こんにちは。「され得ない」って表現、日本語として正しいのか少し不安、チョッピーです。
教えてください
つかぬ事をお尋ねします。この記事を読んで頂いている読者の皆様、そう、そこのあなたです。
あなたは、モテますか?
えぇ…?
いきなりぶしつけな質問をしてしまい申し訳ない。
モテるなら問題ない。また、今現在モテていなくても「別にモテたくないよ」と思っている方も特に問題ない。
ここでは「モテたい!」と思っている方にとっての問題について少しお話してみたい。
出会いを攻略せよ!
「社会人になると出会いがなくなる」とよく聞く。
確かにそうだろうな、と思う。
平日は起床・出社・帰宅・睡眠、休日は休養と趣味。その繰り返しで日々が過ぎていく。
しかも今はコロナ禍真っ只中。出来るだけ人と会わないような生活が推奨されている時期だ。
そんな状況で、どうやって新たな出会いを見付ければいいのだろう。
出会いがなければモテもへったくれも無いではないか!
だが、安心してほしい。そこにニーズがあれば必ず供給手段も提供される。それが資本主義社会だ。
出会いがないなら自ら作ればいいのだ。そのための手段が、そう、マッチングアプリだ!
今回の記事、全体的に胡散臭い広告臭がスゴいですけど、違いますので。
そう、この記事は決してマッチングアプリの広告記事ではない。そのため特定のマッチングアプリを紹介したりはしない。
ただ、マッチングアプリという「出会いたい人達のためのアプリ」があるよ…という耳寄り情報をお伝えするだけである。
あとは皆様のお好きな様にして頂ければよい。
どのマッチングアプリを使うのも自由だし、それを活用して生涯の友を作るもよし、結婚等を見据えたマジメな恋愛相手を探すもよし、はたまた、アハンウフンな世界観に浸るのもよいだろう。
ただ、どうやらマッチングアプリを活用して出会うためにもテクニックが必要となるらしい。
これは僕が言っているわけではない。下の記事によると(少なくとも男性がマッチングアプリを活用する場合には)プロフィールが大事とあるのだ。
僕個人の見解で上の記事の内容をザックリとまとめると
女性と多く出会いたければ、眉毛や髪の毛やファッションを女性ウケの良いモノにして、好感を持たれる写真を撮り、プロフィール文には「車、野球観戦、ラーメン」といった近寄りがたい趣味は書かずに、『職場の人にパワースポットとして崇められています』などの自分なりのエピソードを交えたオリジナリティのある内容を書くこと
となる。
繰り返すが、これは僕が言っているわけではない。上の記事にそう書かれているのだ。
しかし…うーん、なるほど…。そうなんだー…。へぇー…勉強になるなぁ…。
僕には無理かもなぁ…。
モテない趣味だと!?
上に貼り付けた記事、僕にとってはそれなりに衝撃的だった。
特に『車、野球観戦、ラーメン』といった趣味を『モテない』とか『近寄りがたい』とか断言しているところに衝撃を受けた。
なんでじゃい! それらの趣味が好きな女性もおるかもしれんやろうが!
と思ったのだ。あまりの憤りに地元の言葉(大分弁)が出てしまった。
ただ、それと同時に
まぁ、僕も車や野球観戦にはあんまり興味がないから、それらをプロフィール文で強く推してくる人とあえて出会おうとはしないかもなぁ…。
とも思った。
あまりに興味を引いたので、そんな話を妻にもしてみた。彼女も野球が好きなのだ。
あー…確かにそうかもねぇ。やっぱり趣味の話をする場合は、それに興味がない人でも楽しめる話し方をするように意識しないといけないのかも。
それに興味がない人でも楽しめる話し方…? たとえば野球だと、どんな?
えー…? たとえば大谷翔平がスゴい…とか。
ふぅん…? いや、確かに彼は偉大な野球選手だとは思うけど、その話題で僕が楽しめるかと言われると…どうだろうね。難しいかもしれない。
大谷翔平の話題でも食いつかない…だと…!?
もしかして、アレじゃない? 「それに興味がない人でも楽しめる話し方が存在する」っていう考え方自体が、趣味のある人間の勘違いなんじゃない?
うーん、そうなのかも。
エンタメは難しい
「それに興味がない人でも楽しめる話し方が存在する」という考え方自体が、趣味のある人間の勘違い。
自分で言っておきながら恐縮だが、この仮説は僕にとっては多大なインパクトを感じるモノだった。
僕にも趣味はある。カラオケ・読書・ゲーム・筋トレ・音楽フェスへの参加・散歩…などだ。
あらためて列挙すると、ホント、モテる要素の少なそうな趣味ばっかりですね。
そう、その通りだ。
僕はモテる要素の少なそうな趣味…つまり、多くの方には関心を持たれないであろう趣味ばかり持っている。
僕は、これらの話題を、これらの趣味に興味がない方でも楽しめるように話せるだろうか?
…難しい気がする。
- カラオケ屋さんの窓口で店員と認識齟齬があり、それを話し続けていると警官を呼ばれてしまい大変なことになった。(最終的にはこちらの主張が受け入れられた)
- 後輩から「今までで一番感銘を受けた本はなんですか?」と聞かれたので「社会契約論」と答えたら「社会契約論って実際に読む本なんですか」とよくわからない返しをされた。
- 『街』という文章を読んでいくゲームを徹夜でプレイした翌日に「大量の文字に追いかけられる」という悪夢を見てしまった。
- ダイエットのために筋トレを始めたのに、いまや体重減少よりも筋肉増量の方に興味が出てしまっている。
- ラウド系の音楽フェスの最前列は汗だくのオッサンばっかりで、まるで銭湯の中でジャンプしているような気分になって最高。
- 歌舞伎町などの繁華街を徘徊するのが好き。
うーん、どうだろう。
パッと思い付く趣味に関するエピソードを挙げてみたが、これ、それに興味がない人でも楽しめるだろうか。難しいのではないか。よくわからない。
個人的には誰かと会話をする以上は、その会話を自分も楽しみたいし、出来れば相手も楽しんでもらいたい。会話自体がエンターテイメントになれば最高だ。
でも、そのためには適切なトピック選びも必要となるし、話術が必要となる場合もあろう。
少なくとも自分の趣味の話題を押し付けるのは止めた方がいいのかもしれないな…と思った。
本日の締め
今回は僕の思い付いた「趣味の話は、そもそもそれに関心がある人以外には理解されない」という仮説を書いてみました。
なんとなくですが、反論も出てきそうな話題な気がします。「趣味の話で場を盛り上げる方法もあるぜ!」という方がいらっしゃいましたら、是非、教えて頂けると助かります。
その場合は僕の Twitter にリプライとか引用RTとかで伝えて頂けると助かります。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
同好の士ってホントに貴重な存在ですよね。