こんにちは。炎大好き、チョッピーです。
悪は滅せよ!
興味深いニュース記事を読んだ。
何が興味深かったかと言うと
写真に写っている赤ちゃんの顔色がとんでもなく悪い!
ではなくて…
生後8カ月の乳児がいじめを行う悪者を罰するような行動をとることを、大阪大の鹿子木(かなこぎ)康弘准教授らの研究チームが突き止め、英科学誌「ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア」に発表した。
生後8カ月の赤ちゃんも悪者に「罰」 阪大などのチーム解明|産経ニュース
という点だ。
確かに凶悪犯罪に関するニュースなどを読んで
なんて悪辣非道な…。犯人は絶対に許すな!
という気持ちになる時はある。
どうやら、この感情は(報道されている内容が確かであるならば)人間に生得的に備わったモノであるようだ。
なんとなく社会性の維持に役立ちそうな感情なので、後天的に習得するモノなのかと思いきや、そうではない。個人的には意外だ。
人間は社会を維持するために悪者を罰するようになったのではなく、悪者を罰したいという感情があるがために社会を形成できるようになったのかもしれない。
面白トーク
先日『ふらとぴラジオ(仮)』にて「記憶に残っている先生の言葉」というテーマで収録を行った。
僕は主に前編でトークを繰り広げた。
僕のトークの内容をザックリお伝えすると
普段、英語のテストで30点くらいしか取れていなかったが、塾に通うようになった事を機に英語の勉強をしてみたところ70点くらい取れた。その後、学年集会にて英語の教師から「塾でテストの内容を事前に教えられている疑惑がある」というあらぬ疑いをかけられた。僕はあの英語の教師を絶対に許さない。
というモノ。
クソみたいなトーク。
同じ回ではこむぎによる
テストで100点を取ったところ、テスト返却の際にその旨をワザワザ公表された。不快だったのでムスッとした表情でテストを受け取ったところ教師から「嬉しくないのか。嬉しいんだったら笑え」と言われてさらに不快になった。私はあの教師を絶対に許さない。
という話も聴ける。
クソみたいなトーク。
よければ、是非、聴いてみて頂きたい。
残火はなお強く
しかし、上に貼り付けたラジオの中でも話したのだが…怒りの感情って、本当にいつまでも消えない。
普段は忘れてはいるが、上に貼り付けたラジオのように、その頃のエピソードを思い出したり語ったりすると、もう、本当に一瞬で、その時の怒りの気持ちが沸き上がってくる。
いや、むしろ当時の怒りよりも思い出した怒りの方が、その度合いは強いのかもしれない。
結局のところ、他人に対して感じた怒りって「そいつをぶちのめす」などの方法で発散しない限りは永遠に残り続けるし、残り続けた怒りは熟成(?)されてドンドン強くなっていくのかもしれない。
アンガーマネジメント的にどうかは知らないが
さて、過去に感じた怒りが「発散しない限り残り続ける」のであるとすると…僕達はどうすればいいのだろうか?
たとえば僕なんかは異様に怒りを感じやすいタチであるので、ボルテージを上げようと思えば簡単に上げられる。
学生時代から前職の職場まで「あの野郎、絶対に許さねぇ」というトークには枚挙に暇がありません。
そう、怒りにはボルテージを上げる効果がある。
ボルテージが上がれば、何かをするためのヤル気も出しやすい。
怒りは、悪者を罰したい気持ちと同じように、人間に生得的に備わった感情である。
であるならば、それは隠したり無いモノとして扱うよりも、積極的に活用した方が人間らしいと言えるのではないかと思う。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
僕、情報技術系の国家試験とかMBAとか、それなりに色々と取得しているのですが、その根源には全て「あいつら絶対に許さねぇ」という気持ちがあるような気がします。