こんにちは。ホワイトボード大好き、チョッピーです。
今回の記事について
今回はふらとぴ編集部恒例の徳島会のアクティビティの内容共有回です。
11月23日(月)に徳島会オンラインを開催しました
「Daily Choppy !」のディープな読者の方にとってはおなじみの徳島会。現ふらとぴ編集部メンバー3名(チョッピー・横道それ夫・こむぎ)が一堂に会する唯一の定例イベントです。基本的に親交を深める事を目的に開催されています。
徳島会という名前ですが開催場所は徳島に限りません。第1回がたまたま徳島で開催されたため徳島会という名前になっているだけです。過去には東京で開催した事もあります。
今回は諸般の事情を鑑み、オンライン(ZOOMとwhiteboardfoxを利用)で開催しました!
さ~て、今週の徳島会は?
今回の徳島会は明確な目的をもって開催されました。ズバリ「ふらとぴ改善計画の話し合い」です!
「ふらとぴ改善計画」とは!?
ふらとぴは「様々なコンテンツを楽しみつつ働くことに困難を抱えた人の自立を応援する事が出来るウェブサイト」です。これは実態を表す言葉でもあり、目指すべき姿でもあります。その姿をより正確に実現するための計画。それすなわち「ふらとぴ改善計画」です。詳しくは「Daily Choppy !」第481回↓に書いています。
興味のある方はこちらをお読みください。
ふらとぴ改善計画打ち合わせ
今回の徳島会は「ふらとぴ改善計画のタスク化」に全てを費やしました。結果、打ち合わせは4時間の長丁場に。ただ、そのおかげで「ふらとぴ改善計画の目的とゴールの明確化」や「ゴールに到達するためのタスク化」まで行う事が出来ました。
以下、打ち合わせの内容全てを公開します。
ふらとぴ改善計画 打ち合わせ内容
最初に打ち合わせの結果、導き出された今後のタスク内容からご紹介します。その後、それらを導き出すに至った議事の内容を共有します。
ふらとぴ改善のためのタスク
- ふらとぴには「一般コンテンツ」と「お買い物コンテンツ」が存在するが、その落差が大きい。そのため「一般コンテンツ」を目的にふらとぴを訪れている人にとって「お買い物コンテンツ」で授産製品を紹介しているページは唐突感を感じるのではないか。
→「ふらとぴについて」ページに企業理念やビジネスモデル、目指すモノなどを掲載する - ふらとぴユーザが感じるであろう「授産製品とは何か? それを買うと何故、社会貢献に繋がるのか?」という疑問が解消できていない
→お買い物ページにて「授産製品の目的」と「授産製品に関する社会貢献の仕組み」を掲載する - ふらとぴユーザにとっての「授産製品の中から、あえて、ふらとぴに掲載されているモノを買わないといけない理由」が作れていない
→「推しが紹介している商品は買いたくなる」ハズなので、ふらとぴクリエイターが前面に出る形での授産製品紹介コンテンツを新たに作成する - 授産製品を購入して頂いたユーザに「社会貢献をした実感」を与えられていない
→授産製品の購入は障害福祉施設の利用者の工賃(給料の様なモノ)の向上に繋がるので、「お買い物」と「ふらとぴについて」ページに全国の工賃実績を紹介するページを作成し、ユーザに「これの向上に役立ったんだな」という気持ちを抱いてもらいやすくする - 授産製品を購入して頂いたユーザがSNSにそれを投稿しやすい環境が少ない
→授産製品を使った「映えるコンテンツ」を掲載し、参考にして頂きやすくする
議題
今のふらとぴって目的達成に最適な運営できてる?
ふらとぴの目的ってそもそも何だっけ?
- 大前提は「Make Everyone Happy !!」
- 大前提を少しブレイクダウンしたモノが「様々なコンテンツを楽しみつつ働くことに困難を抱えた人の自立を応援する」
「働くことに困難を抱えた人」ってどういう人?
- 就労継続支援事業所の利用者
- クリエイターとして働く事はやぶさかではないけれど、その実現が難しい方
今後、何がどうなれば目的達成に最適な運営が出来ていると言えるのか?
ふらとぴにおける「自立」とは?
精神的な充足を満たしつつ、経済的な自立が図れている状態。
就労継続支援事業所の利用者の場合
ふらとぴユーザに授産製品を購入してもらい、該当者の工賃を向上させる
クリエイターとして働く事はやぶさかではないけれど、その実現が難しい方
クリエイターが望むコンテンツが基本的に自由に制作・掲載出来ており、それに対する対価がふらとぴ運営より支払われている状態。ふらとぴ運営からの対価だけでは経済的な自立が図れない場合においては運営外からの発注が得られている状態。
現在のふらとぴが抱えている課題
- 「就労継続支援事業所の利用者の自立」の手段である「ふらとぴユーザに授産製品を購入してもらい、該当者の工賃を向上させる」が実現できていない
- そもそも「クリエイターとして働く事はやぶさかではないけれど、その実現が難しい方」が見付けられていない
- ふらとぴ運営外からふらとぴクリエイターにコンテンツ作成の発注が得られるルートが構築できていない
課題への対応案
「ふらとぴユーザに授産製品を購入してもらい、該当者の工賃を向上させる」ためには?
方向性1:「そもそも授産製品を買いそうな人」をふらとぴに集める
「そもそも授産製品を買いそうな人」のペルソナ作成や、その集客方法の考案は保留とする。
方向性2:「現状、ふらとぴに来てくれている人」に授産製品を購入してもらう
即効性の高い施策として、こちらの方向性から進める事とする。具体的な対応案等はAISASを参考にカスタマージャーニーマップを作成し考案する。結果は以下の通り。
画像だと少し見辛いのでPDFも用意しました。こちらからダウンロードできます。
「クリエイターとして働く事はやぶさかではないけれど、その実現が難しい方」をどうやって見つけるか?
既存の計画の通り、福祉施設への営業の際にパンフレット等でふらとぴを紹介する。これだけでは効果が出ない場合は別途、対応を考える。
運営外からの発注が得られるルートをどうやって構築するか?
既存の計画の通り、お買い物コンテンツを充足させ、一般企業の協賛・PR発注を受けられるようになってからルートを構築する。これだけでは効果が出ない場合は別途、対応を考える。
本打ち合わせのゴール
目的達成に最適な運営を実現するために、誰が何をいつからいつまでに実施するのか?
- 課題1の方向性2について各課題の解決案のタスク内容の具体化および担当決めまで完了したので、それ専用のタスク管理表をチョッピーにて次回定例(11月26日)までに作成し、以後はそちらで管理する。各タスクの締切等は次回定例にて策定。
- 課題1の方向性1に関しては方向性2のタスクが完了してから「ふらとぴ改善計画フェーズ2」として考える
本日の締め
今回は徳島会オンラインの内容を全て共有させて頂きました。「弱小ベンチャーの経営会議」みたいな感じですね。皆様のなにかの参考になれば幸いです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
今後もふらとぴは「様々なコンテンツを楽しみつつ働くことに困難を抱えた人の自立を応援するウェブメディア」の実現、また、それを通じた「Make everyone happy !」の実現に向けて邁進していく所存です。応援してね!