こんにちは。映画は出来れば映画館で観たい派、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーが今、観たいなぁ…と思っている映画「TENET」について考えます。
TENETが観たい
10月5日現在、絶賛公開中の映画「TENET」。クリストファー・ノーラン監督の最新作です。予告編はこちら↓
先日…3日前くらいからですかね? 僕は猛烈にこの映画を観たいと感じ始めました。
なんだかよくわからないけど面白そう! 観たい!
ただ、何故この映画を観たいと思ったのかキッカケが思い出せないんですよね…。今回は少しそのあたりを考えてみたいと思います。「こういう種類の情報を与えると、人は、その対象を欲するようになる」という謎を解くヒントになるかもしれないので。
チョッピーはクリストファー・ノーラン監督の存在すらあまり認識していなかった
僕はTENETが気になり始めた当初、この映画の監督がクリストファー・ノーランである事を認識していませんでした。それがよくわかる妻との会話がこちら↓
TENETって面白そうなんだけど、どう思う?
面白いんじゃない? ダークナイトの監督の作品だし。
へぇー! そうなんだ。じゃあ、たぶん、面白いんだろうね。
僕はダークナイトが好きです。その監督の作品ならば最新作に対する期待も高まる。ただ、僕は事前にTENETの監督がダークナイトの監督と同一人物であることを知っていたわけではない。
僕がTENETを観たくなった理由は「自分の好きな作品の監督の最新作だから観たい」ではなさそうです。
予告編等で内容を少し知っていて興味が沸いたわけでもない
僕はTENETに関する事前知識をほとんど仕入れていません。この記事の冒頭に埋め込んだ予告編すらキチンと観ていない。どうやら「時間が逆行する?」とか「内容が難しい?」と言われているようなのですが、TENETの内容に関しては現時点ではその程度の知識しか持っていません。
むしろ「TENETが観たい…」と感じるようになってからTENETの評判を少し調べているので「知識を得たから興味が沸いた」のではなく「興味が沸いたから知識を得た」という順番になっています。さらにそれに関する知識を得た結果、逆に少しの不安を感じるようになっています。
タイトルしか読んでないけど「ノーラン史上最高難度」とか書かれてるページもあるな…。自慢じゃないけど、僕はそんなに理解力が高いわけじゃないからな…。観ても面白くないかも…?
「何かを気になるにあたって、それに対する知識は必須なわけではない」。これは人が何かに関心を持つようになるにあたっての重大な知見であるように思えますね。
なお、余談ですが、先日、僕がTENETの内容を理解できるかどうかを確認するために、TENETと同じく構成が複雑と言われているクリストファー・ノーラン監督の「インセプション」をテスト的に観てみました。結果はこちら↓
バカみたいな感想。ただインセプションは楽しく観れたので、もしかすると僕程度の理解力でもTENETは楽しく観られるのかもしれません。
結局、口コミだったような気がする
好きな作品の監督の最新作だから気になっているわけでもない。事前に内容を少し知っていたから気になったわけでもない。では一体、僕は何をキッカケにTENETを気にし始めたのか…?
かなりうろ覚えだけど、結局、Twitterで「TENET面白い」というつぶやきを目にしたのがキッカケだった気がする…。
やはり口コミ。マーケティングの世界では口コミの重要性が叫ばれ始めて久しいですが、口コミって本当に効果抜群ですね。その作品に関する情報がほぼ皆無だとしても「TENET面白い」という情報を目にしただけで、僕は実際にそれを気にし始めてしまったわけですから。
マーケティングに関わる人は、この効果を上手に活用するのが大事なんでしょうね…。
本日の締め
今回は僕が「TENET」を何故、観たいと感じるようになったのかを考えてみました。
結論としては「口コミ」という何の面白みも無い結論になってしまいました。ただ、個人的には自分を被検体として「口コミ」の効果の高さを実感できたので良かったです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ふらとぴでは障害福祉施設や授産製品のPRを行っています。こちらも「口コミ」などを活用できる様になると良いですよねー。