【Daily Choppy !】第1214回:ニッチなジャンルはコスパが悪い

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こんにちは。ニッチ大好き、チョッピーです。

ニッチなジャンルはコスパが悪い
ニッチなジャンルはコスパが悪い

ジャンカラです

コン!

チョッピー
チョッピー

え?

ヴン… グゥル ぐでぇッーン グぇぐぅえ

ヴヴン…︕︕グゥル グチャグチャ チャゲ︕︕

チョッピー
チョッピー

えぇ…?

ヴヴン…ドゥルル ドゥイ ギャッダ︕

ベチョッ︕ ブンっ グル… グチョッ︕

チョッピー
チョッピー

ど、どうした…? 落ち着け!

コン!

チョッピー
チョッピー

やめろ!

失礼。

こちら、大人気アニメ『チェンソーマン』の第3話のエンディングテーマ『刃渡り2億センチ』のBメロ(?)の歌詞である。

チョッピー
チョッピー

歌詞なんだ、これ。

そう、一見、信じられないが歌詞なのだ。

実際に上の動画の 00:41~00:51 までの10秒間は、この歌詞の通りに歌われている。

チョッピー
チョッピー

グチャグチャ言ってるようにしか聞こえないけど、ホントに歌詞の通りに歌ってるの?

歌っている。

もし歌詞が聴き取れないのであれば2000回くらいリピートして聴き続けてみてほしい。だんだんと分かるようになってくるハズだ。

チョッピー
チョッピー

2000回…。

で、その倍くらい…つまり4000回くらい聴き続ければ、なんとなく歌えるようにもなってくるかもしれない。

チョッピー
チョッピー

4000回…。ちょっと異常なレベルだね。

実際、僕もそのくらい聴き続けて、やっとなんとなく歌えるようになってきた。

聴いてみて ↓!

チョッピー
チョッピー

頭がおかしいようにしか思えんが。

そんな…。

この動画を撮るためにわざわざカラオケボックスに行ったのに…。

チョッピー
チョッピー

こんな動画のためにそんな手間を…。やっぱり頭が…。

なんだよ! もっと褒めろよ!

骨折り損のくたびれ儲けとはこの事か!

私はあなたの事をわかってるから!

『刃渡り2億センチ』は上で紹介したパートに限らず難易度が高い。

それは僕だけが言っているのではなくて、YouTube 等で有名な音楽家の方々も異口同音に言われている。

たとえば僕がよく観ていて、最近はテレビ番組などにも出演されているらしい「しらスタ」の「おしら」というボイストレーナー系YouTuber も『解説を諦めた』と述べて助っ人を呼んだほど。

チョッピー
チョッピー

サムネの右側の方がおしら、左側の方は助っ人に呼ばれたデスボイス専門ボイストレーナーのMAHONEという方です。

僕はこの動画を観ながら、

チョッピー
チョッピー

そうやろそうやろ、ホルモンの曲はホントに難しいんだよ。

腕組み後方彼女面をしていたのだが…動画後半のおしらのとある発言を聴いて少しビックリしてしまった。

マキシマム ザ ホルモン…亮君、スーパー男性ボーカリストですよね』(発言箇所はこちら

チョッピー
チョッピー

え! そりゃそうだよ! じゃなきゃ、こんな歌は歌えないって!

あまりにビックリしてしまったので、その旨を妻に話すと…

チョッピーの妻
チョッピーの妻

まぁ…自分があんまり触れてないジャンルの人の凄さなんて、わからないモノよ。

と返された。

なるほどねぇ。

…あ!

つまり僕が『刃渡り2億センチ』を歌うと「頭がおかしいようにしか思えん」とか言われてしまう理由も…

チョッピーの妻
チョッピーの妻

それはまた別の理由なんじゃない?

そうですか。

わからないモノはわからない

「自分が触れていないジャンルの人の凄さはわからない」

確かにそうなのかもしれない。

僕もたとえば現代美術の芸術家の凄さはよく分からない。

他にも有名VTuber と無名VTuber に一体、何の違いがあるのかもよくわからない。

チョッピー
チョッピー

どの現代美術も「なんだかよくわからん」という感想になってしまいますし、どの VTuber もカワイイ or カッコイイイラストに、それにマッチした声が乗っているように思えてしまいます。

きっと僕のこの感想も、それぞれのジャンルに明るい人に言わせれば「これだからにわかは…」と呆れられたり激怒されたりしてしまうタイプのモノなのだろう。

僕も自分が明るいジャンルの作品を、そのジャンルをよく知らないと思われる人が否定的に語っているのを聞くと「お前が分かってねぇだけだろうが、この腐××ン×ス×郎が!」と思ってしまう。

たぶんだけど、特定のジャンルには「それ専用の受容体」みたいなモノがあるのではないだろうか。

それを備えている人には、そのジャンルの作品の良し悪しがわかる。それを備えていない人には、そのジャンルの作品の良し悪しはわからない。

ジャンルごとに基準が違う

「特定のジャンル専用の受容体」という考え方は、なんだか少し面白いかもしれない。

たとえば先日公開した『ふらとぴ編集部チョッピーのジャンプ感想 2022年49号』で僕は『大東京鬼嫁伝』というマンガに対して

と批判している。

自身が実話ナックルズなどの低俗雑誌を好む下品な人間性の持ち主であるにも関わらず、だ。

たぶん、僕の「ジャンプ作品の受容体」と「実話ナックルズの受容体」における「下品の許容値」が違うのだ。

だから「種付けボンバー」程度の品の無さにもかかわらず、僕は嫌悪感を感じたのだろうと思う。

特定のジャンル専門の受容体。

作り手としても受け手としても、その存在は意識しておいた方が良い気がする。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

ビジネスを行う上では「その受容体を持つ人間の数」なども重要ですよねぇ。

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