こんにちは。チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーが昔から感じている疑問についてのお話です。
チョッピーは最近、2つの作品を同時に楽しんでいます
最近、2つの作品を同時並行的に楽しんでいます。
ひとつは「雨は五分後にやんで」という浅生鴨さん責任編集の同人誌。
さまざまな分野で活動する「書き手」が一同に集まったアンソロジー集の第二弾。
浅生鴨による責任編集の元「『五分』という単語を作品中に使うこと」だけを条件に、各分野の書き手19人が自由に書いた文芸集。小説、エッセイ、漫画、イラスト、インタビュー、パズルなど、文芸同人誌の枠を超えた幅広いジャンルの作品を多数掲載。
雨は五分後にやんで|asokamo
麻生鴨さんは過去にNHKの公式Twitterアカウント「NHK_PR1号」の運営をされていた作家さんです。詳細な経歴やTwitterアカウントなどはご本人のホームページ↓をどうぞ。
もうひとつは「七つの大罪」という同名マンガ原作のアニメ。
こちらをU-NEXTのサブスクで楽しんでいます。
「雨は5分後にやんで」はお風呂に入りながら読むことが多いです。「七つの大罪」は食事中に観ています。どちらも非常に面白い。
チョッピーは昔から物語が好き
僕は昔から物語が好きです。子供の頃は小説・ゲーム・マンガで物語を楽しんでいました。
僕の読書の程度については「Daily Choppy !」238回に書きました。引用します。
中学生の頃から高校生にかけては1日に平均で2冊くらいは本を読み続けていた気がする。赤川次郎の本だけでも200冊くらいは読んでいたのではないだろうか。
学校の授業でも国語は嫌いではなかった。学年が上がり、新しい国語の教科書が手に入ると1日で中身を全て読み終えていた。別に勉強熱心だったわけではない。国語の教科書に載っていた小説や小論文が読みたかっただけだ。
【Daily Choppy !】第238回:文章について|ふらとぴ
ゲームに関してはRPGやサウンドノベルというジャンルの作品を好んでプレイしていました。「ドラクエ5」や「街」といったゲームのストーリーは今でもよく覚えています。
マンガは小学校2年生から現在に至るまでずっと週刊少年ジャンプを毎週欠かさず読み続けています。他の雑誌もたまに読んでいます。
この様に僕は昔から物語を鑑賞するのが好きでした。好きが高じて中学生以降は自分で小説を書いたりゲームを作ったりもしていました。(マンガは絵が描けないので作った事がありません)
そのくらい物語というモノが好きだったわけです。もちろん今も好きです。
自分の人生には関係ないのに、なぜ味わうのか?
この記事を読んで頂いている皆様の中にも物語が好きな方はいらっしゃるのではないでしょうか。物語って本当にいいですよね。
ところで、僕は物語に関して昔からずっと疑問に感じている事があります。そもそも、物語ってどうして面白く感じるんでしょうね?
ここで言っている「どうして」とは「起伏に富んでいるから」とか「キャラクターが立っているから」とかの技術的な話ではありません。
そもそも論として物語は基本的に「読者とは関係のないフィクションの世界の話」です。その物語の主人公がどれだけ勇敢であろうと醜かろうと、読者の人生には関係ありません。また、物語の世界が希望で溢れようと絶望に呑まれようと、読者の人生には関係ありません。
自分とは全く関係のない世界の話であるのに、なぜ僕達は物語にのめりこんでしまうのでしょうか。考えてみると少し不思議ですよね。
自分の人生に関係ない話って物語だけではない
でも、よく考えてみると「自分とは全く関係ない世界の話」って物語だけに限りません。
僕達はマスコミを通じて自分とは接点のない事故や事件の内容を知ることが出来ます。その結果、僕達は怒ったり心を痛めたり、まるで自分ごとであるかのような反応を示します。
これも考えてみると不思議な話です。連日マスコミが大量に報道するニュースの数々。その中で自分に直接関係するモノって、きっと、そんなに多くはないはずです。でも、僕達は毎日大量のニュースを味わい、それに一喜一憂するのです。
不思議ですよね。
本日の締め
今回は僕が昔から感じている疑問について書いてみました。特に答えのない話だったのでモヤモヤさせてしまっていたらスミマセン。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「人の不幸は蜜の味」とかも不思議ですよね。人の不幸なんてホントに自分には全く関係のない話なのに、どうして蜜の味がするのでしょうね…。