【Daily Choppy !】第190回:僕が目指す授産製品のPRコンテンツの理想形について

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こんにちは。チョッピーです。

本日の記事の内容について

僕、エンターテイメントが好きなんですよね。歌とか映画とかマンガとかゲームとか。ふらとぴに掲載するPRコンテンツも出来ればエンタメ性の高いコンテンツを作っていきたいと(僕は)思っています。

それによりコンテンツを見て頂いた方にPR対象に対して好感を持って頂き、結果としてPR対象の売上が上がれば万々歳です。

「コンテンツによって顧客候補に好感を持ってもらい、商品購入などに繋げる」という方法論はすでに「コンテンツマーケティング」というマーケティング手法として一般的に確立しており、あまり珍しくもないと思います。ただ、それに「エンタメ性」を盛り込むと途端に事例が減るのではないかと思います。

コンテンツマーケティングの成功例として有名な「北欧、暮らしの道具店」もエンタメ性はそこまで高くないですし(と僕は思っています)。サイト構成等はふらとぴ設計時にものすごく参考にさせて頂きましたが…。

前置きが長くなりましたが、今回はそんな世間的にも珍しい(と思われる)「エンタメ性の高いコンテンツマーケティングを実施している企業・個人」を「僕が目指す授産製品のPRコンテンツの理想形」として紹介させて頂きます。

それでは、どうぞ。

YouTube中心のコンテンツマーケティング

ハードオフ筑後店ハードオフ久留米国分店

店舗で取り扱っている商品を使った演奏&歌唱動画を作成されています。

ハードオフ店員が壊れた楽器でT.M.RevolutionのWHITE BREATHを演奏

撮影・実演・編集の全てを↑の動画にも出演されている永田さんがお一人で実施されている様です。おそらく永田さん、バンド経験者だと思います。ハードロックとか歌ってたんじゃないかな、声の出し方的に。

それはともかく、この動画を観るだけでハードオフ筑後店に対する印象が非常に良くなるので、とてもいいマーケティングだと思います。

大阪門真整体院

整体施術における「関節慣らし」中の映像をASMR風に編集した動画を多く投稿されています。

ASMR(英: Autonomous Sensory Meridian Response)は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚。正式、及び一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応となる。読み方は「アサマー」「エー・エス・エム・アール」や「アスマー(エイスマー)」「アズマー(エイズマー)」が広まっている。

ASMR|Wikipedia
【ポキポキ整体】背中ポキポキ整体などぼきぼきするシーン集めました。

僕もそのうちの1人なのですが世の中には「ボキラー」と呼ばれる「関節鳴らし愛好家」が存在します。大阪門真整体院では、おそらく顧客層と「ボキラー」がかなり被っていると思われるため、この動画はかなりの訴求力を発揮しているのではないでしょうか。実際、大阪門真整体院には遠方からも顧客がやってきているみたいです。

COCOCORO

「東京都調布市の【料理うまいBar COCOCORO】よりシェフ大西によるエンターテインメントクッキングをお届け!」されています。

【北海道】デカキンさんとバター丸ごと一本使って鮭のちゃんちゃん焼き作ってみた!【郷土料理】【ソウルフード】【コラボ】【サケ】Vol.151

↑の動画ではこれまで紹介した2つの企業・個人と異なり、Barと直接的には関係のない事をしています。(まさかBarで「バター丸ごと一本使った鮭のちゃんちゃん焼き」を提供してはいないでしょう)

おそらくこの方は「自分をYouTuberとして売り出して、視聴者をファン化し、お店の集客を増やす」という売り方を選択しているのだと思われます。色々な方法がありますね。

YouTube以外のコンテンツマーケティング

くら寿司

異常にクオリティの高いWEBマンガを連載しています。しかも、あんまり寿司と関係ない…。

↓のページから各種WEBマンガが読めます。

403 Forbidden

「第1章 はじまりの海」からスタートし「第八章 きずなの島国」で完結するシリーズは本当に「回転寿司チェーン店のプロモーション漫画」とは思えない面白さです。(実際、あまりに面白いので書籍化までされています)

「寿司とあんまり関係ないクオリティの高いコンテンツを作ってどうするの?」と思いますか? でも、この作品のおかげで僕はくら寿司のファンになりました。回転寿司チェーンの中では断トツでくら寿司が好きです。

「コンテンツに触れた人が、その会社を好きになる」はコンテンツマーケティングのひとつの完成形だと思います。くら寿司はそれが実現出来ていると言えるのではないでしょうか。

Daily Portal Z

これまで紹介した企業・個人は全て「自分のプロモーション」を行っていましたが、Daily Portal Zは「他者の広告」としてコンテンツを作成しています。この観点から、僕がふらとぴ運営において一番、参考にしているサイトです。

「他者の広告」を作成してはいるのですが、その内容は完全に「Daily Portal Z」のセンスに染められています。例えば以下の記事などは、それが顕著です。

世界一くさい食べ物を食べる会
世界一くさいと言われるシュールストレミングやホンオフェを食べる会を公園で開催。 (安藤昌教)

記事のほとんどがリステリンのプロモーションではなく「世界一くさいものを食べる会」という企画の記録になっています。しかしながら、記事が面白いため、結果的にリステリンという商品が読者に深く記憶されるコンテンツとなっています。スゴい。

本日の締め

今回の記事では「僕が目指すコンテンツマーケティングの理想形」を、実際の事例を紹介する形で伝えさせて頂きました。

ただ、これはあくまで「僕が目指す」に過ぎませんので実際にふらとぴに掲載するPRコンテンツに関しては発注元の障害福祉施設やコンテンツを作成するクリエイターの意向に応じて、柔軟に方向性を変更していく事になると思います。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

エンターテイメントっていいですよねぇ…。

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