こんにちは。エンタメ好き、チョッピーです。
トバしていくぜ!
ひぃ、凄いモノを連続で味わってしまった。
米津玄師の新曲の『POP SONG』と「週刊少年ジャンプ2022年10号」だ。
普段の『Daily Choppy !』の執筆において、僕は出来るだけ感情を排した「論として成立している文章」を書きあげようと努めている。
チョッピーはドライな文章がカッコいいと思っているからです。
だから、記事を「ひぃ」なんていう情けない感動詞で始めるのは出来れば避けたい。出来れば避けたいのだが…今回ばかりはちょっと無理だ。
今、僕は上に挙げた二つの作品によって情緒をグチャグチャにされているからだ。
そんなわけで今回は僕が『POP SONG』と「週刊少年ジャンプ2022年10号」を味わった結果のグチャグチャの情緒のままに、その感動を皆様に伝えてみたいと思う。
皆様にもこの感動が伝われば幸いだ。
というわけで今回はトバしていくぜ! ついて来いよ!
POP SONG
2022年2月6日(日)19時、米津玄師の新曲『POP SONG』のMVが YouTube にて公開された。
僕は米津玄師の楽曲が大好き。当然、公開直後に聴いた。
こ、これは…! ハチを感じるぞ!
説明しよう!
米津玄師は過去、ボーカロイドを使った作曲者…いわゆるボカロPとしてニコニコ動画を中心に活躍していたのだ!
その時に彼が名乗っていた名前がハチ!
今の米津玄師はJ-POP界のリビングレジェンドとして活躍しているが、ハチ時代も彼はボカロPとして、その頂点に君臨していた!
彼が短いスパンで繰り出すハイクオリティな楽曲の数々に当時(具体的には2009年~2011年頃)のニコニコ動画ユーザー…いわゆるニコ厨は狂喜乱舞していた。そして、それは僕ことチョッピーも例外ではない!
僕はハチの楽曲が大好き! そして、今回の米津玄師の『POP SONG』からはその時代の彼の音楽性を強く感じる!
つまり…
『POP SONG』は最高!
なのだ!
個人的には『POP SONG』はハチの楽曲の中でも特に『Mrs.Pumpkinの滑稽な夢』を彷彿とさせます。
もちろん、ハチ時代の雰囲気を単純に踏襲しているわけではない。
米津玄師の楽曲としては『LOSER』以降に顕著なヒップホップ的なリズムも健在だし、メロディーラインや曲の世界観はボカロ時代よりも(良い意味で)一般受けするであろうモノとなっている。
他にも間奏やアウトロにディズニーの『Friend Like Me』↓のメロディーが引用されていたり
どのパートがサビなのか悩んでしまう様な複雑な構成(サビが二種類ある?)となっていたり、曲調・世界観・歌詞共に一般的にイメージされる「ポップ」とはかけ離れている(むしろ厭世感すら感じさせる)にも関わらずタイトルが『POP SONG』であったりと、気になるポイントが満載だ。
まだリリースされて1日しか経っていないので、上に挙げたところ以外にも僕の気付いていない「注目すべきポイント」はたくさんあると思います。
なお、『POP SONG』は YouTube だけではなく本記事掲載日(2月7日)より各種音楽配信サービスでも聴ける。具体的には↓のページに掲載されているサービスで聴ける。
この歌が気になった皆様も、是非、聴いてみて頂きたい。
聴くだけではなく歌っても楽しいです。僕も早くカラオケで歌いたいです。
週刊少年ジャンプ2022年10号
一言感想
僕は週刊少年ジャンプの電子版を『少年ジャンプ+』というサービスで定期購読しており、毎週、発売日に最新刊を読んでいる。
いつも面白いのだが、特に本記事掲載日(2月7日)に発売された2022年10号は凄まじかった。ブッ飛んでいた。
なお、ここから先は実際のジャンプの画像を示しながら語っていった方がわかりやすく、かつ、おそらくそれは引用の範囲内で行えると思うのですが…万が一にも著作権侵害にならないように今回の記事では該当の画像は掲載しません。ご了承ください。
特に今回は『破壊神マグちゃん』と『守れ!しゅごまる』が凄まじかった。
まずは、それ以外の気になった点の感想を一言感想の形で書いてみる。
- 表紙
→ワンピースだ! 迫力があってカッコいいな! - WITCH WATCH
→センターカラーで作中作の『うろんミラージュ』を丸々一本掲載するなんてパンクすぎる! 内容も普通に面白いのがズルい! - Dr.STONE
→も、物語の黒幕がソイツだったとは…!! 予想もしていなかった! スゴい! - コンクリートと花
→とってもいい読み切り! 良い話! 好き! - PPPPPP
→面白い時と、そうではない時の差が激しいけれど、今回のミーミン編は良いよ! ミーミンが良いよ! このまま頑張って欲しい! - 逃げ上手の若君
→泰家の”凄み”の画力がスゴかったです! 迫力がありました! 毎回、マンガとしてのクオリティが高すぎる! - あやかしトライアングル
→ついにあやかしトライアングルで作者のお家芸(眼球に映りこむ乳首)が炸裂したぞ! ジャンプ本誌でこの描写はOKなんですね! これからもギリギリを攻め続けてください!
以上、『破壊神マグちゃん』と『守れ!しゅごまる』以外の一言感想。いよいよ『破壊神マグちゃん』と『守れ!しゅごまる』の感想を書く。
破壊神マグちゃん
実は『破壊神マグちゃん』は今週で連載終了。つまり今回が最終回だった。
まずは読み終わった直後の僕の感想ツイートを紹介しよう。
常軌を逸している。
仕方ないのだ。
今回の『破壊神マグちゃん』は、思わずこんなツイートを書き込んでしまうくらいのクオリティだったのだ。
『破壊神マグちゃん』は邪神と呼ばれる不死身の存在と、下等生物(ニンゲン)の交流を描くほのぼの日常系コメディ漫画。
今回の最終回では上に書いたテーマの作品としては「完成形」と呼んでいいレベルの結末が描かれていた。
ネタバレを防ぐために詳細な内容は語らないが…感想を一言で述べると次の通りだ。
号泣。
この作品を読んだ事が無い方は、是非、一度、読んでみて頂きたい。
ちょうど今「ジャンプ+」にて6巻まで無料で読めるキャンペーンが行われている。
期間は2022年2月28日まで。
是非、1話だけでもいいから読んでみて欲しい。出来たら5話くらいまで読んでみて欲しい。
そして、そこまで読んで「面白い」と思った方は、是非、そのまま最終回まで読んで欲しい。
あなたの心に刻まれる素晴らしい作品が、ひとつ、増えるハズだ。
守れ!しゅごまる
『破壊神マグちゃん』により感動の渦に飲みこまれていた僕は、その次に掲載されていた『守れ! しゅごまる』により情緒を完全にグチャグチャにされた。
『守れ! しゅごまる』はギャグマンガだ。個人的にギャグの質にムラがある気がしていたのだが…今回は僕の感性にストレートで突き刺さるギャグが掲載されていた。『破壊神マグちゃん』の感想が吹き飛ぶくらいの強さだった。
ヒカキンを爆破させるんじゃない。
今回の『守れ! しゅごまる』の感想はこれに尽きる。
気になった方は是非、今週のジャンプを読んでみて欲しい。度肝を抜かれると思う。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
今回は情緒がムチャクチャになってしまったので、その勢いを活かして記事を書いてみました。実験作です。数日後に自分で読み直してみて「面白い」と思えるかどうか、確認してみたいと思います。