こんにちは。歌うのが好き、チョッピーです。
9都府県で緊急事態宣言解除の見込み
3度目の緊急事態宣言が発出されてから53日が経った。(発出日が4月25日、本記事掲載日は6月17日)
政府から国民への正式な発表はいまだなされていないが、どうやら沖縄県を除く9都府県においては6月20日を最終日として、宣言が解除される見込みとなったようだ。
政府は17日夕、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を首相官邸で開き、10都道府県に発令中の緊急事態宣言について、沖縄を除く9都道府県は20日の期限をもって解除すると決定する。東京、大阪など7都道府県はまん延防止等重点措置に移行する。
緊急事態宣言の解除、今夕決定 沖縄除く9都道府県 | 共同通信
上の引用文中にある通り、僕が今、住んでいる大阪では緊急事態宣言の解除後は、まん延防止等重点措置に移行する予定らしい。
そうなると大阪に住んでいる僕として気になるのは、「まん延防止等重点措置の対象地域における対策の内容」となる。
重点措置の適用地域の飲食店に対し、午後8時までの営業短縮を引き続き要請したうえで、感染対策の徹底を前提として酒類の提供は午後7時まで可能とし、感染状況に応じて知事の判断で酒類の提供を停止できるなどとする方針
東京・大阪など7都道府県「まん延防止等重点措置」移行を了承 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
上に引用した記事だと緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置の内容には、少なくとも「酒類の提供を午後7時まで可能とする」という違いはあるようだ。
どうでもいいんですけど、誰も「まん防」って言わなくなりましたね。やっぱり緊迫感が感じられない略称だったから、あんまり印象が良くなかったんでしょうか。
結局、何がどうなるの?
上に挙げたモノ以外に、緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置の内容にどの様な違いがあるのか。正直なところ、僕にはイマイチわからない。
少し長めの引用となるが、NHKの記事によれば緊急事態宣言と、まん延防止等重点措置の内容には以下の違いがあるらしい。
緊急事態宣言が都道府県単位で出されるのに対し、重点措置では、対象となった都道府県の知事が市区町村など特定の地域に対策を講じることになります。
また、緊急事態宣言が感染状況が最も深刻な「ステージ4」に相当するかどうかが目安になっているのに対し、重点措置の適用は「ステージ3」が想定され、感染が局地的に、急速に広がっている場合は「ステージ2」での適用もありえるとされています。
そして、重点措置のもとでは、宣言が出された際と同様に、知事が事業者に対し、営業時間の短縮などを「要請」し、応じない場合には「命令」することができ、いずれの場合も事業者名を公表することができます。
さらに「要請」や「命令」を行うため、必要な範囲で、立ち入り検査などを行うこともできます。
ただ、宣言のもとで可能となっている休業要請は、重点措置のもとでは行えません。
正当な理由がなく「命令」に応じない事業者や、立ち入り検査を拒否した事業者への罰則は、重点措置のもとでは20万円以下の過料、宣言のもとでは30万円以下の過料となっています。
東京も「まん延防止等重点措置」要請 緊急事態宣言との違いは|NHK
なるほど。
つまり、まん延防止等重点措置の対象となった地域における具体的な対処の内容は、それぞれの知事の発表を待たなければわからないようだ。
ただ、少なくとも事業者に対する休業要請は、まん延防止等重点措置では行えないらしい。この点は現在、休業要請が出されている事業者や、それらのサービスが好きな利用者にとっては(少なくとも経済活動の活性化という観点においては)朗報となるのではないだろうか。
チョッピー、大喜び
さて、まるで他人事の様に「朗報となるのではないだろうか」と書いたが、実は僕も今回の緊急事態宣言から、まん延防止等重点措置への移行をとても喜んでいるうちの一人だ。
何故か。『Daily Choppy !』の熱心な読者の方、いわゆるチョッピストの方であれば「ティン!」と来たかもしれない。
そう、カラオケだ。正確にはカラオケボックスだ。カラオケボックスに対する休業要請が、このたびめでたく解除されるハズなのだ。
なお「ティン!」はふかわりょうのギャグです。
チョッピーはカラオケが少し異常なくらい好き。どのくらい好きかというと
- 2006年くらいからコンスタントに週3日くらいカラオケボックスに通い続けていたくらい好き
- 仮に自分一人しかいなくても全くためらわずにカラオケに遊びに行く(いわゆるヒトカラ)くらい好き。
- 前職在籍中にはお昼休みに会社を抜け出してカラオケに行っていたくらい好き
というくらい好き。
もちろん複数人でのカラオケも好きですよ。自分が歌うのも他の人が歌っているのを聞くのも(基本的には)好きなのです。
カラオケボックスに対する休業要請が解除され、営業が再開された暁には週3でカラオケボックスに遊びに行く生活を再開させたいと思う。
感染予防を万全にして日常を楽しもう
ここまでお読み頂いた方の中には
そんなにカラオケボックスに遊びに行って大丈夫? 感染対策上、問題はないの?
と思われた方もいらっしゃるかもしれない。
確かに最近は新型コロナウイルスの変異株が猛威をふるっており、どうやら変異株は感染力が従来株と比べて高い…という報道もある。
過去の『Daily Choppy !』(第657回↓)でも書いたが「1密でも感染に注意!」という報道もある。
それに伴い、僕の感染予防に対する意識も以下の図のようにアップデートされている。
これらを踏まえた上で、僕としては「カラオケボックスは工夫次第で密を避けられる施設であるので、対策を十分にしていれば必ずしも感染可能性は高いわけではない」と考えている。
とは言っても
えぇー? ウソだぁ、カラオケボックスなんて普通に3密でしょ?
と考える方も多いかもしれない。簡単に説明する。
まず「ヒトカラ」においては密はあり得ない。「部屋の中でポツンと一人で歌う」という状況になるからだ。ここに関しては特に疑問はないと思う。
また、複数人でのカラオケでも工夫次第で密は避けられる。
まず、カラオケボックスはその構造上「密閉」ではない。詳しくは一般社団法人 全国カラオケ事業者協会作成の↓のページを参照してほしい。
「密集」と「密接」に関してもソーシャルディスタンスを保ち、マスクを着用しつつカラオケを楽しめば防げるハズだ。
そんなわけで僕は緊急事態宣言解除後にはカラオケボックスに入り浸ろうと考えている。失われた53日間を取り戻すのだ!
僕の場合はカラオケボックスを楽しみたいと考えているが、同じように飲食店などを楽しみたいと考えらえている方もいらっしゃるかと思う。
感染対策は万全にしつつ、日常を満喫しましょう!
本日の締め
今回は僕の「緊急事態宣言が解除される事への喜び」を書いてみました。
もう、カラオケボックスの営業再開が楽しみでなりません。緊急事態宣言の解除後には、ふらとぴの更新作業とか営業関連の作業とかも基本的にカラオケでやりたいと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
金輪際、緊急事態宣言の発出(正確にはカラオケボックスへの休業要請)はゴメンですねー。