こんにちは。無類の石橋好き、チョッピーです。
刹那主義
昔の人は言った。
浜の真砂は尽きるとも世に炎上の種は尽きまじ
と…。
言ってない。正しくは「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」だ。愚か者が。
おやおや、良いんですか?
そんな言葉づかいをしていると…炎上、しちゃうかもしれませんよ~?
…そうなると困るのはチョッピーなんだけどね。便宜上、掛け合い漫才みたいな形にしているけれど、これは実際は全てチョッピーによる一人芝居だから…。にも関わらず自分の首を絞めるような謎の煽りを繰り出すとは…。一体、なんなんだ? チョッピーは何がしたい?
いや、特に深い考えはなく…。
「その瞬間が面白くなれば、それでいい」かな…と。
ガチで炎上するタイプの人の思考回路じゃん。
そうかもしれない。
対策
さて、冗談めかして書いてみたが、実際問題、規模の程度はあれど、毎日のようにどこかで誰かが炎上している。
『ふらとぴ』もメディアである以上、他人事ではない。
とはいえ『ふらとぴ』には炎上…というか「世界に不利益をもたらすコンテンツ」を防ぐ仕組みは導入されている。次の2つの施策がそれだ。
- 掲載基準が策定されている
- 掲載されるコンテンツには必ず編集部レビューが入る
なお、これらの詳細は「ふらとぴクリエイター募集!」ページ ↓ にある。
気になる方は是非、読んでみて下さい。
基準が策定されており、それを守るための運用も実際に回っている。
一見、盤石のようにも思えるが…とはいえ、それらを行っているのは人間…つまりは僕達ふらとぴ編集部だ。
どこかでミスが発生し、最終的に「炎上」という結果を招く可能性が無いとは言えない。
ヒューマンエラーは必ず起こるモノですので。
リスクマネジメントの不備
そんな事を考えていると『ふらとぴ』には「いざ炎上した時の対処法」が全く何も策定されていない事に気が付いた。
ただ、おそらくこれを今の僕達が策定するのは労多くして功少なし、だろう。
炎上には色々なタイプがあると思う。その各バージョンに関しての対応方法をひとつひとつ策定するのには多大な労力…つまりは人的リソースが必要となる。
僕達の様なベンチャー企業がそのリソースの使い方をするのは明らかに間違っている。
現実的な優先度を考えれば、炎上対策としては、その発生確率を可能な限り下げる施策を講ずる…つまりは現在の『ふらとぴ』の運営方法が一番だと思う。たぶん。
とはいえ、僕個人がそれについてボンヤリと考えるだけであれば、そこまで労力もかからない。また、いざそれが発生した時の予行演習にはなるかもしれない。
というわけで、今回は「チョッピーがボンヤリと考えた、記事が炎上した場合の対応策」を最後に書き記して記事を終える。
若干、変則的な構成ですが、たまにはこういう記事もいいかな…と思い。
非公式対応案
まず最初に炎上を2パターンにわけ、それぞれの対応方法を考える。
- 不当な炎上の場合
- 正当な炎上の場合
不当な炎上の場合
これはたとえば「個人の好き嫌い」や「いちゃもん」の場合が該当する。
具体的な例としては「チョッピーの顔が気に食わない」とか「チョッピーの記事に○○が好きと書かれていたが、我々は○○が嫌いである。不快だ。謝罪を要求する!」みたいな理由での炎上です。そんな炎上が実際に起こるのかどうかはわかりませんが…。
この場合の対応方法は、完全に無視だ。
『ふらとぴ』はコンテンツを楽しむ事を誰にも強制していない。該当コンテンツが嫌いならば楽しまなければ良い。
コンテンツ取捨選択の自由がある。それが僕の考える「Make everyone happy !!」の一端でもある。
ただし、コンテンツの内容次第ではゾーニングなどの対応は行うかもしれません。その場合は「ふらとぴハードコア」という概念が活躍する事になるでしょう。「ふらとぴハードコア」はチョッピスト(『Daily Choppy !』愛読者の意)歴の長い人ならご存じかもしれませんね。興味のある方はこちらの記事などをご覧下さい。
あまりに悪質な場合は法的な対応も考えるかもしれない。
正当な炎上の場合
こちらのケースは基本的に「『ふらとぴ』の掲載基準を満たしていないにも関わらず掲載されてしまったコンテンツ」が、その対象になると思う。
この場合、対応方法として考えられるのは…
- 無視
- 対象のコンテンツを修正して掲載し続ける
- 対象のコンテンツを削除する
くらいだろうか。
まず最初の「1」の対応はない。
そもそも掲載基準に達していないコンテンツを掲載しているわけだし、このタイプの炎上の場合はこちらに非がある。迅速な謝罪および「2」か「3」の対応は必要だろう。
それでは「2」と「3」のどちらを選択するかだが…おそらく「3」になるのではないだろうか。
炎上するような内容のコンテンツの場合、一部を修正しただけで問題のある論旨の修正が完全に可能な気がしないし、それを修正したとはいえ、残し続ける事にメリットがあるとも思えない。
なのでおそらく「3」、つまり「該当コンテンツの削除」を行うと思うのだが…単純にコンテンツを消しただけでは隠蔽になってしまう。それは誠実な対応とは言えないだろう。
なのでおそらく
- 謝罪
- 該当コンテンツの問題点だと編集部が考える点
- 再発予防策
が含まれる文章を謝罪文として掲載の上、該当コンテンツを削除する事になるのではないかと思う。
それで炎上が収まるのかどうかはわからないが、炎上の当事者として取るべき誠実な態度とは、この様なモノになるのではないかと思う。
なお、上に書いた対応状況はあくまでもチョッピー個人が現時点で考えたモノに過ぎず、ふらとぴ編集部の承認を得たモノでもなんでもありません。そのため、実際の対応とは異なるモノとなる可能性もあります。ご了承ください。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
個人・法人に限らずなにかしらのアウトプットを世に放っている以上、誰でもいつでも炎上のリスクはあるのではないかと思います。気を付けたいところですね。