こんにちは。ハイパー無課金勢、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーがゲームに課金をしなくなった理由について語ります。
チョッピーは今後、DLC以外の課金はしないと決めている
昨日の「Daily Choppy !」（第431回）で以下のコメントを書きました。
チョッピーは数年前のとある経験により、今後、ゲームにおいてはDLC以外の課金は絶対にしないと決意しているよ。もちろんこのゲームも完全に無課金で楽しんでいます。
今日はこの「数年前のとある経験」について語ってみようかな…と思います。
ここでいう「DLC」とは基本的には据え置きハード等における追加キャラクター・ストーリーなどが楽しめるコンテンツのことを指します。
数年前に名古屋で過酷に働いていた時期があった
今から数年前、僕が前職で働いていた時の話です。4月の組織改正のタイミングで突然の辞令により僕は横浜から名古屋に転勤となりました。
名古屋の支社では、着任直後から大きめのプロジェクト２つの主担当に任命されてしまい、かなり激務な働き方をする事になりました。どのくらい激務かと言うと着任初日の帰宅が24時を越えるくらいには激務でした。（歓迎会で遅くなる…とかではなく普通に仕事で遅くなりました）
その後も連日、終電を逃す様な働き方が翌年のゴールデンウィークまで続きました。
息抜きにとあるアプリでゲームを遊んでいた
そんな激務な生活における心のオアシスとして、僕はとあるゲームをスマホでプレイしていました。当時、僕は基本的に据え置きハードでしかゲームは遊んでいなかったのですが、ふと見付けたアプリが僕が好きだったゲームのアプリ版であったため、つい、手を出してしまったのです。
これが全ての始まりだった…
アプリをインストールしてから数ヶ月の間、僕は微課金勢としてゲームを楽しんでいました。
微課金が具体的にどのくらい金額を指すのかは諸説ありますが、僕はおおよそ月2000円くらいの課金に留めていた気がします。
そのゲームは微課金でも問題なく楽しめる作りではありました。おそらく無課金でも楽しめたでしょう。ですが、基本的には他の多くのスマホゲーと同じく課金すればするほどゲームを有利に進められるゲームデザインではありました。
当時の僕は現在の僕と違い「絶対に課金しない」という強い決意を抱いていたわけではありません。「あんまり課金はしたくないけど、課金すれば更に楽しくゲームを遊べるんだよなぁ…」と考えていました。そんなわけで、僕は常に課金の誘惑と戦いながらこのゲームをプレイしていました。
そうして時は流れ、翌年の1月1日。その事件は起こりました。
突然の重課金、そして…
名古屋転勤となって最初の年末年始、例年であれば僕の実家や妻の実家に帰省していたのですが、その年はそうではありませんでした。担当していたプロジェクトの都合上、自宅で待機をしていなければならなかったのです。そのため、妻だけ帰郷し、自宅には僕だけが残る事に。
その時、担当していた大きめのプロジェクト２つはどちらも佳境を迎えていました。そのため、僕はいつにもまして睡眠時間が取れておらず基本的に常時、意識が朦朧としているような状態でした。
当時は「起きると常に激しい動悸がしている」みたいな症状が出ていたりもしたよ。ただ、今回の記事は「システムエンジニア残酷物語」ではないので、これらに関してこれ以上、深くは語りません。
そんな朦朧とした状態ではありましたが、他にする事もないので僕は例のアプリでゲームをしながら年を越すことにしました。本当は初詣とかにも行きたかったのですが自宅で待機をしなければいけなかったので仕方がない。
スマホゲーって季節に応じて定期的にイベントが開催されます。僕が当時、遊んでいたアプリでもご多分に漏れずと年末年始の特別イベントが開催されていました。
ガチャからは期間限定のキャラクターが排出され、同時に、プレイヤー間で順位を競うトーナメントも開催されていました。
僕はトーナメントに参加し、それに勝ち抜くために気付けばかなりの課金をしていました。おそらく一瞬で3万円くらい課金したと思います。そのかいもあり、僕はそのトーナメントではそこそこの順位を確保する事が出来ました。
気を良くした僕はそのままガチャで期間限定のキャラを狙いました。課金して購入した「石」と呼ばれるガチャ引換券を気前よく投入します。しかし、出てくるのはどうでもいいキャラクターばかり。お目当てのキャラクターは全く出てきません。やがて手持ちの「石」はあっという間に枯渇してしまいました。
ここまで来て引き下がれるか…!!
次の瞬間、なんと僕は一気に5万円の課金を行い、大量の石を購入していました。そして、それをガチャに注ぎ込む。石はドンドン無くなっていきます。それと同時にどうでもいいキャラクターはドンドン増えていく。5万円の課金を行ったにも関わらず、石が無くなるのは一瞬でした。
なんで出ねぇんだよ！ クソが！
案の定、僕が欲しかったレアキャラは出てきませんでした。手元に残ったのは大量のどうでもいいキャラクターだけ。それと引き換えにトーナメントの課金と合わせると計8万円ほどは一瞬で無くなってしまいました。
やってられるか！
僕は思わずスマホを床に放り投げました。「もう、今後、2度とゲームに課金はしない」という強い決意を胸に抱きながら…。
本日の締め
今回は僕がゲームに課金をしなくなった理由について語ってみました。
実際に僕はあの日以来ゲームには1円も課金はしていません。今後も課金する事はありません。
だって8万円が一瞬で無くなりましたからね…。8万円あれば豪遊できるのに…。課金は本当に恐ろしい…。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみに、例のアプリは8万円課金してしまった翌日にアンインストールしました。
