【Daily Choppy !】第697回:新しいモノ苦手症の克服方法

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こんにちは。ミーハー、チョッピーです。

新しいモノ苦手症の克服方法
新しいモノ苦手症の克服方法

リングフィットアドベンチャーの健康効果

もう1年以上、『リングフィットアドベンチャー』というゲームをプレイし続けている。

このゲームのプレイを通じて健康的に痩せてやろうと企んでいるからだ。その企みの記録は『人はゲームで健康的に痩せられるのか!?』という僕ことチョッピー担当の別連載に詳しい。

人はゲームで健康的に痩せられるのか!?
チョッピーがゲームで健康的に痩せられるのかどうかを検証する企画です。毎週月曜日更新。
チョッピー
チョッピー

上の連載を少し読んで頂ければすぐにわかりますが、チョッピーはこの連載を通して、全く痩せていません。

そう、全く痩せていない。正確にお伝えすると、少なくとも体重は全く減っていない。全く減っていないどころか企画開始時点から 10kg 近く増えている。体脂肪率等は図っていないので増減不明。

だから、本当に申し訳ないのだが『人はゲームで健康的に痩せられるのか!?』から『リングフィットアドベンチャー』のダイエット効果を図るのは不可能である。

チョッピー
チョッピー

本当は連載開始前の全身写真を撮っておいて、それとのビフォーアフターを比較するべきな気もするのですが、それもしていません。連載のコンセプトが「チョッピーがゲームでダイエットに奮闘する姿をお伝えする」なので許して…。

ただ、だからと言って「『リングフィットアドベンチャー』にはダイエットなどの健康効果は無い」と結論付けるのは早計である。

『人はゲームで健康的に痩せられるのか!?』からわかるのは、少なくとも僕ことチョッピーの体重が減っていないという事実だけである。他のプレイヤーの中には大幅な体重減少に成功している人もいるかもしれない。

少なくとも『リングフィットアドベンチャー』のプレイは「腰痛や臀部痛の軽減」と「痛みに対する自己効力感の向上」に繋がるのは確からしい。

 千葉大学大学院医学研究院整形外科学の研究グループ(独立行政法人国立病院機構 下志津病院 整形外科 佐藤崇司医師(研究当時:千葉大学医学部附属病院整形外科医員)、未来医療教育研究機構 清水啓介特任助教、医学研究院整形外科学 大鳥精司教授ら)は、既存の治療方法が効きにくい慢性腰痛症の患者さんへの運動療法として、Nintendo Switch『リングフィットアドベンチャー』を実施することで腰痛や臀部痛の軽減、痛みに対する自己効力感が向上することを明らかにしました。

家庭用ゲーム機のフィットネスゲームで慢性的な腰痛が改善 痛みだけでなく心理的因子の改善効果が判明|ニュース・イベント情報|国立大学法人 千葉大学|Chiba University

ゲームをプレイして健康になれるなんて! とっても幸せな事だと思う。

チョッピー
チョッピー

実際、チョッピーも『リングフィットアドベンチャー』をプレイして以降、腰痛は全く感じていません。腰痛に悩んでいる方には強くおススメします。

ドラクエ11Sの根気・集中力増強効果

『リングフィットアドベンチャー』には健康効果があるらしい。もしかすると他のゲームにも何か有益な効果が期待できるのかもしれない。

実際、個人的にはある種のゲームには「根気や集中力を鍛える」という効用もある気がしている。『リングフィットアドベンチャー』のように研究者による成果が発表されているわけではないので、あくまでも僕の個人的な印象の話になってしまうのだが。

ちなみにこの効用に関しては過去に2回に渡って記事にもしている。

1回目は『Daily Choppy !』第585回。

2回目は1回目の記事が掲載されてから2ヶ月くらい経ってから掲載された『Daily Choppy !』第645回。

上の2つの記事のザックリ内容は以下の通り。

なにかの作業の途中に断続的にスマホを見てしまう。結果、集中しての作業が出来なくなっている。ドラクエ11Sを本腰を入れてプレイすれば根気・集中力が身に着くのでは? 実際に試してみたら想定通り根気・集中力が身に着いた。

このように、僕の経験則によればある種のゲームには「根気や集中力を鍛える」という効果も期待できる。

仮説:Fortnite をプレイする事により期待できる効能

少し長めに紙幅を費やして「チョッピーが知っている or 感じているゲームの効用」について書いてみた。

ある種のゲームには「腰痛や臀部痛の軽減」や「痛みに対する自己効力感の向上」や「根気や手中力を鍛える」という効果がある。

実は昨日、とあるゲームをプレイしている時に、上に書いた効用の他に、新たな効用もあるのではないか…と感じた。

そのゲームの名は『Fortnite』。本連載『Daily Choppy !』でも何度か登場している世界的に有名なバトルロイヤル型のシューティングゲームである。

このゲームでは数ヶ月に一度、「シーズン」と呼ばれる大きなアップデートが加えられる。(さらに大きな単位に「チャプター」があるが本記事では割愛する)

つい先日の6月8日にも大きなアップデータがあった。これにより本記事掲載日(6月10日)現在の『Fortnite』のバージョンは「チャプター2 シーズン7」となった。(6月7日までは「チャプター2 シーズン6」だった)

僕もアップデート当日にさっそくプレイしている。

上の2つのツイートの投稿時間から察するに1時間くらいプレイしていたようだ。

チョッピー
チョッピー

熱中していたので正確なプレイ時間は覚えていないのです。スミマセン。

そう、『Fortnite』の「チャプター2 シーズン7」は熱中するくらい面白かった。そこでふと思った。

チョッピー
チョッピー

「定期的に大きなアップデートが入るゲーム」を継続的にプレイすると「新しいモノへの抵抗感」を薄れさせる効果が期待できるのではないか…?

小さな変化を何回も繰り返し経験しよう

年齢を重ねると、新しいモノに対する拒否感が出てくる人は多いのではないかと思う。

僕にもその気はなくもない。実際、『Fortnite』をプレイし始めた当初は「せっかく操作やマップに慣れても、定期的に大きなアップデートが入って知識がリセットされちゃうからイヤだなぁ…」と感じていた。

この傾向には「現状維持バイアス」という名前もついている。

チョッピー
チョッピー

人間にはなにかの変化により発生するメリットとデメリットのうち、後者を重視してしまうという特性があるため現状維持を選びがちらしいのです。

「現状維持バイアス」はやっかいだ。

合理的に考えた場合に、変化を受け入れた方が最終的に得られるメリットが大きくなるケースは多いと思う。でも、その選択肢は選ばれない場合が多い。「現状維持バイアス」が悪さをしているのだ。

その結果、成長が止まってしまう組織や人物も多くいると思う。「成長し続けること」が絶対的に是であるとは言わないが、一般的には成長しないよりかは成長した方がメリットが多く得られる場合の方が多いと思う。

そのためには「現状維持バイアス」を打破する必要があり、そのための方法論として「定期的に大きなアップデートが入るゲームをプレイする」はかなり効果的なのではないかと思うのだ。

僕も『Fortnite』をプレイし始めた当初は前述した通り「現状維持バイアス」の影響下にあった。ただ、何度かのアップデートを経て「今までの知識・テクニックが通用しなくなる不快感」よりも「新しいシステム・マップで試行錯誤する楽しさ」の方が大きい事を実感できた。

その結果、今の僕はむしろアップデートを楽しみにしている。今の僕は、少なくとも『Fortnite』に限れば「現状維持バイアスを打破した」と言える状況にあると思う。

ゲームにより培った経験が、それ以外の何かに適応できるのかどうかはわからない。わからないが、もし、少しでも「保守的な自分を変えたい」という意識があるのであれば、もしかすると「定期的に大きなアップデートが入るゲームのプレイ」は、その実現を助けてくれる…かもしれない。

本日の締め

今回はチョッピーの考える「現状維持バイアスの打破方法」を書いてみました。

変化には確かにデメリットもあります。新しいモノに慣れるのは負担ですし。ただ、「変化による楽しさ」を意識的に自分に学習させれば「変化したくないなぁ…」という気持ちも減っていくのではないでしょうか。

『Fortnite』に限らず、最近のゲームはリリース後に複数回のアップデートが入るモノが多いです。その様なゲームをプレイしていれば、自然と「変化による楽しさ」を待ち望む自分になれる…かもしれません。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

『Fortnite』の「チャプター2 シーズン7」、今までのシーズンよりも面白い気がしています。

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