【Daily Choppy !】第253回:承認欲求が高まったときは創作物に触れるとよいと思う

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こんにちは。チョッピーです。

本日の記事について

本日の記事は「チョッピーの考える一人で承認欲求を満たす方法について」です。

承認されたい人が多いらしい

「承認欲求」という言葉があります。これはマズローの欲求五段階説でいうところの第4段階の欲求に該当するものだそうです。

第4段階:承認欲求(尊重欲求)

他者から尊敬されたい、認められたいと願う欲求を指します。

名声や地位を求める「出世欲」もこの欲求の1つに当てはまり、外的部分を満たしたい第3段階までとは異なり、内的な心を満たしたい欲求へと変わります。また、こちらは第3段階における「帰属」の欲求が前提となっており、他人からの賞賛を求める欲求はその後の自然な行為とみなすことができます。

なお、承認欲求における尊重には「低いレベルの尊重欲求」と「高いレベルの尊重欲求」があります。低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、名声、注目などを得ることによって満たされます。高いレベルの尊重欲求は、自己尊重の意識付け、技術や能力の習得、自立性などを得ることで満たされ、他人からの評価より自分自身の評価を重視します。

この第4段階の欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じます。

マズローの欲求5段階説を図付きで解説!各段階に合わせたサービスも紹介|ferret

この言葉、数年前から色々なところで耳にします。こんなインタビュー記事↓も見つけました。

なぜ日本人は承認欲求という“病”にかかりやすいのか。『承認欲求の呪縛』著者インタビュー
日本停滞の要因の一つは、「他人から認められたいという根源的な『承認欲求』に、個人も組織も呪縛されたこと」。日本の風土病とも言えるこの“病”をどうしたら克服できるのだろうか。

こちらの記事は同志社大学の教授の方へのインタビュー記事ですので、それなりに信頼性は高いように思われます。どうやら日本人は承認欲求に囚われがちとの事です。

承認欲求は他者を必要とするからやっかい

上に引用した「ferret」というサイトの記事によると承認欲求には「低いレベルの尊重欲求」と「高いレベルの尊重欲求」があるらしいです。「低いレベル」の場合は他者からの尊重が必要になるそうです。

これ、やっかいですよね。自分だけでは処理できない欲求という事なので。

例えば3大欲求に関しては基本的に自分ひとりで満たす事が出来ます。食欲はご飯を食べればいいだけですし、睡眠欲は寝ればいいし、性欲も、まぁ、一人で発散する方法は色々とあるじゃないですか。

でも承認欲求のうちの「低いレベルの尊重欲求」に関してはそうではない。これは大変な事です。何故ならば人は他人を操作できないからです。どうにかして他人からの尊重を集めなければ、この欲求は満たされない。

ここで簡単に他者からの尊重が得られれば良いのですが、そうではない場合は大変です。あの手この手で他者からの尊重を得るべく努力しなければいけない。その手段として問題行動に出てしまう人も残念ながら少なからず存在するように思えます。

他者からの尊重を得られない人は創作物にあたるとよいと思う

僕は今から述べる持論を色々なところで言ったり書いたりしたりしているので「Daily Choppy !」上でも何度か書いているかもしれません。僕は思うのですが「どう頑張っても他者からの尊重を得られない人」は世界に絶望する前に創作物を味わうとよいと思います。ジャンルはなんでもよいでしょう。歌でも絵画でも映画でもお笑いでもなんでも。

どうしてだと思いますか? 答えは「創作物は人に鑑賞されるために存在するから」です。

創作物は基本的に誰かに鑑賞されるために作られています。つまり創作物は常に「誰か」を尊重しているのです。あなたが尊重を求めているのであれば創作物にとっての「誰か」にあなたがなればよいのです。

歌を聴いて、絵画を鑑賞して、映画を観て、お笑いに触れた時、少しでも感情が揺れたのであれば、あなたは創作物にとってのお客様であり、創作物から存在を肯定されています。創作物はあなたに鑑賞されるためにこの世に産み出されたのですから、当然、創作物はあなたの存在を全肯定しているのです。

どうでしょうか。そう思えば「低いレベルの尊重欲求」は満たされるのではないでしょうか。少なくとも僕は満たされる気がします。

本日の締め

今回は僕の考える承認欲求の簡単な満たし方をお伝えしました。この方法で承認欲求が満たせるのであれば妙な騒ぎを起こさずとも満足感が得られるハズなので色々と安全ではないかと思います。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

もちろん、この記事も読者の皆様を全肯定していますよ。この記事はあなたに読まれるために存在しています。

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