こんにちは。物語好き、チョッピーです。
技術の進歩を願うばかり
Google Discover というサービスがある。
Discover には、ウェブとアプリのアクティビティに基づいて、ユーザーの興味や関心に関連するコンテンツが表示されます。
Discover とウェブサイト|Google検索セントラル
スマホに最初からインストールされていたので、たまに眺めては
全然、興味のないコンテンツしか表示されないなぁ…
と、悪態をついている。
先日も、全然、興味のないニュース記事が表示されていた。
…たまにはこんな記事も読んでみるか。いや、別に興味は無いんだけどさ…。
などと言い訳をしながら記事を表示してみると…
堀江氏は「授業はYouTubeとかUdemyとかの方が遥かにレベル高くて教えるの上手いでしょうね」と現在のオンライン学習サービスは大学以上に高いクオリティがあるという見解を示した。
その上で「サークルとかキャンパスライフはSNSで会う気の合う人の方が楽しいと思いますよ。大卒資格って笑。卒業した事が価値になる大学ってほとんどないと思いますが」と持論を展開した。
堀江貴文氏 大学進学の意味について持論を展開「卒業した事が価値になる大学ってほとんどない」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
案の定、ホリエモンの Twitter の投稿が紹介されているだけの内容だった。
うーん…別にホリエモンが大学に対してどう思ってようが、どうでもいいな…。
僕はあまり他人の考えに興味がない。
いや、正確に言うと歴史に名を残すような哲学者レベルの人の考えくらい含蓄がないと興味がわかない。例えばカントとか、ルソーとか、マルクスとか。
やはり Google Discover は僕の興味や関心をキチンと理解はしていないようだ。
課題図書
本記事掲載日(5月3日)には、本サイト『ふらとぴ』に本記事のほかに、もうひとつのコンテンツが掲載されている。
『ふらとぴラジオ(仮)』の第209回だ。
『ふらとぴラジオ(仮)』はふらとぴクリエイター各位によるラジオコンテンツです。
第209回のトークテーマは記事のタイトルにもある通り「読書感想文の思い出」。
これに関して横道それ夫、こむぎ、そして僕ことチョッピーがよしなしごとを15分ほど語っている。
このラジオは先日4月25日(月)に収録された。
その収録直後にふと思った。
世の中のあらゆる書籍の中身…つまり文章には、極論すれば基本的に「物語」か「思想」の2つの要素しか存在しないのではないだろうか。
学校の授業は全ての基本
考えてみると中学校や高校の現代文のテストの問題文にも「評論」と「小説」という2つのジャンルがあった気がする。
「評論」は何事かを対象に筆者の「思想」を語るタイプの文章。「小説」はそのままストレートに「物語」だ。
やはり文章の基本はこの2つだと言えるのではないだろうか。
この2つの組み合わせによって、全ての文章は成り立っている気がする。
ここで言う「物語」にはフィクション、ノンフィクションの区別はありません。
論文もノンフィクション100%の物語集だと言えるだろうし、ノウハウ本などもノンフィクションの物語をベースとして思想を語っているタイプの文章だと言えるのではないかと思う。
アイデンティティは別に面白くない
「人間は考える葦である」という有名な言葉がある。
何事かを考えているからこそ、人間は、それを思想としてアウトプットしたがるのかもしれない。
ワンちゃんやネコちゃんも何事かを考えているのかもしれませんが。
ただ、何事かを考えるためには、なにかしらの材料…つまりは物語が必要だ。
人間は、その思想のベースとして各々の物語を持っているのだと思う。
その物語を共有できる人達の間では、そのアウトプットに興味もわいてくるのかもしれない。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
僕もついつい思想を語りたくなっちゃう時はあります。頻繁にあります。でも、出来るだけその量は少なくしたいと思っています。