こんにちは。贅沢大好き、チョッピーです。
究極の2択
ここにファミレスと高級レストランがあるとする。
ない。
…あるとする。
皆様だったら、どちらのお店に入りたいと思うだろうか?
時と場合による。
もちろん、そうだと思う。でも、あえて選ぶとするなら?
どんなお店かによる。カテゴリだけでお店を選べなんて暴論。
…。
ファミレスは「早い・安い・美味い」が実現されていて、多くのメニューから自分の気分に合わせて好きな料理を注文できる。その代わり、高級レストラン程の雰囲気などはない。
高級レストランは値段は高いが、それに見合ったクオリティの料理を提供してくれるし、さらにお店自体の雰囲気も他では得難いモノがある。その代わり、ファミレスよりも提供に時間はかかる場合が多いし、メニューも少ない場合が多い。
うーん…そこまで特定されると回答せざるを得ないけど…。いや、でも、やっぱりホントにケースバイケースだと思うんだよなぁ。なんでもない日に行くならファミレスだし、特別な日に行くなら高級レストラン…。
わかる。
では、質問を変えよう。
今後、永遠にどちらかひとつのお店にしか行けないとするなら、どちらを選ぶ?
えぇ~。それこそ人それぞれだよね…。…うーん、あくまで、あくまで僕ことチョッピーの好みとしてはファミレスかなぁ…。
その心は?
ファミレスは定期的にメニューやサービスが変わるから、頻繁に行っても飽きないかなぁ…と思って。高級レストランは定番メニューが基本的に変わらないから、何度も行くと飽きちゃうかもしれないので…。あくまでも僕のイメージだけど。
なるほど。そういう答えもあるのかもしれませんね~。
なんなん?
くらくらしちゃう
本記事掲載日(2022年1月4日)現在、僕は別府にいる。
先日(1月3日)までは妻と一緒に妻の実家に帰省していたのだが、彼女が大阪に戻るタイミングに合わせて僕だけ別府に戻ってきたのだ。
その理由は以前の記事(『Daily Choppy !』第898回)にも書いた通り「1月10日に別府で開催される祖母の四十九日に参加するため、別府に滞在し続けた方がコスト(主に交通費)が浮く」ため。
別府に居続けてもサイト更新作業等のお仕事は出来ますので。
いつもの帰省は、こんなに長期間に渡っての滞在ではない。
そのため別府に滞在している間には、有名な温泉や食事処に訪れるなどの一般的な観光客と同じ楽しみ方をするケースが多い。
今回はそうではない。なので、普通の観光客とは少し違う楽しみ方も出来る。
というわけで、最近、別府にオープンしたばかりの「くら寿司」に行ってみた。
わざわざ観光地で全国チェーンに行くのって、そこに住んでいる人以外にとっては、ある意味、贅沢な行為ですよね。真冬にコタツでアイスを食べるような…。
感動した
僕はくら寿司が好き。行くと毎回、満足する。
僕はこの満足の理由を
- メニューが豊富だから
- 注文したらすぐに商品が出てくるから
- どの商品もお値段以上のクオリティに感じるから
- 「ビッくらポン!」というガチャシステムが楽しいから
- キャラクターが好きだから
あたりにあると思っていた。
だが、新たな要素として「頻繁に新しいシステムやメニューが登場するため、来店するたびに驚きがある」も挙げられる事に気が付いた。
というのも、くら寿司別府店には「お寿司の注文がスマホからも出来るシステム」が導入されていたのだ。
僕が以前に別の店舗に行った時には、このシステムは無かったのだが…。
流石、強力な全国チェーン同士がしのぎを削っている回転寿司業界は進歩が速い。
「早い・安い・美味い」だけではなく「効率化・利便性の追求」を突き詰めた結果、「短いスパンでの変化の提供」という新たな価値まで提供出来ているのかもしれない。
「短いスパンでの変化」を肯定的に捉えるか否かは人それぞれかもしれませんが。僕は肯定的に捉える派です。
くら寿司に学べ
本連載『Daily Choppy !』は毎日更新コンテンツである。
これにはいくつかの理由があるが、主な理由は次の2つだ。
- 本サイト『ふらとぴ』が毎日、更新される事を担保するため
- 僕自身が「毎日、更新されるコンテンツ」が好きだから
毎日掲載されるコンテンツの理想形を、僕は「早い・安い・美味い」だと思っている。
何故ならば高級レストランのフルコース級のコンテンツを毎日提供するのはどう考えても不可能だし、そんなヘビーなモノを毎日味わいたいとも(少なくとも僕は)思わない。
よって、僕は本コンテンツはファミレスの全国チェーンみたいな存在になっていかなければならないと考えている。
ただ、今日、くら寿司で食事を楽しんで思った。
もし、本連載がファミレスの全国チェーンみたいな存在を目指すのならば「早い・安い・美味い」だけではなく「短いスパンでの変化」も同時に提供出来なければいけないのかもしれない。
そうしなければ、お客様にも飽きが来てしまうだろう。
具体的にどの様な変化を加えていくべきなのか、また、どの様なモノであればそれが実現可能なのか。今のところ何のイメージもないけれど、少なくとも常にコンテンツを変化させる意識だけは持っておこうと思った。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
「変わらない良さ」もあると思うのですが、この連載にはそれは不要かな…と思っています。