やあ、ようこそ。キミは「エロ」が好きなんだね。僕も好き。
というわけで、Steamで500円以内というお手軽価格で購入できるエッチなゲーム3作品をレビューします。
なお、リンク先の表示が「Site Error」なのは、Steam側のゾーニングによりアカウント登録と年齢認証を完了しなければアダルトコンテンツにアクセスできないようになっているためです。
「サイト、エッロ!!」じゃないです。
ISEKAI QUEST
お値段399円。
タイトルどおり、異世界転生系の世界観の作品です。
女騎士、サキュバス、エルフ、女魔法使いなど、ファンタジー系エロでネタにされがちなメジャージャンルは大体抑えてあります。
ゲームは殆ど中身のないテキストと、それほどゲーム性の高くないパズルで構成されており、
- 女性キャラと内容の薄い会話
- 劣化パズドラみたいなパズル
- 勝って(負けても)得られたボーナスで自キャラを強化
の繰り返しでエッチなコンテンツを開放していくシステムになっています。
硬派にパズルを遊びたい派でない限り、True Versionのパッチを当てておきましょう。
いいところ
- ファンタジー系エロのメジャージャンルはおおよそ抑えてある
- 立ち絵がエロい
- 局部の修正基準が海外準拠(国内基準だとモザイクあり。つまり…。)
- 無料DLCで追加されるシスターが一番エロい
ちょっとダメなところ
- 肝心のエロシーンが立ち絵のタッチとかなり違うキャラがいる
- 一度でも負けると進行具合がリセットされる(強化したステータスはそのまま)
- パズルがつまらない
- Google翻訳レベルの日本語テキスト
評価
エロ的に400円程度の価値はありますが肝心のシーン開放までが思いのほかメンドクサイです。
真面目にやれば序盤は2,3回勝っては負けてリセットを繰り返すことになるので、全体のプレイ時間は長め。そこにやりがいがあるかというと微妙です。
でもシスターのエッチ具合は400円を超える価値があります。
実は、310円で買える追加コンテンツ『ISEKAI QUEST : Artbook + Digital Album』が本編ギャラリーより充実度が高いので、今夜もお楽しみになるならこっちも併せて購入するのがオススメです。
Wish
お値段310円。
「Steamのお手頃価格エロゲー」としてかなりメジャーなタイトルではないでしょうか。
こちらもファンタジー系作品ですが、異世界転生系じゃないちゃんとしたファンタジー世界ものです。
幼馴染アサシンメイド、巨乳司祭エルフ、つるペタにゃんにゃん娘、アナルよわよわドラゴン娘、など一キャラに複数要素重ねた記号マシマシキャラが魅力的です。
ツッコミどころはありつつも、まあまあマトモなストーリーもあり、低価格帯で売られている作品としてはかなりのハイクオリティ。
パズル部分もゲーム性はシンプルながら、ド派手なエフェクトによる爽快感はなかなかのもの。こちらも低価格帯としてはなかなかのクオリティを誇ります。
いいところ
- 女性キャラに日本語ボイスつき(シナリオ部分はほぼフルボイス)
- Live2Dによるフェチ度高めのエロシーン
- 局部の修正基準が海外準拠
- 劣化パズドラだがパズルが割と爽快感があって楽しい
- BGMのクオリティが高い
- ディアドラがエッチ
- 割りとちゃんとしている日本語テキスト
ちょっとダメなところ
- パッチを入れ忘れると硬派なパズルゲーム
- 自キャラの強化が簡単すぎてすぐヌルゲーになる
- エフェクトが派手過ぎてSEが音割れしがち
- キャラごとにシチュエーションが偏っている(パイズリフェラのみとか、触手プレイのみとか)
- シリアスなシーンで主人公の喋り方がいきなりオネエになる
評価
かなりハイクオリティなのでオススメ。
一方で、DLCは本編と比べるとキャラの魅力が一回り落ちる感じなので、本編で十分満たされたなら買う必要はあまりないかも。
本編の最後に開放されるディアドラのエロシーンがTHE・エッチなので、そこを超えてくるのが難しいのです。
パズル部分もそれなりに楽しいので多方面から実用度高め。気になったなら買いです。
Elf World Adventure: Part 1
お値段205円。
これまたファンタジー系ですが、本作は「エルフ特化」です。
ゲームは物理演算を利用した線引きゲーム。
画面内に線を引くことでコップに水を注ぐ、という内容です。
ステージを一定数クリアするとイラストが見られるというシステムですが、特にシナリオがある訳でもなく、イラストも一枚絵がポンッと表示されるだけの大変シンプルなものです。
いいところ
- 難しければ自動クリアボタンがある(難しくはない)
- ハイクオリティなエッチエルフの一枚絵
- 局部の修正基準が海外準拠
ちょっとダメなところ
- 自動クリアボタンを使ってイラストを開放すると虚無
- よさげなシチュエーションが多いだけに一枚絵オンリーなのが惜しい
評価
非常に簡素な作りですが、それ故に面倒な要素が無いのが逆に高評価です。
一枚絵のクオリティが非常に安定しており、なんか目の描き方が非常にエロい…。
SもMも抑えた様々なシチュエーションが楽しめます。
線引きゲームはコツを掴んでしまえばどのステージも変わり映えしない難易度ですが、気晴らし程度には遊べるので不精してクリアボタンを押さずに遊んでみることをオススメします。
イラストの好みで言えば今回紹介したなかで一番ツボでした。
価格がエナジードリンク1本分より安いのに元気になれるのでオススメ。
Part.2も出てほしいな。
おわりに
以上、お手軽エロゲー3作品のレビューをお届けしました。
個人的にイラストが好みなのは『Elf World Adventure: Part 1』。
エロとしての実用度が高いのは『Wish』。
激エロシスターをご所望なら『ISEKAI QUEST』。
まぁ書いておきながらアレですけど、ぶっちゃけエロって個人のフェティシズムによって善し悪しが大きく異なるので、僕に刺さったものがアナタに刺さるかはホント全然分かりません。
性癖が異なれば「全然刺さらなかった!」「エロくないじゃん!」とかあり得るのでね…。
ただ、どれもかなり低価格なので失敗してもダメージは少ないはず。
秋の夜長のお供にいかがですか?
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!
反響があれば、ときどきアダルト作品も扱ってみようと思います。