こんにちは。ことわざ好き、チョッピーです。
それを目指していたわけではない
エログロナンセンスなんでもアリの『戦闘破壊学園ダンゲロス』という作品がある。
この作品、上のリンクで紹介したのはマンガ版だが原作小説もある。
そちらの作者…つまりマンガ版の原作者である架神 恭介の著作に『完全教祖マニュアル』という新書がある。
あまりにあやしい。
そんな事はない。
ちくま新書から出版されているキチンとしたマトモな書籍だ。
その証拠に Amazon の商品の説明の「内容」には
多くの人をハッピーにしながら、大きな尊敬を受ける―教祖ほどステキなビジネスはほかにありません。キリスト教、イスラム、仏教などの大手伝統宗教から、現代日本の新興宗教まで、古今東西の宗教を徹底的に分析。教義の作成、信者の獲得の仕方、金集め、組織づくり、さらには奇跡の起こし方―あらゆるシチュエーションを実践的に解説した本邦初の完全宗教マニュアル。
完全教祖マニュアル (ちくま新書)|Amazon
と、極めて…マトモ…な? 紹介文が……書かれて…いる……。
あまりにあやしい。
それは否定しない。が、内容はマトモだ。
この本によると、新興宗教の教祖になるための条件には「神秘体験の経験」があるらしい。
また、カルト教団…たとえばオウム真理教などは信者獲得のために薬物を使用し幻覚作用を体験させていたりしていたらしい。
LSDを用いて信者に幻覚症状を体験させ、これを教祖の霊的なエネルギーや経験を授ける儀式であると宣伝することにより、信者の獲得や結束に役立てようとし、信者に秘してLSDを服用させる宗教的儀式を発案し、「キリストのイニシエーション」と称して実行していた。さらに、LSD以外の幻覚作用を有する薬物についても宗教的儀式に使用することを企て、覚せい剤、メスカリン等の薬物を製造した。
平成8年 警察白書|第2節 オウム真理教の組織犯罪活動等の実態|警察庁
宗教となにかしらの神秘体験には強い関係があるのかもしれない。
ペイン
数日前から歯痛に悩まされている。
上のツイートにも書いている通り、痛む箇所は左の上の奥歯だ。おそらく親知らず。
はじまりは3日前程の夕食の後だった。
…? なんだか奥歯が痛い…? 歯をいつもより念入りに磨いておくか…?
その翌日、つまり今から2日前には
うーん、継続的に奥歯が痛い。なんだこれは。
となり、昨日からは
あー! 痛い! 奥歯が痛い! 奥歯だけじゃなくて顔の左側が全体的に痛い! 頭痛もするし眼の奥も痛い! なんだこれは!
となっている。
ただ、幸い、この痛みは常に続いているわけではない。
食後等に痛い状態が1時間くらい続いた後、数時間程痛くない状態が続く…みたいな波がある。
早めに歯医者に行きたいのだが、今はゴールデンウィーク。
どうも近隣の歯科は開いていないっぽい。
最悪だ。
押せ!
歯痛なんて本当に久しぶりだ。
十数年ぶりだと思う。
だからスッカリ忘れていたのだが、歯痛はかなりツラい。
ムチャクチャ痛い。
だから僕にしては珍しく鎮痛剤を飲んでいたのだが…。
効かない!
正確には効いているのかもしれませんが、それでも痛いのです。
仕方ないので「歯痛 緩和法」などの言葉で検索してみたところ「歯痛に効果的なツボ」の情報がヒットした。
どうやら
- 合谷(ごうこく)
- 歯痛点(しつうてん)
- 太谿(たいけい)
- 下関(げかん)
- 頬車(きょうしゃ)
といったツボが歯痛の緩和に効果があるらしい。
これらのツボの具体的な場所等を知りたい方はそれぞれのツボの名前等で検査などしてみてください。病院等のそれなりに信頼性の高そうなサイトなどが見付けられると思います。
しかし…ツボ?
病院等でも紹介されているとはいえ、どことなく胡散臭い響きだ。
本当に効果があるのだろうか?
『完全教祖マニュアル』を喜んで読んでるヤツが何を言ってやがる。
確かに。
というわけでまずは合谷から押してみた。
すると・・なんということだろう!
歯の痛みが明らかに少なくなったのだ!
最強の説得法
僕は正直、ツボの効果について懐疑的なスタンスだった。
ただ、今はその効果を深く信用している。
なんと言っても実際にソレを押しただけで歯痛が緩和されたのだから。
やはりどんなことでも体験を超える説得力を持つモノはない。
歯痛の緩和に喜ぶと同時に、これは悪用されると、なかなかやっかいなのだろうな…と思った。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
早めに歯医者に行こうと思います。