こんにちは。凄腕料理人、チョッピーです。
今回の記事について
チョッピーが最近、作った食事を写真+簡単なレシピと共に紹介していく『Daily Choppy !』内のミニ企画「CHOPPY’S キッチン」の第113回です。
前回の記事はこちら ↓
CHOPPY’S キッチン
今回のCHOPPY’S キッチンは「安くて簡単、見た目が悪い!」な料理を全6品ご紹介します。
すし定食
近所のスーパーでパックのお寿司が4割引で売られていました。
だったら、買いますよね。
で、それにサラダと赤出汁を合わせて作った定食です。
さて、これは果たして僕の料理として『CHOPPY’S キッチン』で堂々と発表してもよいモノなのでしょうか。
答えは当然「よい」です。
味噌汁を自分で作っているから?
違います。
献立を自分で考えているからです。
献立を自分で考えていれば、それはすなわち料理です。
なので、たとえ定食のメインが4割引きで売られていたスーパーの総菜でも、サラダがパックのモノをお皿に盛っただけであっても関係ありません。
これは料理です。
ちなみにお寿司だけの接写もあります。
美味しそうですね。
実際、美味しかったです。
レシピ
- スーパーで4割引きで売られているお寿司を買う(①)
- スーパーでサラダを買う(②)
- 赤だしを作る(③)
⇒ 赤だしの作り方は前回の『CHOPPY’S キッチン』を参照 - ①・②・③をテーブルに並べる
タラの白子ポン酢
スーパーにタラの白子が半額で売られており、久しぶりに食べたくなったので、買って、作ってみました。
半額だったワリに鮮度が良かったモノだけを白子ポン酢にしています。
僕は白子に限らず食品の臭みがとんでもなく苦手なので下処理もキチンとしています。
と言っても大量の塩でもみ洗いして、謎のネバネバを丁寧に取り除いているだけですが。
しかし、白子のこのネバネバってなんなんでしょうね。
塩をふりかけないと出てこないからタラの精液ではないっぽいし…。精液なのか?
まぁ、どうせ食べるモノではないので、どうでもいいんですけど。
このネバネバを食べる方法もあるんですかね?
あ、こちらの白子ポン酢は臭みは全くなく美味しかったです。下処理は大事ですね。
レシピ
- タラの白子に大量の塩をふりかけ、揉み洗いする(①)
- ①を丁寧に水で洗い流す(②)
- ②を包丁で小分けにする(③)
- お湯を沸かし、沸騰させる(④)
- ④に③を1つずつ投入し、30秒ほど茹でる(⑤)
- ⑤を氷水で冷やし、お皿に盛る(⑥)
- ネギを小口切りにする(⑦)
- ⑥にポン酢を加え、⑦を散らす
白子ほっけキノコ鍋
上で紹介した「タラの白子ポン酢」で使わなかった、少し鮮度の悪いタラの白子を使った鍋です。
こちらは何回、塩もみをしてもネバネバが尽きなかったのでそれごと煮込みました。
結果、なんだか旨味の強い鍋になりました。美味しい。
やっぱりネバネバはタラの精液ではないっぽいですね。
じゃあ、なんなんだ…と問われると全くわかりませんけれど…。
…もしかするとタラの精液は旨味が強い可能性もありますね。
ちなみにネバネバが取れていないので臭みも残っていそうな気がしますよね。
ですが、そこは料理酒を加えているので大丈夫です。料理酒には臭みを取る効果があるのです。
僕は食材の臭みを許さない人間。そのあたりは抜かりありません。
レシピ
- 少し鮮度の悪いタラの白子に大量の塩をかけて塩もみをして、それなりにネバネバを洗い流す(①)
- 出汁パックで出汁を取る(②)
- ②に①・ほっけ・しめじ・しいたけ・タマネギ・キャベツ・ネギ・料理酒・みりんを加え、煮込む
味付け牛ハラミ
スーパーに「味付け牛ハラミ」が半額で売られていたので買いました。
名前の通り味が付いているので、そのまま焼いても良かったのですが…そのままは焼いていません。
何故ならば僕は食材の臭みを許さない人間。
臭みを消すために料理酒とニンニクを加えて焼きました。
おかげで臭みの全くない美味しいハラミの焼肉になりました。
いや、そのまま焼いても臭みはなかったのかもしれませんけどね。
レシピ
- 半額の「味付け牛ハラミ」を買う(①)
- フライパンに①・料理酒・ニンニクを加えて焼く
ブリの塩焼き
ブリの切り身が半額になっていたので、買って、焼きました。
もちろん臭みを許さない僕なので下処理として塩水処理を施しています。
それをそのままフライパンで焼いただけ。
それだけで異様に美味しい。ブリはやっぱり最高ですね。
レシピ
- ブリの切り身に塩水処理を施す(①)
⇒ 濃い目の塩水にブリの切り身を漬け込み、キッチンペーパーでふき取る - フライパンに少量の油を引き、①を焼く
煮豚&煮卵
久しぶりにガッツリと味の濃い豚料理を食べたくなって作りました。
豚肩ロースと豚バラを醤油・料理酒・みりん・ネギの青い部分・ショウガ・ニンニクと一緒に煮込んでいます。なんとなくゆで卵も加えて煮卵も作りました。
お皿にはキャベツを敷き詰めて、その上に肉と卵を乗せています。
写真の手前が肩ロースで奥が豚バラ。
ホロホロで激ウマです。
レシピ
- 卵を熱湯で茹でる(①)
- ①の殻を剥く(②)
- 鍋に豚肩ロース・豚バラ・醤油・料理酒・みりん・ネギの青い部分・ショウガ・ニンニク・②を加え、煮込む
本日の締め
今回は「Daily Choppy !」内のミニ企画「CHOPPY’Sキッチン」の第113回をお送り致しました。
本日の夕飯の参考になれば幸いです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
家庭料理に見た目は不要! コスパと味さえよければよい!