こんにちは。チョッピーです。
今回の記事について
今回はふらとぴ掲載コンテンツの2つの役割についてご説明します。
ふらとぴにはステークホルダーが複数存在します
ふらとぴは複数のステークホルダーが密接に関わる事で初めて成立するビジネスモデルを構築しようとしています。「Daily Choppy !」を普段からお読み頂いている方にはすでにおなじみ…というか頻繁に出てきて食傷気味かもしれませんが図示すると以下の通りです。
ここに記載している「ふらとぴの顧客①~④」が直接のステークホルダーです。
もちろん1枚絵に全てを記載する事は出来ませんので、将来的には上の絵に記載していないステークホルダーが新たに登場する事も想定されます。金融機関とか。
なお、現時点でもふらとぴ運営に重要な役割を果たしているにも関わらず記載されていないステークホルダーも存在します。それは「ふらとぴ編集部」です。
ふらとぴ編集部の役割
ふらとぴ編集部には現在3名のメンバーが存在しており、それぞれ別々の役割を担っています。メンバー各位の自己紹介は以下のページから参照できます。
ふらとぴ編集部各位が担っている具体的な内容は「Daily Choppy !」第312回にて述べました。引用します。
僕は代表としてサイトの運営・保守・営業・障害福祉施設とのプロジェクト推進・コンテンツ作成などを行っています。横道それ夫は社会福祉士としての知識・経験を生かした運営アドバイス・コンテンツ作成など、こむぎはイラストレーターとしてのコンテンツ作成・経理・事務処理などを行ってくれています
【Daily Choppy !】第312回:思想信条を合わせる必要なんてない|ふらとぴ
この様に各位が別々の役割を担っているふらとぴ編集部メンバーですが、共通する役割もあります。そうですね、コンテンツ作成です。
ふらとぴクリエイターには就労に困難を抱えていない人も就ける
ふらとぴにはふらとぴ掲載コンテンツを作成して頂ける方をふらとぴクリエイターとして登録しクリエイター一覧ページで紹介する機能があります。
ビジネスモデルの概念図上ではふらとぴクリエイターは「ふらとぴの就労支援利用者(ふらとぴの顧客②)」として表しているのですが、実際には就労支援利用者以外もふらとぴ掲載コンテンツを作成・掲載可能です。つまりふらとぴクリエイターには就労支援利用者以外もなれます。(その場合は扱いとしては顧客ではなくふらとぴ編集部メンバーとなります)
要はふらとぴでは、ふらとぴクリエイターの採用条件として「就労に困難を抱えていること」という条件は設定していないというわけです。というか実はふらとぴクリエイターの採用に関しては何の条件も設定していません。
なにかしらのコンテンツを作成し、それをふらとぴに掲載し、かつ、ふらとぴクリエイターとしてふらとぴに掲載されるのが問題ない方であれば誰でもなれます。コンテンツの量・質に関しても何も条件はありません。誰でもどんな作品でもウェルカムです。
ただしコンテンツの内容に関しての若干の掲載基準はあります。とはいえ、その内容は極めて常識的(だと僕達は考えている)なモノです。別に隠す必要があるモノでもないので共有すると以下の5つです。
- 特定宗教、政党に関する応援、批判記事の掲載は禁止とする
- 差別的な内容の記事は掲載禁止とする
- 他者の著作権を侵害する記事は掲載禁止とする
- その他、法に触れる記事や内容面で不備がある記事の掲載は禁止とする
- 歴史や科学的事実を基に作成した記事は、引用文献や参考文献等を必ず記載すること
常識的ですよね?
これらに反さない内容であれば、どの様なコンテンツでも掲載可能です。ただし、あまりに過激な表現がなされる場合はふらとぴになにかしらのゾーニング機能を設け、そちらにコンテンツを掲載する可能性もあります。(なお、ふらとぴ編集部内では、そのゾーンを「ふらとぴハードコア」と呼んでいます。現時点では存在しません)
ちなみにもっと細かい事を言うと掲載URLなどにもルールはあります。そちらは編集部内部では「ふらとぴ運営ガイドライン」としてまとめています。
ふらとぴ掲載コンテンツの2つの役割
ふらとぴは障害福祉の支援を通じて「Make everyone happy !!」を実現するメディアです。そのため障害福祉施設を対象にECサイト導入やPRコンテンツ作成・掲載サービスを提供しています。
しかしながらふらとぴクリエイターの採用条件には「就労に困難を抱えていること」という項目は無い。何故でしょうか?
ふらとぴ掲載コンテンツには2つの役割があります。
- ふらとぴクリエイターのポートフォリオ
- ふらとぴの読み物サイトとしての価値の維持・向上
「1」はふらとぴクリエイターがクリエイターとして名を売るための手段としての役割です。
写真家やデザイナーなどが自分の作品をまとめたもの
ポートフォリオ|コトバンク
「2」はふらとぴの読み物サイトとしての価値を維持・向上させるための手段としての役割です。
ここで「就労支援」の意味合いが強いのは「1」の役割です。僕達はふらとぴ掲載コンテンツを通じてクリエイターの名が売れれば、その方がクリエイターとして自立する可能性が高まると考えています。それを実現する事がふらとぴにおける就労支援となります。
対して「2」には「就労支援」の意味合いはあまりありません。「2」の結果(ふらとぴの読み物サイトとしての価値の維持・向上)はふらとぴのビジネスモデルで言うところの顧客①や顧客③に強く訴求する要素です。
「2」を実現して頂くクリエイターのバックグラウンドはふらとぴ運営には何の関係もありません。もちろん「就労に困難を抱えているか否か」も関係ありません。
そういうわけでふらとぴではふらとぴクリエイターの採用において「就労に困難を抱えているか否か」という条件は設定していないのです。
今回の締め
今回はふらとぴ掲載コンテンツの2つの役割についてご説明しました。
もしふらとぴ読者の方の中に「ふらとぴにコンテンツを掲載してみたい or してあげてもよい」という方がいらっしゃいましたら以下のページからご連絡をお願いします。
ただ、現時点でふらとぴにはふらとぴクリエイターに報酬を支払える財力がありません。(顧客③の獲得以降に財力がつく想定です)
というわけで現時点ではふらとぴにコンテンツを掲載する事には「クリエイターとしての名を売る」もしくは「ボランティアとして活動できる」くらいしかメリットは無いのですが…。
それでも良いという方がいらっしゃいましたら是非、ご連絡をお願い致します。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ホントにどうでもいいですが「ふらとぴハードコア」というネーミング、個人的には非常に気に入っています。