こんにちは。【Daily Choppy !】に感化され自分の記事にも長いタイトルをつけたくなった、横道それ夫です。
2020年の夏に『サマーレッスン』やったよ、イェーイ!みたいな記事を書くのは僕くらいでしょうね。フフン!
前回、前々回と続いたパワプロ記事を読みに来てくれた野球ファンにソッポ向かれちまうぜ。
というわけで、今回は僕が『サマーレッスン:アリソン・スノウ』を通じてクローゼットの肥やしになっていたPlaystationVR(以下「PSVR」)を久しぶりに満喫したお話をお届けします。
サマーレッスン:アリソン・スノウ
雑な概要
PSVRのローンチタイトルである『サマーレッスン』の追加コンテンツです。なので2016年の作品ですね。
当時はどこも品切れでまったく買えなかったPSVR。僕の周りのみんなも「欲しい欲しい」言ってました。
結局、僕以外だれも買わなかったみたいですけどね!!!!
まぁこれは置いといて。
『サマーレッスン』は「宮本ひかり」「アリソン・スノウ」「新城ちさと」の3作が発売されてます。
内容は、それぞれ見た目も性格も異なるヒロインの家庭教師をするお話。
今回3作とも40~50%OFFのセール対象になってました。
誰にするか迷ったんですが、作品全体の「夏感」が強い「アリソン・スノウ」編を購入。僕はとにかく夏を感じたかったのです。
※PSNの「夏トクセール!」は7月21日で終了しています。本記事が記載されるのは7月22日…。なんの参考にもならなくてスマン…。
VRゲーは相変わらず準備がタイヘン
相変わらず煩雑なVRの配線を「これさえなければPSVRは最高なのにな」と思いながら取り回し、いざ被ろうと思ったら瞼がレンズにペトッと触れてレンズが汚れたのでメガネ拭きでせっせと拭き…。
そうだ、チェア周りを片付けないと…。あ、空気清浄機は少しコッチに動かしておいたほうがいいかもな。
あぁ…PSVRがなんでクローゼットの肥やしになったのかだんだん思い出してきましたよ…。
いざプレイするとやっぱりVRの没入感は凄い
縁側で隣に座るアリソンは、あまりに近すぎて彼女の息づかいを感じるほど。
人それを「クロスモーダル現象」と言う。(らしい)
クロスモーダル‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【クロスモーダル現象】 の解説
出典:デジタル大辞泉(小学館)
認知科学や心理学で、視覚と味覚、視覚と聴覚など、本来別々とされる知覚が互いに影響を及ぼし合う現象。赤い色を付けた甘味料が入った飲み物はイチゴ味を連想させるなどの例が知られる。クロスモーダル効果。クロスモダリティー現象。
神社でアリソンがギターで弾き語りしてくれるイベントなんてホント最高!
最初はアリソンをのぞき込んだり色々ジロジロさせていただいたんですけど、気づけば彼女の歌を聴きながら遠くの海を見ていました。
神社でアリソンとボーッとできるフリーモードみたいなのがあれば、なおよかったのですが。
ゲーム性の低さとボリューム不足はむしろメリットなのでは?
調べれば色んなところで言われてると思いますが、本作はゲーム性の低さとボリューム不足で有名です。
でも僕に言わせると、ゲーム性の低さはカワイイ女の子を眺めたり夏の空気を感じたりという作品の魅力を堪能するのに却ってありがたいです。
シビアな育成要素や頻繁なQTEとかあったらイヤやん?
ボリュームも1周1.5時間程度(周回プレイサポートあり)ですが、結構重いヘッドセットを被ってプレイすることを考えると割とちょうどいいようにも思います。
クリアまで20時間とか、ヘッドセットの側圧でこめかみ凹んでしまうやん?
結論、雰囲気ゲー※にゲーム性を求めてはいけない。
※雰囲気ゲーの定義には諸説あるかと思いますが、ここでは単純に「なんか雰囲気がイイゲーム」の意。
おわりに
配線が超煩わしいけど、やっぱりVRは面白いですね。配線が超煩わしいけど。
結局、VRって実際に体験しないとその凄さが伝わらないのに、体験できる機会があまりに少ないのが敗因ですよね。え?負けてない?そうですか?
今からPSVRを購入するのはチョット悪手な気もしますが、定期的に10,000円オフとかなってますし、特別給付金あたりで買ってみたらどうですか?
一応、現行のPSVRは次世代機Playstation5にも対応するみたいです。当然、後継機が出る可能性がありますが。
本作『サマーレッスン』もDL版は定期的にセール対象になってます。「BIOHAZARD7」辺りと併せてプレイすれば、十分VR購入の元は取れますよ!(「BIOHAZARD7」のVRはマジで凄いぞ!)
みなさんも、たまにはクローゼットの肥やしになっているPlaystationVRちゃんを思い出してあげてください。
今日もふらとぴにお越しいただきありがとうございます。ではまた!
悪いなのび太、このゲームCERO:Bなんだ!