【げぇむのよこみち】第88回:【積みゲー消化レポート】『デビルメイクライ HDコレクション』を遊んで改めて痛感する初代『デビルメイクライ』の凄さ

げぇむのよこみち

こんにちは。カプコンゲー大好き、横道それ夫です。

今回は『デビルメイクライ5』をプレイする前のおさらい用に購入して、そのままになっていた『デビルメイクライ HDコレクション』をプレイし終えた感想を書きました。

収録作品はすべてPlaystation2発売当時に遊んだり、見たりしていた作品ですが、改めて遊ぶといろいろと感じるところがあります。

なお、今回は普段のレビュー記事にあるような★による評価は割愛しています。

おっさんゲーマーの感想文としてお読みください。(今回プレイしたのはPlaystation4版です)

デビルメイクライ

僕の中で、アクションゲームの傑作は何?と聞かれれば必ず候補に挙がる本作。

2001年にPlaystaion2用ソフトとして発売され、友人とアホみたいに遊びまくった作品です。

そう、作品としては20年前のもの。

まぁノスタルジーを感じるくらいの気持ちで遊んでみるかー、などと思いながら遊びました。

凄いですね、今遊んでもホント面白い!

  • ダークホラーな世界観
  • アクションの爽快感と重厚感の塩梅
  • それでいて意外にシンプルな操作性
  • ほどよいボリューム
  • ダンテのカッコよさはやはり初代

初期バイオハザードみたいな定点カメラ、細かく区切られたエリア制、装備切り替えのしづらさなど、ゲームデザインの古臭さは流石に否めませんが、アクション部分は今のゲームと比べても全く遜色ないレベルです。というか、やっぱりここまでの完成度を誇っているアクションはそうそうないと感じます。

シリーズの初代でありながら、アクションゲームの頂に到達しているまさに神ゲー。

ラストバトル付近から唐突にゲームのジャンルが変わるのはカプコンの伝統だ!

これを遊ばずしてアクションゲームは語れない。やはり稀代の傑作!!

デビルメイクライ2

評価点は前作に比べて比較的難易度が低いこと。

全体的にセリフが異様に少なく、誰が何のために戦っているのか分かりにくいのが難点。

Playstation2用として発売された当時の思い出と言えば、発売日に買った友人と一緒にその日のうちにブックオフにいったことくらいでしょうか。

HDリマスターで再度プレイしましたが、やっぱりちょっとなぁ…。

シリーズ的にアレな作品なので、多くは語るまい。

デビルメイクライ3 Special Edition

シリーズ3作目で、初代よりも前の時代を描くいわゆる「そして伝説へ…」的な立ち位置の作品。

「デビルメイクライらしさ」を再び感じられる良作です。

Playstation2版の発売当時は友人のプレイを見ていただけでしたが、HDリマスターで実際にプレイするとその爽快感の高さが分かります。

  • ワンボタンでの武器切り替え(2でもできたけど)
  • スピード感の加速
  • コンボの発展性

などなど、スタイリッシュアクションとしての雰囲気や遊びやすさがよりブラッシュアップされた印象です。

一方で、物語の舞台の都合上ステージが変わり映えしない点、「コンボゲー」の様相を呈しており敵がやや硬い点など、それなりに問題点もあります。

個人的には、若いころを描いているとはいえダンテがちょっとチャラ過ぎる気もします。

まぁこれは初代信仰が過ぎるのかもしれませんけど。

とにかく、2の汚名をしっかり返上する良作で、本作をシリーズ最高傑作という友人も多いです。

おわりに

シリーズのおさらい的にプレイしたHDコレクションですが、大変満足のいく内容でした。

改めて初代『デビルメイクライ』の完成度の高さに驚かされます。ホントに…神ゲー。

このスピード感やカッコよさは、後のアクションゲームの発展に多大な貢献をしたに違いない。絶対、きっと、たぶん。

せっかく現行機で遊べるので、当時を思い出しながらはもちろん、未プレイの方もぜひ「元祖スタイリッシュアクション」を楽しんでほしいですね。

今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。Let’s rock!!

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