【Daily Choppy !】第668回:弁慶の泣き所にヒビが入った

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こんにちは。実際にケガをしたわけではありません、チョッピーです。

弁慶の泣き所にヒビが入った
弁慶の泣き所にヒビが入った

回線不良

昨日・一昨日と自宅のネットの回線の調子が悪かった。原因はよくわからないが、通信が短いスパンで頻繁に瞬断していたのだ。

回線の調子が悪いと非常に困る。作業中にBGM代わりに流していた YouTube の動画が止まるし、食事中に Tver で流していたテレビ番組も止まる。

これらはどちらも些細な問題ではある。ただ、視聴中の動画がブツブツ停止するのはかなりのストレスになる。「CDの音飛び」と同じくらいイラっとする。

とはいえ、YouTube も Tver もどちらも娯楽の範疇。最悪、我慢すればいい。

本当に困ったのは本サイト『ふらとぴ』の連載コンテンツ『ふらとぴラジオ(仮)』の収録が出来なかった事だ。

チョッピー
チョッピー

一昨日、収録予定だったのです。

『ふらとぴラジオ(仮)』は Zoom を使ってリモート収録を行っている。ラジオに参加して頂いてるメンバー各位の住んでいる場所が大阪・徳島・東京とバラバラなためだ。

いつもの収録であれば(若干の音質の乱れ等はあれど)「収録に支障が出る」程の問題は起きない。ただ、先日は30秒に一回くらいの頻度で Zoom が落ちていた。(落ちてから5秒後くらいに自動的に再起動・再接続していた。Zoom は回線不良時に自動的にサービス停止・再開を繰り返す機能があるようだ)

さすがにこの頻度で会話が途切れるとラジオの収録は出来ない。困った。

るぅ
るぅ

画面共有機能を切ってみる?

確かに。画面共有機能を OFF にして通信量を減らせば安定的に繋がる可能性はある。

ラジオメンバーの一人である「るぅ」のアドバイスに従い、画面共有機能を OFF にしてみたところ、無事、接続の瞬断は収まった。ただ、収録の都合上、画面共有は出来た方が良い。

チョッピー
チョッピー

とっても簡単な台本とか、タイマーとかを画面に映して共有しながら収録しているためです。

そんなわけでラジオ収録はリスケとさせてもらった。ワザワザ時間を確保して頂いていた収録メンバーには大変申し訳ない。僕の家のネットの回線の調子が悪いばっかりに…。

チョッピー
チョッピー

チョッピーは集合住宅に住んでいます。集合住宅はネット回線を共有している。共有しているウチの誰かが多くの通信を利用すると回線全体が圧迫される。Winny などのファイル共有ソフトは多くの通信を利用する。つまり、チョッピーが住んでいる集合住宅の住民の誰かが Winny を使って回線を圧迫している可能性がある。今回の問題はソイツのせいで間違いない!

STOP! STOP WINNY UPLOAD!!
STOP STOP! STOP STOP THE WINNY !!

理由不明

Winny の件はさすがに冗談(Winnyとかもう今更、誰もやってないし)としても、回線の調子が悪かった理由は謎。ラジオ収録のリスケ日は実は本記事掲載日(5月12日)。

収録までに回線の調子が直っていなければ、仕方ないので今回は画面共有機能を OFF にしたまま収録をするつもりだ。出来ればその時までには回復していて欲しい。

幸いなことに本記事執筆時点においては回線の調子は良好。BGMとして流している radiko も接続が途切れたりはしていない。

チョッピー
チョッピー

接続が途切れないってホントに快適!

回復した理由はよくわからない。ダメもとでルーターを再起動したのが良かったのか、単純に集合住宅の回線利用量が減ったのか。

原因がわからないので、いつ、また調子が悪くなるのかもわからない。調子が悪くなった時の対策の打ちようもない。

チョッピー
チョッピー

とりあえずルーターを買い直した方がいいのかもしれない。

出来ればラジオ収録が終わるまでは回線の調子が良好である事を願う。

戦々恐々

さて、この出来事を経て、実は僕は少し危機感を感じた。というのも、今の僕の生活は公私ともに完全にネットに依存しているのだ。

お仕事としては本サイト『ふらとぴ』の更新・メンテナンスのためにインターネットへの接続が必須。プライベートでも各種のウェブサービスを活用して生活をしている。

ネットの回線が完全に故障してしまうと、これらの全てが止まってしまう。少しシステムチックに表すと「ネット回線はチョッピーの家というシステムの単一障害点(SPOF)」になってしまっているのだ。

SPOFとは

《single point of failure》コンピューターやネットワークシステムにおいて、その部分が故障するとシステム全体が動作しなくなる重要な要素。致命的な障害が起こりにくいシステムにするためには、設計段階でそのような要素をできる限り少なくしたり、冗長化したりする必要がある。単一障害点。単一故障点。

SPOFとは|コトバンク
チョッピー
チョッピー

でも、これって多くの方のご自宅にも当てはまるんじゃない? 回線を複数契約している家庭の方が少ないと思う…。

それはそうだと思うんだけど、今の僕には通うべきオフィスもないし、ネットが使えるお店(カラオケボックスとか)も緊急事態宣言の影響で休業や時短になってしまっている。

もし自宅のネット環境が壊滅してしまった際には、それを復旧させるまでの間にかなりの不便を強いられるのは明白なのだ。

特に『ふらとぴ』の更新には多大な影響が出そう。良くないなぁ…。

緊急事態

正直「自宅からネットに接続できなくなった場合の業務継続性」については『ふらとぴ』の運営を始めた時から薄々リスクを感じてはいた。ただ、このリスクに関しては「最悪、家でネットが使えなくなったら外のお店を利用すればよい」という代替案で乗り切ろうとしていた。

しかし、緊急事態宣言の発出により事情が変わってしまった。自宅外でネットを活用できる場所が極端に減ってしまったのだ。

特に24時間営業でいつでもネットが使えたカラオケボックスが休業になってしまったのがとても痛い。喫茶店等も20時で閉まってしまう。どうあがいても20時以降は作業が出来ない。

緊急事態宣言もいつ解除されるか見通しは不明だ。今のうちに「緊急事態宣言発出中に家庭のネット環境が壊滅した場合の対応案」をなにかしら考えていた方がいいのかもしれない。

チョッピー
チョッピー

もしかしたらネットカフェは空いてるかな…? 探してみます。

さて、今まで書いてきたモノは僕個人にとっての問題に過ぎない。ただ、もしかすると緊急事態宣言は皆様においても「トラブル時の対応」になにかしらの影響を及ぼすかもしれない。

折しも先日(5月10日)開催された全国知事会で取りまとめられた緊急提言には『全国での緊急事態宣言も視野に入り得る』という表現が使われている。

今後の新型コロナウイルスの感染状況次第では全国的に緊急事態宣言が発出される事もありうるかもしれない。

皆様も緊急事態宣言の発出時には「いつもの日常への影響」だけではなく、「困った時の対応案への影響」も合わせて考えられた方が良いのかもしれない。

チョッピー
チョッピー

余計なお世話であればスミマセン。

本日の締め

今回は僕が気付いた「自宅のネット回線の大切さ」についてのお話を書いてみました。

緊急事態宣言、仕方ない事とは言え、本当に困りますね。実際に回線が繋がらなくなっちゃったらどうしようかなぁ。念のために今のうちにルーターは買い直しておいた方がいいのかもしれない。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

ネット回線と一緒に電話回線にもトラブルが起きたら、ホントに終わりです。ヒビどころの話じゃない。粉砕骨折レベル。

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