こんにちは。具体的な方法論と共に提案するのが好き、チョッピーです。
「なろう」と言われてもね
先日、『Daily Choppy !』第940回にて「ちいかわになれ!」との謎の主張を繰り広げてみた。
上の記事の内容を一言でまとめると以下の通りだ。
今の時代、なにかに対して攻撃的な態度を取っていても良い事ないよ!
良い人生を送りたいなら「愛されキャラ」を目指した方が良いと思う。
たとえば「ちいかわ」みたいなね!
さてさて、この主張を読んで、皆様はどう思われただろうか。
いいね! 「友達100人出来るかな?」の精神だよね! 人から愛されるのは良い事だ!
と思われた方もいるかもしれない。
だとすると、あなたは素晴らしい。こんな記事を読むまでもなく、きっとすでに色々な人から愛されているだろう。
一方、
は? 何言ってんの? 他人に媚び続けろってか? お前にプライドはないのか? 信念は無いのか? 考えはないのか? 意志はないのか? 少しでも何かを自分の頭で考えた事のある人間ならば、何かしらの意見に対しての反論が出てくるのは当たり前の話だろ! この愚民が!
と思われた方もいらっしゃるかもしれない。
というか、本来は僕ことチョッピーもこのように思うタイプの人間だ。
この様に思われた方も同様に素晴らしい。自分のハッキリとした意思があるわけだから。自立した人間と言えるかもしれない。チョッピーはクソ。
今回は後者のタイプの人に向けて「そうは言っても”非ちいかわ的態度”を取ってしまいそうになった場合は、どうすればいいのか!?」との疑問に、僕ことチョッピーの考える回答を述べていく。
なお、本記事は最終的には『お前もふらとぴクリエイターにならないか?』とのお誘いに繋がる形になります。そう、実はこの記事は「愛されキャラになりたい人へのアドバイス」に見せかけた「ふらとぴクリエイター募集のダイレクトマーケティング記事」なのです…。ただの優しいアドバイス記事だと思いましたか? 違うんですよね。物事には、全て裏があるんですよ…へへへ…。
やはりチョッピーはクソ。
「非ちいかわ的態度」とは
最初に”非ちいかわ的態度”とはどの様なモノかを考えてみよう。
実はこれも『Daily Choppy !』第940回に書いている。
少なくとも僕としては、他人を攻撃する様な言動は(自分に危険が迫っていたり、その本人が望んでいない限りは)慎もうと思う。
【Daily Choppy !】第940回:ちいかわになろう|ふらとぴ
つまり「自分に危険が迫っていたり、その本人が望んでいないにも関わらず他人を攻撃するような言動」が(僕の考える)「非ちいかわ的態度」だ。
「愛されキャラ」を目指すなら、この様な態度を取ってはいけない。
そうは言っても厳しい態度を取らないといけない場面はあるのでは? たとえばお仕事で部下を指導する場合とか…。
もちろんそれはそうである。
というか、その場合は「自分に危険が迫っている場合」にあたる。仮にあなたが何かしらの責任を担う立場にあるとするのであれば、その責任が脅かされる要素は全て排除しなければならない。(もちろん「それを排除するためであれば何をしても良い」と言っているわけではない)
実際「ちいかわ」もマンガ内では自分を攻撃してくる相手や、討伐対象の獲物に対しては攻撃を加えている。
ちいかわが自らを危機に貶める討伐対象の獲物に攻撃を加えているシーンはこちら。
逆に「自分に危険が迫っているわけではないし、その本人が望んでもいないのに他人を攻撃する様な言動」とは、具体的にどの様なモノなのだろうか。
それを簡単に確認する方法がある。
Yahoo!ニュース、もしくは Twitter にアクセスすればよいのだ。
頻度は下がりますが Facebook や電車の中、はたまた街頭などでそれに類するシーンに遭遇するケースもありますね。なお、これ以上、具体的には述べません。訊かれても答えません。僕も保身を考える汚い大人なのでね…。
やはりチョッピーはクソ。
「お前に一言モノ申す!」はエンタメであって現実ではない
さて、ここまで極めて当たり前の話ばかり書いてきた。
この様な「良い子ちゃん」なお話に関して僕がいつも感じる気持ちがある。
んなこたぁ、最初からわかってるんだよ! 分かっててもやってしまうのが人間だろうが!? 自分と関係のない話題でも「ひとこと言わないと気が済まない気持ち」っていうのがあるんだよ! 自分の正義と異なる正義を信じるモノは、すなわち悪! 悪は滅ぼさなければならない! それを放置する事は人として許されない! つまり、本来的に「自分と関係のない話題」なんてモノは存在しないのだ! この世に生きている以上、この世の全ての事象は自分と繋がっているんだよ!!!
我ながらあまりに口が悪い。やはりチョッピーはクソ。
口の悪さはさておき、上の吹き出し内に書かれている事は個人的にはわからないでもない。当たり前だ。僕がいつも感じている事をそのまま書いているだけなのだから。
この様な気持ちを感じた時に人が取りうるパターンには2通りある。
- ひとこと言う
- ひとこと言わない
前者を採用すると「自分に危険が迫っているわけではないし、その本人が望んでもいないのに他人を攻撃する様な言動をする人」となってしまう。
ここで後者…つまり「ひとこと言わない人」になるためにはどうすればいいのだろうか。
個人的にはここでは功利的に考えればよいのだと思っている。
ひとこと言った場合のメリットとデメリットは次の通りだ。
メリット
- 自分の溜飲が下がる
デメリット
- ひとこと言われた人から嫌われる
- ひとこと言っているシーンを見た人から「ヤバい奴」と思われる
- 「アイツはヤバい奴だ」という噂が広がり定着する
要するに
「ひとこと言う行為」は「自分の長期的な評判と引き換えに、ひと時のスッキリ感を得る行為」と言える。
ひとこと言いたくなった時には、これを思い出してみて欲しい。
それでも、これを積極的に行う方がメリットが大きいと考えるのならば、これからもひとこと言い続ければ良いと思う。それがあなたにとっての幸せなのだろう。
コンテンツ作成のすゝめ
とはいえ、そこで「ひとこと言わない」とストレスはたまる。溜飲が下がっていないからだ。
ストレスは何かしらの方法で発散した方が良い。
ストレスの発散方法には色々あるが「ひとこと言いたい欲」を解消する方法として僕が個人的におススメするのは「コンテンツ作成」だ。
お、ついに宣伝感が出てきたな…。
その側面も確かにあるのだけれど、本当に僕は「一言言いたい欲」には「コンテンツ作成」が良いと思っているのだ。いわゆる「昇華」という方法論である。
昇華とは
一般的には,低次の要求の満足を,より高次な要求の満足により置き換えることをさす。
昇華とは|コトバンク
「ひとこと言いたい欲」の根底には「怒り」や「不満」などの負の感情があると思う。
前述した通り、負の感情をその発生源に直接ぶつけるのはメリットが少なく、デメリットが多い(と僕ことチョッピーは考えている)。
しかしながら、それを原動力にコンテンツを作るとどうなるか。名作が出来上がる可能性すらあるのである。
たとえば次の作品。
これは「マキシマム ザ ホルモン」というバンドの『予襲復讐』という曲。この曲の歌詞を一部、引用してみよう。
うらあああああああああああああああああああああ
マキシマムザホルモン 予襲復讐 歌詞|J-Lyric.net
じゃかしいぼけえぁああああああああああああああ
黙れくそおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ざまあみれええええええええええええええええええ
こんなの実際に言ったら絶対にダメだ。間違いなく良くない結果を招く。
でも、歌でならいいのだ。もちろん、嫌われる可能性もあるけれど、好かれる可能性もある。
歌でなくてもいい。小説でもいいし、マンガでもイラストでもいいだろう。
負の感情をコンテンツとして昇華させる方法は色々とある。
もし、その方法を採用されたい方がいらっしゃったら、作り上げたコンテンツを本サイト「ふらとぴ」に掲載してみてはいかがだろうか。
興味がある方は次の記事を読んでみて頂きたい。
あなたの負の感情が、もしかすると誰かを幸せにするかもしれない。少なくとも、僕達ふらとぴ編集部員は幸せになる。
僕達ふらとぴ編集部は、いつでも皆様の応募をお待ちしております! よろしく!
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
宣伝要素を抜きにしても、ホントに負の感情の活用方法として「コンテンツ作成」という手法は有用だと思います。ひとこと言いたくなったらコンテンツを作る! おススメです。