こんにちは。汗かき、チョッピーです。
学校が嫌い
今はそんな事もなくなってきたのだが、高校生くらいまで、僕はとにかく時間にルーズな人間だった。
いや、時間にルーズという表現は適切ではないかもしれない。
正確に言うと「通学や部活の開始時間ギリギリまで家にいたい」という気持ちの強い人間だった。
おそらくその原因は小・中・高と全ての学校および部活が大嫌いだったからですね。僕は大学以外の全ての教育機関が嫌いです。その理由は自由が全くなかったから…。
そんな気持ちで生きていたので、当然、学校や部活には開始時間ギリギリになって到着する…というありさまだった。たまに遅刻もしていた気がする。
その様を傍から見れば「時間にルーズな人間」という風に映った事だろう、おそらく。
さらに学校や部活に対して何の思い入れもないので、当然、前日の夜にその準備などはしない。本当に全くしない。学校や部活のために1秒でも使いたくなかったのだ。
結果、当日の朝に大慌てで準備をする事になる。
そんな時に限って「財布がない」などのイレギュラーな事態も起こる。
焦る、焦る、焦る。
あぁ、本当に嫌な記憶だ。
右と左のどちらがお好み?
仕事には2つの種類があると思う。
「締切のある仕事」と「締切の無い仕事」だ。
基本的には「締切のある仕事」の方が多いと思う。一方、現場カイゼン系のタスクなどは「締切の無い仕事」に分類される場合の方が多いのかもしれない。
僕も前職在籍中は基本的に「締切のある仕事」を担当していた。
現在も毎日締切がある仕事をしているとも言える。僕が担当している本連載『Daily Choppy !』には「毎日連載」という特性があるからだ。
皆様は「締切のある仕事」と「締切の無い仕事」のどちらがお好きだろうか?
シンプルに考えると
締切の無い仕事!
と即答してしまいそうになるが…。
これはなかなか回答が難しい問いな気もする。
神の視線が人を道徳的にする
締切にはパッと思い付くデメリットがある。「精神的な圧力」だ。
言うまでもないが、締切が近づいてくるプレッシャーは凄まじい。
これは「締切のある仕事」の経験者ならば全員が首肯して頂けるのではないだろうか。
出来れば、こんなプレッシャーは死ぬまで味わいたくはない。
だったら、やっぱり「締切の無い仕事が好き!」でいいんじゃないの?
そうなのだが…。
ただ「このプレッシャーがあるからこそ仕事が捗る」というのも事実なのである。
「締切ドリブン」なんて冗談もあるくらいだ。
僕が『Daily Choppy !』を800回以上も連載し続けられているのも、最初に「毎日掲載する=毎日締切を設定する」と決めたからかもしれない。
神様は遠くから見ていて欲しい
締切のメリット(仕事が捗る)だけ享受して、デメリット(プレッシャー)は味わわない方法はないものか。
答えを言ってしまえば、ある。
というか、多くの社会人はすでにその方法を知っているハズだ。
そう「バッファ」だ。
バッファとは
バッファとは「緩衝材」という意味ですが、時間管理においては「遅れたスケジュールを取り戻すために使われる予備時間」を指します。
バッファ管理で、想定外のトラブルを乗り切る――スケジュール管理の手順を図解する:結果を出して定時に帰る時短仕事術|ITmedia エンタープライズ
とにかく、スケジュールを設定する時にカツカツなモノにしてしまってはいけない。
余裕=バッファを設けなければいけない。
それさえあればプレッシャーは弱まる。とはいえ、最終的に締切があるのは確かだから「いつまでも着手しない」という事態も防げる。
余裕の有無で、仕事の品質に影響が出てくる場合もあるだろう。余裕は全てを救う。
毎朝、大慌てで学校・部活の準備をしていた過去の僕に、是非とも教えてあげたいところだ。
まぁ、おそらく教えてあげたところで「うるせぇ、黙れ!」って返されるでしょうけどね。チョッピーはクソ野郎なので。
それはそうなんだけど、さ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
実は今も『Daily Choppy !』にはバッファとして記事のネタがいくつかプールされています。おかげで心穏やかに記事が書ける今日この頃…。