こんにちは。不要不急なモノで出来ています、チョッピーです。
地元のニュース
読者の皆様は地元(出身地)にお住まいだろうか? それとも、地元から離れた土地で生活をしている?
僕は後者の人生を選択している。
今は大阪の箕面市に住んでいるが、地元(出身地)は大分の別府市。
コロナ禍以前は1年に1度は帰郷していた。もちろん去年からは自粛している。
なので、もう2年以上帰郷していない。
流石に2年以上も帰郷していないと、いかに別府が地方都市と言えども色々と変化は起きているだろう。たぶん。
そんなわけで、なにか地元に関する面白い話題でもないかな…と思ってニュースを探していると、全然、面白くない話題を見付けてしまった。
大分県は、別府市の教会で大規模クラスターが発生し、2日までに計45人の感染を確認したと発表した。
2日の県内の新規感染者は115人で、うち19人は同教会の関係者という。8月22、27、29日に教会で集会があり、県は合唱などで感染が拡大したとみている。
福岡で795人感染 別府市の教会でクラスター、新型コロナ|【西日本新聞me】
教会で合唱を起因とするクラスターが発生かぁ…。
その休業要請は僕に効く
該当の教会は YouTube で「合唱」の様子を公開していた。
そちらを観てみたところ、個人的には「確かにクラスターが発生してもおかしくはないかな…」と思う状況だった。合唱と言うよりも「ゴスペルライブ」と表現した方がイメージしやすい雰囲気だったので。
今は該当の動画は削除されている様です。
合唱ではないけれど、全国的なニュースとしては愛知県で開催された音楽フェスも「ノーマスク」「酒類の販売」「密」などの結果、クラスターが発生したとして話題になっている。
愛知県は7日、先に常滑市で開かれたイベントに参加していた10代から20代の男女14人の感染が確認され、新型コロナウイルスの感染者の集団=クラスターが発生したと発表しました。
愛知 常滑の野外音楽フェスでクラスター発生 酒提供などで批判 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
やはりこのご時世、「発声」を伴うイベントは慎重の上にも慎重を期す必要があるのだろう。
なので、緊急事態宣言の対象地域においては「カラオケボックス」に対して休業要請が出されるのも理解は出来る。
実際、今年(2021年)の6月には大分県で同じお店でカラオケを楽しんでいた5人が新型コロナウイルスに感染したりしているし。
大分県などは19日、新たに5人が新型コロナウイルスに感染し、県内の医療機関で療養中だった60代の1人が亡くなったと発表した。死亡者は累計で61人となった。
5人は別府市の4人と大分市の1人で、全員県内の同じ大学に通う学生。5人は同じ店でカラオケをしていたことから、カラオケによる感染が疑われるという。
大分県、学生5人が感染 同じ店でカラオケ|【西日本新聞me】
大分県には歌が好きな人が多いのだろうか…。
大分県に歌が好きな人が多いのかは僕にはわからないが、大分県出身者たる僕自身は歌は好き。
なので、カラオケボックスが休業しているのは理解は出来る、理解は出来るが…正直、ツラい!
禁酒法は酒好きには辛い
本連載『Daily Choppy !』をいつもお読み頂いている読者の方(チョッピスト)ならご存じだと思うのだが、僕ことチョッピーはカラオケが好きだ。『Daily Choppy !』でも頻繁にカラオケを話題にした記事を書いている。
とはいえ、あまりにカラオケの事ばかり書いていても食傷気味になってしまうので出来るだけセーブしているつもり。
セーブしているつもりなのだが…今、僕が住んでいる大阪府が緊急事態宣言の対象となってからすでに一ヶ月以上が経過している。
大阪府が今回の緊急事態宣言の対象となったのは8月2日。本記事掲載日は9月10日です。
つまり僕がカラオケを楽しめなくなってから一ヶ月以上が経過しているというワケだ。そろそろカラオケに行きたくて仕方がなくなってくる。
禁断症状みたいですね。
そう、カラオケは僕の趣味。趣味を断たれると僕はこうなってしまう。
カラオケに行かせてくれ! 感染対策を万全にしてヒトカラ(一人カラオケ)で楽しむから!
そんな事を言ったら人生だって…
その他にも、カラオケを断たれると僕はどうにも無気力になる。
カラオケに行っていないと何に触れても感情が動かなくなるのだ。この症状には最近、気付いた。
おそらくだが、これは別にカラオケの効能として「感情増幅機能」みたいなモノがあるわけではなくて「趣味=生きがい」を制限された事により気付かぬうちにストレスが溜まり、その結果として「無気力気味になる」という症状が出たのではないかと思っている。
そう考えると、この記事の冒頭で紹介した「教会の合唱」や「音楽フェス」に参加してしまった方々の気持ちも理解できない事はない。彼等にとってはそれが「生きがい」だったのかもしれない。
もちろん、だからと言ってコロナ禍においてそれを行う事を推奨しているわけではありません。
趣味は確かに不要不急だろう。ただ、そんなことを言ってしまうと人間の人生自体も不要不急だと言える気もする。
ウイルスとの闘いは体調不良というわかりやすい危機の他に「生きがいの喪失」という、精神的なクライシスも招くんだなぁ…と思った。
本日の締め
今回は僕の実体験も交えながら「趣味の必要性」を訴えるお話を書いてみました。
まぁ、その…何が言いたいかというと「とにかくカラオケに行かせてくれ!」という事です。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
僕はそもそも下戸なのでいいんですけど「カラオケ好きで飲み会好きな人」はもっと苦しいのかもしれないなぁ。