こんにちは。勇者大好き、チョッピーです。
大人になれよ
ゴジラの新作映画が来年(2023年)11月に公開されるらしい。
異様にシンプルな告知。
ここから分かるのは
- ゴジラの最新作が製作されていること
- 監督が山崎貴であること
- 公開予定日が2023年11月3日(金)であること
だけ。
にもかかわらず、ネット上にはすでに作品のクオリティーを不安視する声が溢れているように見受けられる。
具体的には Twitter とかYahoo!ニュースのコメント欄とかでボロクソに言われています。あえてリンク等は貼りませんが、気になる方はご自分で調べてみてください。
そう、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』のトラウマが彼らを不安に陥れているのだ。
この作品は山崎貴が監督を務めており、一般的にヒドい評価を受けている。(ヒドい評価の例 ⇒ 「映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」レビュー ゲームを、フィクションを、人生をここまで愚弄する作品を私は他に知らない」)
どうやら多くの方には「ドラクエ」というブランドを傷つけるレベルのストーリー展開であったと受け止められているようだ。
そう考えると「ドラクエ」というIP、すごく愛されてるんだなぁ。もちろん僕も好きですが。
ちなみに僕ことチョッピーも過去に感想を書いています。僕はそんなに酷評はしていません。別に逆張りとかじゃなくて、普通に面白かったので。
天に唾吐き中指を立てろ
この2週間ほど「他責モード」で他人・社会に対して怒りを爆発させていた。
具体的な表現はここには書きませんが、デスメタルバンドもかくや…というレベルの口汚さであらゆる人・組織・社会を罵っていました。心の中で。
なぜか?
「ふらとぴ事業」の不振に伴うストレスを自分の中に貯め込まないためだ。
一般的には眉をひそめられる考え方かもしれないが、ストレスをため込まないためには「自分以外の何か」に対してそれをぶつけるのが効果的だ。
とはいえ、実際にそれをやってしまうと逮捕される。日本は法治国家なので。
だから、心の中でひたすら呪詛の言葉を独り言ちていた。
相当ヤバい奴だ。
それは否定しない。
聖人君子であればこんな事はしなくても生きていけるのだろう。
だが、僕はそんな高尚な人間ではない。
実話ナックルズなどの低俗な娯楽雑誌やネットの吹き溜まりであるTwitterなどを好むゴミカス野郎である。
そんな人間にとって「前職を辞めて会社を新たに設立し私費を1000万円以上費やして、日々、膨大な人的リソースを使って運営している事業の成果が全く出ない」というのは、なかなか想像を絶するレベルのストレスであった。
皆様も興味があるなら今すぐ辞表を上長に叩きつけ、会社を設立し、事業を行ってみてください。それがどの程度のストレスであるか遠からず実感できると思います。
というわけで、その膨大なストレスを「自分以外の何か」に(心の中で)ぶつけるのも、僕にとってはやむを得ない策ではあったのだ。
それにより平静を保ち、日々のタスクをこなせるようになるのだから、責められる謂れはない。
だからと言って堂々とそれを言い放つのもどうかと思うけどな。
良いのだ。
手段が上品であろうが下品であろうが、関係ない。大切なのはストレスに潰されずに日々を生き抜く事なのだから。
おかげで僕の気もだいぶ晴れた。
ここからは「自責モード」で「ふらとぴ事業の不振の原因と対策」を冷静に考える事が出来る。
安くはないよな
さて、「ふらとぴ事業」の不振の理由について。
まぁ、色々とある気はするのだが、今回は「自責モード」で「チョッピー自身の資質」に関する点を考えてみたいと思う。
やはりここに関しては「協力者を集められていない」という点が一番の課題なのではないかと思っている。
そもそも事業を始める前から「ふらとぴ事業」のビジネスモデル ↓ を色々な方に説明したり
ビジネスモデルコンテストに応募したりしてはいるのだが、ハッキリ言って、このモデルが評価された試しがない。
最大限の褒め言葉として「良い事をしようとしているようには思える」みたいな事は言われた事はある。
だから、おそらくこのビジネスモデルは多くの人にとって「ビジネスとして成り立たないモノ」に見えているのであろう。もしくは「何をしようとしているのかわからない」と思われている可能性もある。
ここで4年程前の僕は「こちらの考えが理解されないなら、言葉ではなく結果で殴るしかないな」と考え、協力者がほとんどいない状態で事業を開始した。
おそらくここが経営者としては判断ミスだったのであろう。
「ふらとぴ事業」を成り立たせるためには凄腕クリエイターや敏腕システム部隊やスーパー営業マンなどの複数のスペシャリティが必要だ。
それを僕は基本的に一人で賄おうとしていたし、今も、そうしている。
サイト運営に関してはありがたい事にふらとぴ編集部およびふらとぴクリエイター各位のご協力が得られています。
で、結果、実力もリソースも足りずに現在の有様だ。
愚かとしか言いようがない。
「自分の愚かさと実力不足」を理解するための授業料として「職と4年弱の期間と1000万円」は高かったのか安かったのか。皆様のご判断にお任せします。
この指とまれ
しかし「仲間集め」という観点から自分の人生を振り返ってみると、僕は積極的に仲間を集めた事が今まで一度もない気がする。
もちろん「仲間と一緒に活動したこと」はある。
小・中・高と部活には入っていた。大学でもサークルに入っていたし、授業の一環でディレクターとして20人くらいのスタッフをまとめて劇を公演した事もある。
前職においても、最大で50人?くらいの部隊のまとめ役的なポジションで働いた経験もある。
もちろん自分のレポートラインの直下に50人がいた訳ではないですし、自分がレポートラインの頂点にいたわけでもありません。中間管理職的な位置づけでプロジェクトを動かしていたのです。
だから何が言いたいかと言うと…僕は「すでに人が集まっている状態で、目的遂行のためにプロジェクトを動かすこと」は得意で、その専門性もあると自負しているのだが「そもそも人を集めること」は苦手だし、その必要性も感じていなかった…と言える。
起業家はこの世にまだ存在しない価値を社会に生み出さなければならない。
そのためには嘘みたいな夢を語り、仲間を集める必要がある。
「大人」になっている暇はない。
そう言えば多くの方から愛されている「ドラクエ」の主人公も、一人で世界を救ったのは1作目の勇者だけだ。他のシリーズの勇者は仲間を集め、彼らと共に世界を救っている。
勇者一人だけの縛りプレイにもエンタメ的な価値はある。だが、それで魔物にやられていては本末転倒だ。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ドラクエの勇者は基本的に使命を帯びていますね。仲間を集めるためには「やりたいこと」ではなく「やらねばならないとされていること」の方が効果的なのかもしれません。