こんにちは。髪は立てたい、チョッピーです。
I love it.
散髪が好きだ。
そんなに頻繁に行くわけではないが、2ヶ月~3ヶ月に一度くらいは髪を切りに行っている気がする。
具体的に何が好きなのか。
少し考えてみたところ、思いの外、多くの要素に思い当たった。
美容室、理容室のお店の独特な匂いも好きだし、髪を切る時のシャキン…というハサミの音も好きだ。
誰かが髪を洗われている時の音も耳に心地よい。
この音を心地よく感じているのは僕だけではないらしく、YouTube で「シャンプー ASMR」で検索すると大量の動画がヒットします。興味のある方は観てみてね。
これらの要素のおかげで自分の番が来るまでの時間も快適に待っていられる。
もちろん、自分が髪を切られるのも、髪を洗われるのも好きだ。ヘッドマッサージなんかしてもらった日には天にも昇る気持ちになれる。
あとは、やはりなんと言っても散髪は「自分では何もしていないのに、それをする前の自分よりもなにかが良くなった気がする」のが良い。
「何か違う…」となってしまう場合もありますが、まぁ、それはそれ。
巣ごもり
コロナ禍以降、家の中にいる時間が圧倒的に増えた。
それ以前も僕の働き方は基本的に在宅で多くが完結していた。
関係者との連絡も Slack や LINE などのチャットツールやメール・電話で行っていたし、お客様との打ち合わせや連絡なども Zoom やメールで行う場合が多かった。
ただ、やはり昨年の3月以前はセミナーや交流会に出掛けたり、特に意味もなく繁華街をウロウロしたり…と外出機会もそれなりにあった。
僕はIT業界から障害福祉業の支援という全くの別ジャンルで独立してしまったので、知見や人脈を広げるために目についた障害福祉系や起業系のイベントに片っ端から参加していたのです。
昨年度の4月以降はその機会も激減してしまった。
最近はリアル開催のビジネス系のイベントが復活しつつあるようにも思える。ただし、その数はコロナ禍以前と比べると圧倒的に少ない。
それに最近のビジネス系のイベントはリアルとオンラインの両方で開催されている場合が多い。そうなるとオンライン開催の方が便利だし、感染予防に気を払う必要もないし…と、結局、外出機会には繋がらなかったりする。
さらに、障害福祉系のイベントに至っては未だに全く開催されていないように思える。少なくとも僕の観測範囲内においては。
障害福祉に限らず、福祉一般は他の業界よりも感染予防に気を配る必要がある…などの事情でイベントの開催はされていないのかもしれません。
このように外出する必要性が減った。特に用のない外出をしてもいいのだが、それも憚られるご時世。
結果、在宅の時間が圧倒的に増えている。
今は全てが秘め事になっているから
前述した通り、在宅時間が増えようが減ろうが、僕の働き方にはあまり影響はない。基本的には全て在宅で完結する。
運動も在宅で出来ない事はない。
コロナ禍以降、YouTube で身体を動かすための「ワークアウト系」と呼ばれるジャンルの動画の再生回数が伸びているのは過去の記事(『Daily Choppy !』第782回)にも書いた通り。
僕ことチョッピーもワークアウト系の動画、愛用しています。他にも『リングフィットアドベンチャー』というフィットネスゲームもプレイしています。
では、在宅時間が増えたところでチョッピーには何も変化は起こらなかったのか?
そんな事はない。大きく変化したポイントがある。しかも、マイナス方向に。
圧倒的に身なりに気を使わなくなってしまったのだ。
髪もセットしないし、なんならパジャマのまま1日過ごす事もある。
人としてどうかと思う。
だって、誰とも会わないし…。誰とも会わないのに整髪料を使うのはもったいない気もするし…。
人としてどうかと思う。
いや、僕もそう思ってはいる。
なので、先日から特に外出予定がなくても服を着替え、髪をセットするようにしている。
Love myself
「オシャレは自分のため」という言葉を耳にした事がある。
つい先日まで僕はこれに対して「な~にを訳の分からない事を言っているのか。身だしなみを整えるのは完全に人のためでしょ! 他人に不快感を与えないために小奇麗にするのだ!」と感じていた。
チョッピーはファッションセンスがイカれているため、自分の好きなファッションをしてしまうと社会から排斥されてしまうのです。若干の誇張が含まれている事は認める。
ただ、在宅で、誰にも見せる必要も機会もないのにキチンとした…少なくとも僕には「キチンとしている」と思われる身なりをしてみて、わかった。
ちゃんとした身なりをすると、なんとそれだけで自分の満足感が上がるのだ。
「自分はキチンとした人間である」という気持ちになれる。それだけで自己愛・自己肯定感が爆上がりだ。
この記事の冒頭で、僕は散髪の良い点として『自分では何もしていないのに、それをする前の自分よりもなにかが良くなった気がする』を挙げた。
これまで僕は『自分では何もしていないのに』という点が重要なのではないかと思っていた。ただ、どうやら違うようだ。
自分自身で自分のなにかを良くしても気分は良くなる。
「オシャレは自分のため」。こんなに含蓄のある言葉だったんだなぁ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
おそらく今後はメイクやネイルをする男性も今以上に増えていくのではないかなぁ…と思います。「ドンドン身だしなみに厳しくなる世の中で、僕みたいなオシャレ苦手マンにとってはキツイなぁ…」と思っていたのですが、もしかすると、オシャレを積極的に学べば、今以上に幸せになれるのかもしれませんね。