こんにちは。天秤大好き、チョッピーです。
女王降臨
1年でもっとも寒い時期は2月…つまりはこの時期だとよく言われる。
本記事執筆日は2月23日です。
実際、このところ寒い。
まだまだ冬だな…などと思いながら道を歩いていると、なにやら大音量で音楽を鳴らしている車が僕の横を通り過ぎた。
こんな場面で耳に聞こえてくる音楽は、たいていEDMか洋楽のどちらかで相場が決まっていると思う。
もしくは『バニラ求人テーマソング』ですね。
ただ、この時はそのいずれでもなかった。
その車は、なぜか広瀬香美の『ロマンスの神様』を流していたのだ。大音量で。
いやまぁ、わかるよ?
名曲だし、最近は「冬の女王」と称されるような「この季節にはこのアーティスト!」みたいな季節の代名詞と呼べるような存在も思い付かないし?
でも、わざわざ2023年の2月に、車の外にも響くような大音量でこの曲を流さなくてもいいんじゃないかなぁ…。
真相は藪の中だけれど
『ロマンスの神様』の歌詞の一部に、どうも納得できないところがある。
よくあたる星占いに そう言えば書いてあった
広瀬香美 ロマンスの神様 歌詞|歌ネット
今日会う人と結ばれる 今週も 来週も 再来週もずっと oh yeah !
こんなこと、星占いで断言するかね?
星占いって、だって基本は12星座しかないですよね。
全人類の1/12が『今日会う人と結ばれるの』?
いやー、疑わしいなぁ。
こんな起こりにくいであろう出来事を断言するなんて、かなりリスキーな占いだと思う。
歌の一節にネチネチとやかましいな。
いや、やっぱり僕って10月生まれの天秤座だから。
何事も白黒ハッキリつけたいのですよ。
知らんがな。
メリデメ
何事も白黒ハッキリつけたい僕は、二者択一の状況において、どちらがより有利なシチュエーションなのかも常に考え続けている。
ただ…やはり何事においても「絶対にこちらの方がいい!」と断言するのは難しい。
たとえばコロナ禍以降、一気に普及した在宅勤務。
これもコロナ前は「在宅勤務できるなら絶対に在宅勤務の方が良い」という意見が(少なくとも労働者の立場からは)多く出されていたような気がする。
ただ、3年以上に渡るコロナ禍を過ごした結果「出社のメリット」を感じ始めた人も多いようで、ある調査(※)によれば『在宅勤務を希望する方と出社勤務を希望する方がほぼ同数』という結果も出ているようだ。
※株式会社ソノリテによる「企業の在宅勤務」に関する調査
あるいは都会暮らしと田舎暮らし。
これはあまり詳細には語らないが、そのどちらも経験した事のある僕から言わせてもらえば、まぁ、どちらにもメリットもあればデメリットもある。
そもそも「都会」と「田舎」という分類自体が雑過ぎる気がしなくもないですけれどね。
醒めたつらして歩く
ものすごく簡単に2つの例を挙げたが、二者択一の状況にあるモノは、基本的にどちらにもメリットとデメリットの両方が存在しているのだと思う。
だって「どちらかにはメリットしかない」とか「どちらかにはデメリットしかない」みたいな状況だと、そもそも選択肢を選ぶ余地がなく、一択の状況にしかならないからだ。
だが、とかく世の中には二者択一の状況においても「○○が最高!」とか「××しかない!」などの極論が多く喧伝されている。…気がする。
あくまでチョッピーの印象です
なぜそんな言説ばかりになってしまうのかは、まぁ、色々な原因分析がされていると思う。
「アテンションエコノミー」とか「生存バイアス」とか「自己正当化バイアス」とかの言葉で。
そんな世の中に生きる僕達としては、それらの言葉に対しては斜に構えた立場で、もしくは一歩引いたスタンスで向き合うのがいいのだろう。たぶん。
よくあたる星占いに そう言えば書いてあった
広瀬香美 ロマンスの神様 歌詞|歌ネット
今日会う人と結ばれる 今週も 来週も 再来週もずっと oh yeah !
…ロマンティックとは言えない態度かもしれないけれど。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
そういえば25年くらい前に「13星座占い」なるモノが流行った事もありましたね。