こんにちは。チョッピーです。
今回の記事は前回の続き物的な内容です。
前回の記事の内容を端的にまとめると以下の様な感じです。
「ふらとぴ」へのアクセス数を増やす策をずっと考えているチョッピー。とりあえず一案としてSNS広告を考えてはいるが、一体、どのコンテンツをSNS広告に出稿するのか? また、広告出稿により一時的にユーザが増えたとして、それをどうやって維持し続けるのか? そのためには広告ターゲットに寄り添ったコンテンツ作成が必要となるのか? その方針でのコンテンツ作成を続ける事は、ふらとぴクリエイターの幸せに繋がるのか? 「ふらとぴクリエイターが幸せを感じる活動」と「ターゲットが喜ぶコンテンツの作成」を両立させるための戦略とは? チョッピーの悩みは尽きない…。
ホント、これ、悩んでます。
いや…なんでしょうね…悩んでいるというか…正確に言うと「この話題を考えない様にしたい自分」と「この話題を考えなければならないと感じている自分」がせめぎあっている感じ…というか…。とにかく、このところ、ずっと非常に悶々としており「自分が何に悩んでいるか」があまりクリアではありません。
そうですね…正直なところ「アクセス数を増加させるための方法」をロジカルに考え出すのは、結構、簡単な気がするんですよ。「競合の数や勢力を分析し、期待されるユーザ数が最大となる様なターゲットを定め、そのターゲットにヒットする商品を開発・プロモーション・販売すればよい」となりそうです。マーケティングミックスとか、その辺りの考え方を適用すれば方法論も導き出せそうな気がします。(リンク先はWikipediaのページです)
そうやって導き出した結論が実際にアクセス数アップに効果的かどうかはともかくとして、とにかく、なにかしらの結論は導き出せそうな気がします。ただ、おそらく、僕はその方法論を採用する事を頭…?ではなく…おそらく心で拒んでいる。
おそらくですが、僕は「顧客優先で戦略を考えた先に待っているのは、従業員の不幸でしかない」と感じており「ふらとぴ」がその方向に進むのを強烈に拒もうとしていますね。頭ではなく心が。
(ちなみに僕は現時点では従業員ではなく経営者なのですが、どうも心は「従業員が不幸になる」と言っている気がします。おそらく前職で従業員として働いていた経験が影響していますね、これは)
頭では「アクセス数を稼がなければ、自分が考えているビジネスモデルを実現する事が出来ない。そうなるとお金を稼げなくなってしまい、事業自体を辞めなければいけないハメになるぞ? 事業どころか、自分の生活、ひいては命すら危うくなるのでは?」と考えています。ですが「アクセス数至上主義」の方向に舵を切ると、おそらく僕は「ふらとぴ運営」を楽しんで実施する事が出来なくなってしまう。
そうなるとふらとぴが目指している「Make everyone happy !!(=全ての人を幸せにする)」が実現できない。何故ならば、その状態では「everyone」の中に含まれる「僕」が幸せになれないからです。そんな事になってしまうと、独立した意味すらない!
あー、なるほど、この記事を書いていて、わかりました。
あまりに露骨な欲求なので、おそらく自分で自分の心の声を無視する方向に意識が動いていたのだと思うのですが、僕の心は僕の頭に対して「僕をないがしろにするな!」と叫んでいますね。こんな事を記事として公表するのは、とても気恥ずかしい事ではありますが、僕もクリエイターとして生計を立てる覚悟を決めた身です。内面をさらけ出す事を恐れない様にしようではありませんか。というわけで、書いてしまいます。
しかし、これは難しい問題です。もちろん、僕は、僕自身の幸せのために「僕が楽しいと思える仕事」をやっていきたいのですが、それだけでは「顧客」を幸せにする事が出来ず「ふらとぴ」という事業の継続が難しくなってしまう可能性すらあります。かといって「顧客」を大切にする方針に舵を切ると、僕は僕をないがしろにする方向に全速力で突っ走る可能性があります。可能性があります、というか、たぶん、そうなる。過去の自分の行動を思い出すと、僕は「自分を無視する事を躊躇わない」指向がある気がするからです。
僕と顧客の両者を幸せにするためには「僕が楽しいこと」と「顧客が喜ぶこと」が一致する場所…いうなれば最大公約数的な場所を見つけて、そこを攻める必要がある。それはもしかすると「僕」にとっても「顧客」にとっても「最も心地のよい施策」ではないかもしれないのですが「両者にとって、それなりに快適な施策」ではある可能性があります。
いや、この考えですら甘いのかもしれない…。「Make everyone happy !!」を実現するためには「僕と顧客の両方が最大限に楽しめる施策」を見つける努力を諦めてはいけないのかもしれない…。
しかしながら、それってどうやって見つければいいんでしょうね…。「顧客が楽しんでいる事」は比較的簡単に数値として計測する事が出来そうです。例えばアクセス数とかで。でも、「自分が楽しんでいるかどうか」ってどうやって測ればいいんでしょうか…? それに「自分と顧客の両方を最大限、楽しませる」を組織の方針として完全に定着させるためには…? 数値化出来るならKPIとして定義すればいいと思うのですが、数値化出来ないとしたら、どうやって定着させる…? 「Make everyone happy !!」という標語だけで足りるのか…?
うん、前回の記事を書いている段階では僕は「ふらとぴのアクセス数アップのためにはどうすればいいのか?」という悩みを抱えていると思っていたのですが、実は僕は「ふらとぴ」運営の、もっと根本的なところで悩んでいたようですね。つまりは「ふらとぴの存在意義を守りつつ事業を継続させるためにはどうすればよいか?」という悩みです。
この悩みは一朝一夕には解消しない気がします。
「ふらとぴ」の運営にあたって、常に考え続けなければいけない問題となってきそうです。
僕にとっては、なかなかハードな課題ですが、逃げずに向き合っていきたいと思います。
今日も、なんだか、まとまりのない記事になってしまいましたね。
まぁ「Daily Choppy !」は、こういう感じの「その時々のチョッピーのリアル」が感じ取れるところが魅力…という事で許してください。というわけで、消化不良感を残しつつ、今回の記事は終わります。
本日もふらとぴに訪問頂きありがとうございます。
少しでもお楽しみ頂ければ幸いです。