を上げるためには「実際の福祉業界の経営者などのアドバイスを参考にするとよい」という指摘を受けました。 - ビジネスモデルに関して
→現在のふらとぴはサイト全体の「方向性」や「想定利用者像」を定義していないのですが、この状態ではサイト利用者が「企画やクリエイター個人に付く」事になるため「直線的な成長ストーリー」を描くのが難しく「融資の可能性が低くなる」そうです。(仮に人気企画が生まれたとしても、それが終わったらアクセス数が減ってしまうと想定されるため)こちらも「まぁ、そうですね」という感じですね。融資を受ける事を本格的に考える際には、この観点に対するなにかしらの手当なども考える必要があるのかもしれません。
個人的にはかなり有意義な時間となりました。僕、起業って何をどうすればいいのかサッパリわからない状態のまま事業を始めているので知らなかったのですが、結構、起業家支援の機関とかって沢山あるんですね。
「俺もいつかは起業したいんだけど何をどうすればいいのか、よくわからないんだよなー」という方は、とりあえず何をどうすればいいのかよくわからない状態のまま起業してみるのも一興なのかもしれません。僕の様に。あ、ただ、その際は必ず自己責任でお願いしますね。
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
しかし今年はホントに昨年度までには全然、知り合う機会の無かった方々とお話をする事が増えていて、非常に面白いです。これだけでも起業する価値はあるのかもしれませんね。