こんにちは。安売り大好き! チョッピーです。
低コストライフ
世の中には様々な定説がある。
前職在籍時によく耳にした定説に「一度、上がった生活レベルは下げられない」というモノがあった。
僕が以前、勤めていた会社では日本の平均給与よりも遥かに高い給与が支払われていた。そのため僕の生活レベルも平均よりかなり高いモノだったのではないかと思う。
一方、今の僕の収入は日本の平均給与よりも圧倒的に低い。
圧倒的に低いって言うか、正確にお伝えすると「収入は無い」です。前職を退職してからは貯金を食いつぶしながら生活しています。
さて、この状況下で「一度、上がった生活レベルは下げられない」という定説が本当だとすると、僕は今、どうなっているだろうか?
きっと、すでに破産しているだろう。
『貯金を食いつぶしながら生活している』とは書いたが、貯金額もそんなに多かったわけではない。(退職金等も全て含めて1000万円強しかなかった)
しかしながら僕は現時点で、なんとか破産せずに暮らしを続けられている。少なくとも今のところは。
前職を退職したのが2019年3月31日なので、本記事掲載日(2022年1月29日)時点でそれから3年弱の月日が流れています。前職の時と同じ生活レベルで暮らしていたら、おそらく2年弱で破産していたでしょう。
つまり「一度、上がった生活レベルは下げられない」という定説は嘘であり、間違っている。
人は、生活レベルを下げられる。
この事実が今後の日本と、そこで暮らす人々にとって希望となるのか絶望となるのかは知らない。知らないが、その具体的な手段を知っておくのは、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。
というわけで今回は「生活レベルを下げつつ満足感も得られるテクニック」について書く。
基本編
まず初歩的なお話をしよう。
無料、もしくは低額のサブスクで楽しめるモノはそれを徹底的に活用するべきだ。
映像作品なら YouTube や Tver などの無料の動画配信サイトや Amazon Prime Video や U-NEXT などの安価なサブスクサービスを活用する事をおススメする。
特に YouTube は多数のMVもアップされているので音楽も楽しめて良いです。特に音楽にこだわりがないならば YouTube だけで十分でしょう。
書籍に関しても Amazon の Kindle Unlimited を強くおススメする。このサービスには読み放題の電子書籍が多く用意されている。それでも足りなければ図書館を使おう。最近の図書館には雑誌が置かれている事も多い。場合によっては漫画雑誌なども読めたりする。それでも満足できない場合だけ、書籍を買う事にしよう。
運動も「ボディビルダー並みに筋肉を鍛えたい!」という場合以外はジムに行く必要はない。運動不足解消や軽度の筋トレ程度であれば YouTube のエクササイズ系の動画やフィットネス系のゲームを活用すれば十分だ。(と思う)
以上のように「生活レベルを下げつつ、満足感を得る生活」を送るためには、一にも二にも「それを無料、もしくは低額で楽しめる方法は無いか?」を考えるべきである。
このノウハウに対して「みみっちぃ」などのマイナスイメージを感じる方は「生活レベルを下げる生き方」に向いていません。諦めましょう。
応用編
さて、今までのお話はあくまで初歩的なモノ。
「生活レベルを下げつつ満足感も得られるテクニック」はここからが本編だ。
無料、低額のサブスクで代替できないモノについてはどうすれば良いのだろうか?
具体的には「日々の食事」だ。
「高い生活レベル」においては「高頻度の外食」は欠かせないと思うが、今の僕の様な立場にある者がそんな事をしていれば、あっという間に破産してしまう。
食事は基本的には無料では得られない。サブスクもあるにはあるが、そんなに低額のモノは無い。
外食で得られていた満足感を、僕達はどうやって安価に楽しめばよいのだろうか?
そのヒントとなる考え方は「効用の細分化」だ。
なにそれ?
要は、外食で得られる効用を細分化して、それを安価に代替できる方法を探せばいいのだ。
具体例を挙げよう。
お店の名前 | チョッピーが得ていた効用 | 代替品 |
はなまるうどん | 炭水化物・油・醤油の組み合わせによるジャンキーな満足感 | うどん・天カス・醤油 |
小肥羊 | 辛味・香辛料・油の組み合わせで生まれる香り高さによる満足感 | 業務スーパーの火鍋の素 |
二郎系ラーメン屋 | 豚肉・油・醤油・ニンニクの組み合わせによるジャンキーな満足感 | ニンニク・豚バラ・醤油 |
僕が前職在籍中によく利用していた飲食店と、そこで得られていた効用、また、その代替品を表形式で表してみた。
このように外食店は様々な「満足感」を効用として与えてくれるが、その「満足感」の種類はお店によって異なる。また、おそらく人によっても異なるだろう。
僕は上に挙げたような満足感を感じているが、他の人が同じお店に行った時に必ずしも僕と同じ満足感を感じるとは限らない。
よって、その代替品は人によって異なる。
しかしながら、その満足感の正体を分析…つまりは細分化していけば、個人個人に適した代替品も見付けやすくなるハズだ。
「生活レベルを下げつつ満足感も得られるテクニック」の本質、それは以上の様に効用の細分化なのである。
将来に備えた準備は大切です
以上、僕が実践している「生活レベルを下げつつ満足感も得られるテクニック」をご紹介してみた。
今後の日本社会では、今以上の賃金を得られる生活を送れる人は極少数となるのではないかと個人的には思う。
いや、もしかすると賃金は多少、上がるかもしれない。でも、仮にそうなった場合でも、今以上に支出が増えるのは、ほぼ間違いないのではないか。結果的には可処分所得は減る方が大多数になると思う。
そんな時代においては、ここに書いたようなテクニックが役に立つのではないかと思う。参考にして頂ければ幸いだ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「生活レベルを下げたまま生きるコツ」は、満足感自体は求め続ける姿勢ではないかと思います。満足感を諦めてしまうと、おそらく生きていくのがツラくなるのではないでしょうか。