こんにちは。チョッピーです。
前回も「セミナーに参加してました」という内容だったのですが、今回も「セミナーに参加してきました」という内容の記事になります。スミマセン。たまたま興味のあるセミナーが2日連続で開催されていまして。
今回、参加したセミナーは株式会社ウフルさん主催の「CXを推進するカスタマーサポート最前線<関西編>」というモノです。(知人がFacebookで開催連絡をシェアしており、その存在を知りました。感謝です)前回のセミナーは一見して「ネット通販初心者向け!」というモノだったので、気楽に参加が出来たのですが、今回はその内容からして「IT×カスタマーサポートの玄人向け」という空気がビンビンに漂っており、さらに定員50名という事で「僕みたいな弱小ソーシャルビジネスワーカーがノコノコ参加してもいいのかしら…ITは11年間その業界にいたから完全に理解しているけどカスタマーサポートはサッパリだわ…」という気持ちもあったのですが「…まぁ、でも、障害福祉事業所に対してECサイトの導入支援をするっていうお仕事してるわけだし、ECサイト導入後はおそらくカスタマーサポート系の知識・技術が必要となってくるのだろうから、それを勉強するという大義名分があれば参加しても怒られる事はあるまい」と持ち前の「全てを自分の都合のいい様に解釈する能力」を発揮して参加を申し込みました。
で、今日、実際に参加してきたのですが…いやぁ、非常に勉強になりました。
セミナーの内容は基本的に「SalesforceとAmazon Connectでカスタマーサクセスを実現しよう!」というモノでした。(という風に僕には思えました)
ちなみに「Salesforce」は世界的に有名なCRM(Customer Relationship Management=顧客管理)システムおよびそれを提供している会社の事です。詳しくはこちらをどうぞ。「Amazon Connect」はAWSが提供するクラウド型コールセンターサービスです。詳しくはこちらをどうぞ。
どちらもセミナー受講前から存在は知っていたのですが、両者が連携できる事とかは知りませんでした。Salesforceに登録されているユーザがAmazon Connectで構築されたコールセンターに電話をかけてきた場合に、その人の登録内容(例えば名前とか)をSalesforceから引っ張ってきてAmazon Connectの音声として返す…みたいな事などが出来るようです。
後は「サブスクリプション型のビジネスモデルにおけるカスタマーサポートの重要性」なども考えさせられました。サブスクリプション型のビジネスモデルって平たく言えば「定額使い放題のサービス」という事(という風に僕は理解しています)なので顧客が該当サービスを長く使えば使うほど顧客一人当たりのLTV(Life Time Value=顧客生涯価値 詳細はこちら)は増えていきます。つまり「1度獲得した顧客は逃がしてはいけない」わけで、もっと言えば「顧客に長く愛される製品・企業」になる事が一定期間における収益を最大化するための最善手になるわけです。そのために大事なのがカスタマーサポートであり、それを通じてカスタマーサクセスを実現させることがサブスクリプション型のビジネスモデルに求められている事なのかな…という風に思いました。
また、セミナー本編終了後の懇親会で知人の知人と知り合う事が出来たり、Salesforceの営業の方に「でも実際問題、Salesforceって高いじゃないですか。そうなると障害福祉事業所とかへの導入って難しいと思うんですよね。安く導入する方法とかあります?」という改めて考えるとSalesforceに対しても障害福祉事業所に対しても失礼な質問をしたところ「NPOとか社会福祉法人に対しては10ライセンス無料のプログラムがある」という思ってもみなかったサービスを教えて頂けたり、個人的に非常に有意義な時間となりました。
「参加しても大丈夫なのかしら…」と思いつつも参加して良かったです。
逆にアレですね、セミナーとかって「内容に興味あるけど、全然、知らない分野なんだよな…」みたいな状態で参加した方が得るものが多くて良いのかもしれません。
皆様もお時間がありましたらセミナー等に積極的に参加してみてはいかがでしょうか?
有意義な時間が過ごせるかもしれません。
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。
しかし、僕にとってこのセミナーは大変、有意義だったのですが、セミナー主催者側にとって僕は望ましい客だったのかな…? これに関してはいくら考えたところで答えが出ないので考えない事にします。