こんにちは。チョッピーです。
今回の記事について
今回は「コンテンツと料理の類似性」についてのお話です
面白いコンテンツって何だろう?
僕は日々ふらとぴに掲載するためのコンテンツを作っています。今のところ僕が主に制作しているコンテンツはテキスト系コンテンツと動画系コンテンツです。
これらのコンテンツを作る上で常に考えている事があります。面白いコンテンツっていったい、なんなのでしょう?
笑えるもの? 泣けるモノ? 考えさせられるモノ? 色々な観点がありそうです。
ただ、今、例に挙げたモノは全てコンテンツの中身に関する観点です。コンテンツには中身以外にも見せ方などの「演出」も含まれています。おそらく人が「面白い」と感じる要素には「演出」も大きく関わってくるのではないでしょうか。
最近の「Daily Choppy !」ではサムネが用意されていたり、こういう風に吹き出しでセリフが出てきたりするよね。これも演出のひとつだよ!
動画は演出が本当に大事
僕は過去に小説や詩を趣味で執筆していた時期もあります。その時はあまり「演出」の大切さを意識していませんでした。この考えに至ったのは本当に最近の事です。
それまでは「作品で大切なのは何よりも中身だろう」と考えていました。もちろん、今でも「中身」の大切さを否定するつもりはありません。でも、今では「中身」と同じくらい「演出」も大事だと考えています。
実は僕は去年の年末にも演出に関する記事を書いています。こちら↓です
こちらの記事で僕は「演出は本当に大事だと思う」と述べています。タイトルにも書いている通りですね。
ただ、この時の僕はあくまでも「コンテンツの受け手」としてそれを感じています。最近は「受け手」としてだけではなく「作り手」としても演出の大事さを強く感じています。
この立場の変化はYouTubeにアップする動画を本格的に編集した事がキッカケとなっています。具体的には先日掲載したこちら↓の記事に埋め込んだ動画の編集がキッカケです。
こちらの動画はトップYouTuberであるヒカキンさんの動画の演出を参考にして制作しています。その作業中にとても面白い経験をしました。
動画の中身は全く変わっていないのに、編集を加えれば加えるほど面白さが上がっていくぞ…。なんだこれは…。
そう、動画に対して字幕や効果音を加えていくたびに面白さがドンドン増していくのを体感できたのです。
動画を面白くするためには編集による演出が必須なんだな…たぶん、これは動画だけに限った話じゃないな、きっと。
そのおかげで現在ではテキストでもイラストでも、およそ全てのコンテンツにおいてユーザに面白さを感じて頂くためには演出が大事なのだろうと感じています。
コンテンツは料理と似ている
そんなことを考えていると、ふと、ある事に思い当たりました。
コンテンツって料理と似てるのかもなぁ…
僕は料理が好きで、自分の食べるモノは基本的に自炊で賄っています。
しかし、人は何故、料理をするのでしょうか。食材をそのまま食べるだけでも栄養は取れます。「飲食による栄養補給」という目的を果たすためだけであれば料理は不要です。
料理の目的は食材を調理する事により「美味しく食べられるようにする」というところにあるのではないかと思います。「美味しさ」が付与される事により人は食事に喜びを感じられるようになるのではないでしょうか。
コンテンツにおいても演出を施さなくても「内容を伝える」のは可能です。情報を理路整然と羅列しておけば内容は伝わる事でしょう。しかし、それではあまりに味気ない。喜びがない。
情報は食材です。それに適切な演出を施すと「面白コンテンツ」という名の美味しい料理になります。情報の内容は栄養です。美味しくても美味しくなくても栄養は摂取出来ます。でも、どうせだったら美味しい方が嬉しい。
食事を取るとお腹が満たされます。コンテンツを鑑賞すると心が満たされます。そう考えると、コンテンツは心の食事だと言えるのかもしれません。
本日の締め
今回は「コンテンツと料理の類似性」について書いてみました。
この発想に至ったのは僕がコンテンツ作成と料理の両方を嗜んでいるからかもしれません。そう考えると経験って本当に大切ですね。思想を深めるためには経験が必要なのかもしれません。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみに文章における演出については、僕はテンポとか余白とかが大事なのかな?と考えています。