こんにちは。チョッピーです。
毎度おなじみ、ふらとぴのビジネスモデルに関して現時点で僕が考えている事をダラダラと一方的に話し続けるコーナーの時間です。今回はタイトルにも書いている通り「成長戦略」について。
ちなみに過去の「ビジネスモデルについて」シリーズは以下の通りです。
- 【Daily Choppy !】第10回:ふらとぴのビジネスモデルについて
- 【Daily Choppy !】第20回:ふらとぴのビジネスモデルについて②
- 【Daily Choppy !】第33回:ふらとぴのビジネスモデルについて③ -広告戦略編
もし良ければ他の回もお読み頂けると嬉しいです。
さて、今回のお話は「ふらとぴの成長戦略」というよりもふらとぴ運営元である「Egeneの成長戦略」と言った方がいい内容になるかもしれません。あと「戦略」というにはあまりにザックリしている内容になるとも思います。まぁ、そこら辺はあまり深く考えないでください。「今、チョッピーはこういう風なイメージでEgeneの経営を考えてるみたいよ」くらいの認識で読んで頂ければと思います。というわけで始まります。
現時点の最終的な目標について
現時点でEgeneは以下の様な事業体に成長する事を最終目標地点と定めています。
- 全市町村に就労継続支援B型事業所を設立・運営していること
- 世界的コンテンツ作品を継続的に提供していること
また、上記の事業体に成長するためのステップとして以下のフェーズを考えています。
- コンテンツ発表媒体としての「ふらとぴ」の立ち上げ・運営フェーズ
- 就労系障害福祉施設支援サービスとしての「ふらとぴ」の立ち上げ・運営フェーズ
- 「ふらとぴ」運営事業を就労系障害福祉サービスとして提供する事業体としての「Egene」の立ち上げ・運営フェーズ
- 就労系障害福祉事業者としての成長フェーズ
- 一般のコンテンツ事業の立ち上げ・運営フェーズ
- 最終目標地点到達フェーズ
以下、それぞれのフェーズで何を行っていくつもりなのか順次ご説明していきます。
1.コンテンツ発表媒体としての「ふらとぴ」の立ち上げ・運営フェーズ
このフェーズでは、コンテンツ発表媒体としての「ふらとぴ」の運営を軌道に乗せるべく活動していきます。具体的には現時点での「ふらとぴ」編集部メンバーでムリなく継続的なコンテンツ作成が可能な体制を構築していくフェーズです。「ふらとぴ」においては「コンテンツ」カテゴリ配下のコンテンツが増えていくフェーズとなります。なお、今の「ふらとぴ」はまさにこのフェーズです。
ちなみに「ふらとぴ」は2019年の7月15日から運営を開始し、現時点で1か月以上が経過しています。その結果、今のところは以下のコンテンツ掲載量であれば問題なく運営できる事が実証できています。
- 毎日掲載コンテンツ「Daily Choppy !」の連載
- 週1掲載コンテンツ×3の連載
- 不定期掲載コンテンツ「イジーンの気持ち?」の連載
- 不定期掲載単発コンテンツの月3回程度の頻度での掲載
ひとまずは、この程度のコンテンツ掲載量で運営を続けていき「ふらとぴ」のコンテンツ総量を増やしていきたいと思っています。なお、その目的はフェーズ2以降で「ふらとぴ」が担う「広告媒体」という側面の価値を可能な限り上げていく事です。
ちなみにこのフェーズでは基本的に「ふらとぴ」は売上を上げる事の無いサイトとして運営されていきます。(Google AdSenseを導入しているので厳密には現時点でも極わずかに売上は上がっていますが、これをメインの収益としては捉えていません)
2.就労系障害福祉施設支援サービスとしての「ふらとぴ」の立ち上げ・運営フェーズ
このフェーズでは就労系障害福祉支援施設のプロモーション活動を実施していきます。
具体的には「ふらとぴ」に就労系障害福祉支援施設および施設が生産する商品(授産製品)のプロモーションページが「お買いもの」カテゴリ配下などに掲載されるようになります。
現時点の「ふらとぴ」は若干、このフェーズに入りつつあります。
(つまり特定施設を対象に営業を開始しているという事です。まだ記事の掲載には至っていませんが…)
「ふらとぴ」はこのフェーズに至って初めて「プロモーション掲載料」としてメインの収益を上げ始める事になります。
なお、以後のフェーズにおいてもフェーズ1・2で実施する「コンテンツ作成」および「就労系障害福祉支援施設への営業・プロモーションコンテンツ作成」は継続的に実施していきます。
3.「ふらとぴ」運営事業を就労系障害福祉サービスとして提供する事業体としての「Egene」の立ち上げ・運営フェーズ
フェーズ1と2が順調に進み「ふらとぴ」の売上がコンスタントに月10万~20万程度に成長した時点で「Egene」はフェーズ3に突入したいと考えています。
このフェーズにおいて「Egene」は就労支援サービスとして「ふらとぴ運営事業を提供する就労系障害福祉事業者」となります。そのためには「法人設立」「設備要件」「人的要件」などを満たす必要がありますので、このフェーズにおいて「Egene」は初めて費用として多額(500万円くらいだと思います)のお金を必要とする想定です。今のところは自己費用のみで賄いたいと思っていますが、フェーズ1・2の運営がうまくいかず、フェーズ3に突入するまでに時間がかかってしまった場合は融資・投資などの資金調達を考える事になるかもしれません。
なお、現時点では僕はフェーズ3の立ち上げが上手くいき、「Egene」が就労系障害福祉事業者として成長していく事が出来れば、「ふらとぴ」の掲載コンテンツの増加量も、それに伴い大きくなっていくハズだと考えています。何故ならば「Egene」は就労支援系の福祉サービスとして利用者の方々に「ふらとぴ」の運営作業という労務を提供するため、利用者の方々の手によるコンテンツが増えていくと考えているためです。
この時点で「ふらとぴ」は「障害者が作ったコンテンツで運営され、障害者が作った商品のプロモーションコンテンツで売上を上げるサイト」という、それなりに稀有なビジネスモデルのサイトになれるのではないか?と考えています。(別に稀有だから価値がある…というわけではないですけど)
4.就労系障害福祉事業者としての成長フェーズ
このフェーズはフェーズ3の拡大フェーズです。
具体的には全国の各自治体に「Egene」の福祉施設を展開していき、利用者の数を増やしていきます。利用者の数が増えるに伴い「ふらとぴ」の成長速度も上がっていくハズですので、この辺りで「ふらとぴ」のリニューアルやシステム面での運営専門要員を雇えれば嬉しいな…と考えています。
5.一般のコンテンツ事業の立ち上げ・運営フェーズ
このフェーズにおいて「Egene」は福祉サービスとしてではない「コンテンツ作成事業」を行っていく事になります。その要員としては「就労系障害福祉事業者としてのEgeneの利用者」から独立可能な人材を活用していく予定です。これにより「Egene」は「Egeneの障害福祉サービスの利用者の方々」にとって「就労訓練提供元」であると同時に、そのゴールである「一般就労先」にもなる…という事を狙いとしています。
6.最終目標地点到達フェーズ
フェーズ4とフェーズ5の活動を粛々と続けていく事により、フェーズ6に到達する事を狙います。ここが現時点における「Egene」の最終目標地点です。ここに到着する事が出来た後の「Egene」がどうするのか…については到着してから考えます。
というわけで、今のところ「Egene」は上記の6つのフェーズを実施していく様な成長戦略を考えています。もちろん、あくまで「今のところ」なので、今後、ガンガン変わっていく可能性もありますが…。僕達が無事にフェーズ6にまで到達出来るように、応援して頂けると嬉しいです!
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。