こんにちは。ひょうたん温泉大好き、チョッピーです。
前書き
先日まで地元・別府に帰郷していました。
期間は23日から26日までの3泊4日。
基本的に日中は親族まわりの用件をこなして、夜間に温泉に入りに行く…というスケジュール。
久しぶりに楽しんだ別府の温泉は、それはまぁ、とても良かったです。
その中でも「ひょうたん温泉」は群を抜いてよいです。本当にすばらしい。
というわけで今回は!
僕ことチョッピーがおススメする「ひょうたん温泉の楽しみ方」をお届けします!
行ってから読むか、読んでから行くか、参考にするかしないかは皆様次第!
これを読んで別府の「ひょうたん温泉」をさらに満喫してください!
別府に行く予定の無い方は、今すぐスケジュール帳を開いて「別府に行く」と書き込みやがれ!
それではお楽しみください!
チョッピー流! ひょうたん温泉の楽しみ方
前提知識
ひょうたん温泉は別府の鉄輪(かんなわ)地区に古くからある温泉施設です。
広大な敷地内に多種多様なお風呂、お食事処、休憩スペース、家族風呂などの設備が備えられています。
それでいて入湯料は「大人(13歳以上)860円」と大変リーズナブル。
それでも別府の温浴施設の中では少し高級な部類に入るんですけどね。他が安すぎるので…。
この温泉のすばらしさは別府の内外に広く知られており、一番有名なところではミシュランガイドで「温泉として日本唯一の三ツ星」をもらったりもしています。
別府に来られた際には、一度は楽しんでみて頂きたい温泉のひとつです。
訪れるべき時期、時間
秋冬の平日21時以降を強くおススメします。
平日に訪れるのが難しい場合は、秋冬の21時以降だけでも構いません。
理由は次の4つ。
- 平日夜間はお客さんが少なく快適
- 秋冬は気温が低く、それに対応してお湯の温度が高くなるので気持ち良さ倍増
- 21時以降は入湯料が割引される(大人660円になる)
- 夜間は露天風呂で星が見えてキレイ
まぁ、春夏の土日祝日の21時以前に訪れても満足のいくクオリティではあるんですけどね。
具体的な楽しみ方
ひょうたん温泉には上で述べた通り、多種多様なお風呂があります。
僕がおススメするそれらの楽しみ方は以下の通り!
なお、浴室内には飲料水が出てくる蛇口もあるので、適宜、それで水分補給もしてください。温浴施設を楽しむうえで、水分補給はなによりも大切です!
体を洗う
なにはなくとも最初に洗い場で体を洗いましょう。
ひょうたん温泉には洗い場がたくさんあります。お客さんが多くても安心です。
また、備え付けのシャンプー・リンス・ボディソープもあるので、自分用のモノを持ち込まなくても大丈夫です。もちろん、持ち込んでも構いません。
入浴中にそれらを置いておくスペースも当然あります。
頭と体を洗ったら、いよいよお風呂を楽しみましょう!
瀧湯で体をほぐす
ひょうたん温泉の目玉のひとつ「瀧湯」!
「瀧湯」はひょうたん温泉®が誇る温泉設備のひとつ。女湯に8本、男湯に19本設置されています。
大浴場と瀧湯のご案内|源泉100%かけ流しの「ひょうたん温泉」|ひょうたん温泉公式ホームページ
瀧湯(打たせ湯)は一般的な浸かる温泉とは違い、肩や背中などの局部的な部位に落下するお湯をあてることで、血行をよくする温泉療法のひとつ。
打ち付ける水圧はマッサージのように筋肉のこわばりを解き、腰痛、肩こりなどに効果があると言われています。
まず最初にこれに打たれて体をほぐしましょう。
肩や背中だけではなく頭・腰・腕・足…と全身打たれると良いです。
他の温浴施設の打たせ湯とはレベルが違う!
驚くほど体がスッキリします!
露天風呂で星を見ながら体を温める
ひょうたん温泉の露天風呂は広い!
手前のお湯は温度が低く、奥の方は高くなるように設計されています。
天才の所業。
少し奥の方で寝転び、星を見ながら体を温めましょう。
どんな精神状態であろうと、ここで確実に癒されます。
むし湯 ⇒ 水風呂 ⇒ 外気浴 を3セット
次に露天風呂の奥の方にある「むし湯」に入りましょう。
むし湯とは別府の鉄輪地域特有の温泉の入り方で、温泉の蒸気を使ったミストサウナの様なモノです。
室内に蒸気を満たし、約50℃前後に保たれたひょうたん温泉®のむし湯は、いわば天然の美容器のようなもの。美容器のスチームを全身に浴びているような効果が期待できます。身体中から吹き出す汗とともに、じんわり老廃物が流れていくのが実感でき、身体を内側からデトックスしてくれます。また、呼吸を通じて体内に送り込まれた蒸気には泉質の成分がたっぷり含まれているため、呼吸器官の疾患をやわらげてくれます。
蒸し湯のご案内|源泉100%かけ流しの「ひょうたん温泉」|ひょうたん温泉公式ホームページ
ミストサウナって一般的にはあまり熱くない事が多いと思うのですが、そこはさすがのひょうたん温泉。高温むし湯は一般のドライサウナと遜色ない体感温度を誇ります。
蒸気の量がスゴいので、50℃前後とは思えない熱さが体感できます。
一方、高温むし湯の隣には低温むし湯もあります。熱いサウナが苦手な方はこちらに入りましょう。
ちなみにこのむし湯、もちろん普通に入っても良いのですが、個人的にはタオルを振り回してセルフアウフグースを楽しむ入り方をおススメします。
アウフグースとは「蒸気をタオルなどで仰ぐ行為」を指します。ドイツ発祥らしいですよ。(参考:ロウリュとアウフグースの違いとは!?|サウナタイム)
部屋の四隅に設置されたベンチに寝転び、タオルを振り回し熱い蒸気を浴びる…。
もう、最高です!
とはいえ、この入り方は他の方への迷惑になりうるので、室内に自分しかいない時にだけやりましょう。
その後、水風呂に入り露天風呂エリアに設置されたベンチに寝転び外気浴。
これを3回繰り返す。
ととのわないわけが無い!
ととのわなくてもむし湯・水風呂・外気浴がそれぞれ最高に気持ちいいので気にするな。
露天風呂・ひのき風呂・岩風呂に入る
むし湯・水風呂・外気浴の3セットが終わった時点でお風呂から上がっても良いのですが、それだと少しもったいない。
というわけで最後に露天風呂・ひのき風呂・岩風呂に入って体を温めましょう。
露天風呂は前述した通りですが、ひのき風呂・岩風呂も大変、癒されます。
特に秋冬の外気浴は体が冷える場合もあるので、あらためてお風呂に入るのはとても良いと思います。
休憩スペースで一服
お風呂から上がって休憩スペースで体を休めましょう。
ドリンクやデザートなどもここで売られているので、お好きなモノを買っても良いでしょう。
それを楽しみながら、椅子に座って星を見る…。
天国です。
ここが人生の終着点。我々はこれを味わうために生まれてきたのだ。
そんな気分になること請け合いです。
おまけ
以上が僕のおススメする「ひょうたん温泉の楽しみ方」です。
とはいえ、これはあくまでも僕ことチョッピーの個人的な楽しみ方に過ぎません。
ひょうたん温泉にはここで紹介したモノ以外に砂湯や家族風呂などもあります。お食事処もあります。それらをひたすら楽しむのも良いでしょう。
「ひょうたん温泉」はどの温泉もハイクオリティで安価ですから。
お食事処は21時でオーダーストップなのでお気を付けて。
皆様も、是非、それぞれの楽しみ方を見付けてくださいね!
公式サイト
ひょうたん温泉の公式サイトはこちら。
今回の締め
今回は僕ことチョッピーがおススメする「ひょうたん温泉の楽しみ方」をお届けしました。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
別府にはひょうたん温泉以外にも無数の温浴施設があります。本当に無数です。興味があれば、色々と楽しんでみてくださいね。損はしないと思います。