こんにちは。ムチャクチャなタイトルの新書好き、チョッピーです。
夏がはじまるよ
九州南部で梅雨が明けたらしい。
上に貼り付けた厚労省の「令和3年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」の情報によると、平年より4日早く、昨年より17日早い梅雨明けとのことだ。
ただ、今年は梅雨入りも早かったので期間で言うと昨年よりも長かったみたいです
僕が今、住んでいる大阪…つまり近畿地方では、まだ梅雨は明けていない。
早く明けて欲しい。低気圧と湿度がホントに嫌なのだ。
とはいえ、梅雨が明けたら明けたで、今度は猛烈な暑さと日差しに苦しめられると思うので一長一短ではあるのだが。
ただ、猛烈な暑さと日差しは室内でエアコンを効かせればどうにかなるので、梅雨よりかはマシだと思っている。それは夏の風物詩とも言えるし。
さて、夏と言えば猛烈な暑さと日差し以外にも色々な風物詩がある。その中でも身近なモノとしては「セミ」が挙げられるのではないかと思う。
ディープなふらとぴファンにとっては、少し「お?」と思うかもしれないワードが出ましたね。「何のこと?」という方も大丈夫! このままお読みください。
感性の鏡
僕が今、住んでいる大阪では前述した通り梅雨はまだ明けていない。ただ、極まれに晴れ間がのぞく日もある。
この時期は、そんな一瞬を狙って買い物に行く事になる。そこで気付いた。
もう、セミが鳴いているではないか。まだ梅雨も明けていないのに、気の早い事だ。
セミの声は聞く者の感受性を表す鏡なのではないかと思う。
ただ、うるさいだけ…と感じる人もいれば、一方で「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」などと情緒たっぷりに表現する人もいる。
かく言う僕がセミの声を聞いて何を感じるかと言えば…「美味しそう」だ。
感性がバグってやがる
確かにそうかもしれない。そうかもしれないが、これには理由があるのだ。
セミは食材 美味しいよ
有名な話なので知っている方もいるかもしれないが、セミは食べられる。いわゆる昆虫食としては、かなり美味しい食材として知られている。
読者の皆様はセミを食べた事があるだろうか? 僕はある。
こちらの動画は一昨年の10月に本サイト『ふらとぴ』に掲載したモノだ。7分少々の動画なのでお時間がある方は観て頂けると、今回の記事の味わいが増していいかと思う。
ちなみにこの動画が公開された記事はこちら↓
動画と記事のサムネに『セミの唐揚げ おいしい? マズい?』と書いてある。結論から言うと美味しい。
この動画を撮影して以降、僕はセミを見かけたり鳴き声を聞いたりすると「セミ、美味しいんだよなぁ…」という感想を抱くようになってしまった。
セミを食べる人間はセミ食い人間
アメリカの哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームズは「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ(We don’t laugh because we’re happy – we’re happy because we laugh)」と言ったと言われている。
この言葉は「顔面フィードバック仮説」として現在も研究が進められているらしい。
この説によると,たとえば幸福や喜びという感情が喚起されると,中枢の感情プログラムはそれに対応した表情筋の活動(微笑み,笑いの表情)を産出する。次に,表情筋活動などに伴う神経インパルスの密度パターンについての情報が中枢にフィードバックされることによって,初めて幸福や喜びが主観的に経験される。これまでの研究を見ると,フィードバックが感情経験の必要十分条件という仮説は支持されていないものの,表情の生起と感情経験の相関関係は示されている。
表情とは|コトバンク
哲学の世界にも経験論と呼ばれる立場がある。
認識や知識の根源を経験に求める哲学的立場、傾向をいう。
経験論とは|コトバンク
もし、なにかなりたいモノがあるのであれば、その振る舞いをマネしてみるのがいいのかもしれない。そうすれば少なくとも本人の認識は変わる。
僕も最初からセミを美味しそうだと思っていたわけではない。実際に食べてみて、美味しかったから美味しそうだと感じるようになったのだ。
30代を超えてからでも、行動を変えれば意識は変わる。良くも悪くもそういうモノなのだろう。
「狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」という言葉もあるので、周りの認識も変わるかもしれませんね。チョッピーは傍から見ればスッカリ虫食い野郎です。
本日の締め
今回は僕の考える「人生を変える方法」を書いてみました。
人生を変えたければウダウダと考える前に行動しちゃえばいいんですよね。それは分かってるんですけど、まぁ、なかなか難しい事でもあります。
上に貼り付けたセミ動画が何かの参考になれば幸いです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみにセミは本当に美味しいですよ。