こんにちは。チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーが最近、感じているふらとぴ運営の課題についてのお話です。
ふらとぴの2つの機能について
ふらとぴには「障害福祉施設のPR」と「障害福祉施設が製造・販売している商品(=授産製品)のPR」という2つの機能があります。具体的には以下の様なコンテンツが該当します。
障害福祉施設PRコンテンツの例
こちらは大分県別府市の障害福祉施設「多機能べっぷ優ゆう作業所」の紹介コンテンツです。「多機能べっぷ優ゆう作業所」のカタログスペック的な情報や「多機能べっぷ優ゆう作業所」の関連コンテンツに移動可能なリンクなどが掲載されています。
授産製品PRコンテンツの例
こちらは「多機能べっぷ優ゆう作業所」が販売している発酵バターのクッキーのPRコンテンツです。PR動画や「多機能べっぷ優ゆう作業所」の利用者の方のインタビューなどが掲載されています。
これらのページへのアクセスを増やし、最終的には障害福祉施設利用者の工賃(給料のようなもの)をアップさせたい
ふらとぴには上で書いた2つの機能の他にも「一般コンテンツ」と呼ばれる様々な種類のコンテンツを掲載する機能もあります。今、皆様が読んで頂いている「Daily Choppy !」も一般コンテンツに該当します。
ふらとぴ編集部ではこれらのコンテンツの作成・掲載にも、かなりのリソースを割いています。それにはいくつかの理由があるのですが、そのうちの1つとして「障害福祉施設や授産製品のPRコンテンツへのアクセスに繋げるため」が挙げられます。
障害福祉に関心が無い方にも一般コンテンツを通じて障害福祉施設および授産製品の事を知ってもらい、可能であれば授産製品の購入まで行って頂きたいからです。
なぜ授産製品の購入まで繋げたいのか。その購入による売上が障害福祉施設の利用者の方の工賃(給料のようなもの)の原資になるためです。簡単に言えば授産製品が売れれば売れる程、障害福祉施設利用者の方の手取りが増え「障害者の経済的な自立が難しい」という社会課題の解決に近づくからです。
なかなかPRコンテンツへのアクセスを増やすのは難しい
一般コンテンツへのアクセスは微増してきた
ふらとぴは2019年7月15日より運営を開始しています。そろそろ1周年。僕ことチョッピーも、毎日コンテンツを作り続けて1年弱。
僕はコンテンツ作成に関しては完全に門外漢でした。前職はシステムエンジニアでしたし、プライベートでもコンテンツ作成をしている様な人でも無かったので。
そのためコンテンツのクオリティはとてもプアなモノしか作れていません。それでも1年弱、毎日、コンテンツを作っていると少しは上達するのでしょうか。
サイト開設時は鳴かず飛ばすのアクセス数だった僕のコンテンツも、最近は掲載と同時にそれなりのアクセスを稼いでくれるモノも出てくるようになりました。読んで頂いてくれた方々には本当に感謝しています。ありがとうございます。
いくつか例を挙げると以下のようなコンテンツにアクセスが多く集まっています。
【Daily Choppy !】第341回:ジャンカラ石橋駅前店に遊びに行ってきました! その徹底された清潔さに感動したゾ!
営業再開後のジャンカラ石橋駅前店のレビュー記事です。掲載日にふらとぴ掲載コンテンツとしては異例のスピードでアクセスが増えていきました。
【Daily Choppy !】第349回:毎月実施される奈良新聞主催の広告コンペ「クリエイティブ・アド」6月のテーマの公開最終審査を視聴しました。素晴らしかったです!
奈良新聞主催の広告コンペ「クリエイティブ・アド」の関連記事です。掲載日から現在に至るまでじわじわとアクセスを伸ばしています。
【動画でレビュー】モンスターエナジーの新フレーバー『ウルトラパラダイス』を先行入手! ゼロカロリーゼロシュガーのそのお味は!? 6月30日発売!
モンスターエナジーの新フレーバー『モンスターエナジー ウルトラパラダイス』のレビュー記事です。記事自体のアクセスもいつもより多いですが、それ以上に記事中に埋め込んでいる動画の再生数がふらとぴ関連動画としてはかなり多いです。
PRコンテンツを含むその他のコンテンツへの波及には至っていない
このように、ふらとぴ開設時と比べると多くのアクセスを稼いでくれるモノもいくつか登場している一般コンテンツ。ですが、それらのアクセスがPRコンテンツへのアクセスに繋がっているか…と問われると、現時点では「繋がっていない」が回答となります。
特定のコンテンツにのみアクセスが集中している…というのがふらとぴの現状です。
とにかく継続的にコンテンツを作り続けてふらとぴを好きになってもらうしかないかな
今まで説明した状況はふらとぴに限らずコンテンツマーケティングの一般的な課題であるとは思います。
これを解決するためのマーケティング的な施策としては「顧客の導線の構築」などがあるのでしょう。具体的には人気企画にPRコンテンツのリンクが表示されるようにする、など。
僕としては、この課題の解決策としては糸井重里さん主催の「ほぼ日刊イトイ新聞」を参考にしたいと考えています。
こちらのサイトも大量の読み物系コンテンツが掲載されているのですが、その売上のほとんどはサイトにて実施されている物販が担っています。ところが、読み物系コンテンツにはお買い物系コンテンツのリンクはほとんど掲載されていません。
おそらく「サイト自体を好きになってもらい、それにより商品の購入に繋げる」という戦略を採用しているのではないかと思います。
僕もふらとぴがその様な戦略を実現できるサイトに成長すれば嬉しいなぁ…と考えています。かなり難しいとは思うのですが、それが実現できるように日々「皆様に愛されるコンテンツ作成」を頑張っていく所存です。
本日の締め
今回は僕が最近、感じているふらとぴ運営の課題について述べてみました。記事のタイトルは非常にマーケティングっぽい感じになっていますが、内容はそんなにマーケティングっぽくなくてスミマセン。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ふらとぴも色々と解決しなければいけない課題は多いのです。実は。