こんにちは。チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーがカラオケジャンキーとして今後のカラオケの行く末を考える回です。
緊急事態宣言が解除されました
2020年5月25日(月)、日本全国で緊急事態宣言が解除されました。
本日、関東の1都3県、北海道について、緊急事態措置を解除することとします。
これによって、全都道府県において緊急事態措置を実施する必要がなくなったと認められることから、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、緊急事態の解除を宣言いたします。
令和2年5月25日 新型コロナウイルス感染症対策本部(第36回)|首相官邸ホームページ
しかしながら、これにより各種経済活動が即時、再開される…という展開にはならないと思われます。実際、安倍総理の会見でも以下の発言がありました。
一定の移行期間を設け、感染リスクをコントロールしながら、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げていくこととします。
具体的には、概ね3週間ごとに、地域の感染状況や感染拡大リスク等について評価を行いながら、外出の自粛、イベント等の開催制限、施設の使用制限の要請等について段階的に緩和してまいります。
段階的緩和に際しては、新しい生活様式の定着や、感染拡大防止に向けた業種別ガイドライン等の実践が前提となります。
令和2年5月25日 新型コロナウイルス感染症対策本部(第36回)|首相官邸ホームページ
もちろん業種別ガイドライン等の策定・実践をせずに営業再開してもよいです。それを咎める法律などは存在しません。ですが実際のところ、その方法を採用する事業者は多くは無いでしょう。
基本的には現在、休業しているお店は業種別ガイドラインの策定・実践がされてから営業を再開するようになる…と考えておいて問題ないと思います。
チョッピーとしてはカラオケ業界の動向が気になる
僕はカラオケが好きです。現在は日本のほぼ全てのカラオケ屋さんが休業状態ですが、こんな世界になってしまう前には週2~3回くらいの頻度でカラオケに行っていました。そのくらい好きです。
実際、「Daily Choppy !」でもコロナ禍の影響が明確になってきた時点からカラオケ関係の記事をいくつか書いたりしています。
僕はそのくらいのカラオケジャンキーですので、当然、緊急事態宣言後解除後のカラオケ屋さんの動向についても非常に気になっています。
カラオケ業界のガイドライン
カラオケ業界は今回の政府の要請に対し迅速に動いており、すでに業界ガイドラインの作成・公開が行われています。以下のページから参照できます。
カラオケボックス等の歌唱を伴う飲食の場における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
こちらを参照すると利用者観点でコロナ禍以前と比べて大きく変わる点は以下の3点の様に思われます。
- 歌唱及び飲食中以外はマスクの着用をお願いされるようになる
- できるだけ2m(最低1m)以上の座席間隔かつ横並びでの着席をお願いされるようになる
- 各室を通常定員の半数以下の人間で利用するようにお願いされるようになる
営業再開後のカラオケの形を想像してみる
これらのガイドラインを適用した後のカラオケ屋さんはどの様な場になるのでしょうか。少し考えてみたいと思います。
カラオケ屋さんの利用スタイルとしては以下の2つがあると思われます。
- 多人数で利用する
- 1人で利用する
「2」の場合は少なくとも一般の方が利用する上では特に変化が無いと思われます。そもそも1人で利用する場合は三密のうちのひとつ「密集」を満たす事が不可能なため影響が無いのも納得です。
問題は「1」の場合。多くの人とのコミュニケーションを目的とした利用の場合に大きな影響が出るように思われます。
歌唱時以外はマスクを着用し、横並びに2mの距離を取りながら着席する…。これはどう考えてもコミュニケーション手段としては不自然ですね。これを守りながらの多人数のカラオケは歌唱と鑑賞のみをストイックに繰り返す不思議な空間になりそうです。
これを考えると今後はカラオケ屋さんは上記の「2」の利用がスタンダードになるのかもしれません。これにオンラインでのコミュニケーション機能がプラスされた様な楽しみ方が基本となるのではないでしょうか。
今回の締め
今回は今後のカラオケ業界の行く末をカラオケジャンキーとして考えてみました。
カラオケ業界以外にも今後は利用形態が色々と変わる業界が出てくると思います。どの様な変化が発生するのかを予想してみるのも楽しいかもしれませんね。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
今後のカラオケ業界の発展を願ってやみません。