こんにちは。チョッピーです。
本日の記事について
今回はチョッピーの考える「今のご時世に望まれる発信スタンス」についてのお話です。
外出自粛要請が拡大しています
昨日の「Daily Choppy !」↓で「3月26日に東京、埼玉、千葉、神奈川、山梨各県で自粛要請」が出された…という話題を挙げました。
ところが翌3月27日には僕が住んでいる大阪府でも「28日・29日の外出自粛のお願い」が出されました。
大阪府内の新型コロナウイルス感染症患者数は、この数日は一日7件から8件、3月27日(金曜日)は20件となり増加傾向にあります。このため、府民の皆さまにおかれましては、28日(土曜日)及び29日(日曜日)における不要不急の外出については控えていただくようお願いします。
緊急のお知らせ|大阪府
関西ではまだ関東の様に複数都道府県にわたって外出自粛要請が出される事態にはなっていませんが、今後も予断を許さない状況は続くのではないかと思われます。
今の状況はメンタルに悪影響を及ぼしやすい気がする
個人的にこの「先の見えない不安感」は東日本大震災の時の事を思い出させます。あの時も未曽有の大地震・大津波・原発事故…と「これほどまでにクライシスが連続する事があり得るのか?」という衝撃と「今後の日本はどうなってしまうのか?」という不安感が日本中を覆っていた気がします。
さらに、今回のクライシスはもしかすると東日本大震災の時よりも強くメンタルに悪影響を及ぼすのではないかと思われる要素があるように思えます。それは「積極的な行動が推奨されない」ことです。
東日本大震災の時はとにかく経済を回す事が危機を乗り越えるために必要…という認識があったように思えます。そのために労働や外出などで積極的に行動をする事が必要だとされた。
もちろん一部には「積極的な行動は不謹慎」という批判もありましたが「行動を自粛しても意味はない」という反論も為されていました。とにかく、あの時は人々の活発な行動によりクライシスを乗り越えるのだ…という希望を持つことが可能な状況でした。
今回は事情が異なります。積極的な行動は感染拡大の要素となってしまう可能性が高い。そのため、外出や人との交流は推奨されない。
実際に日本でも複数の自治体で外出自粛要請が出ています。世界に目を向ければ複数の大都市で都市封鎖(ロックダウン)が発生している。しかも、それがいつになれば収束するのかもハッキリしない。
これはメンタルにかなり良くない状況であろう…という事は容易に想像がつきます。
不安感を煽ることにメリットはない
僕の家にはテレビが無いので昨今のテレビ番組の雰囲気がよくわかっていないのですが、聞くところによるとワイドショーなどでは悪戯に不安感を煽るような報道がされている事が多いとのこと。
僕は個人的には現在の状況において、その論調で報道を行う事にはあまり価値が無いのではないかと考えています。今のご時世に有益な情報は疫学的に正しいとされている感染予防の方法と、メンタルの不調を防止するような明るく楽しい内容だけなのではないでしょうか。
現在は幸いにしてインターネットの発展により実際に顔を突き合わせなくとも色々なコミュニケーションが取れる時代です。個人であろうとTwitterやFacebookなどのSNS、YouTubeやブログなどの発信媒体などを使い色々な内容が発信できるようになっています。
もちろん東日本大震災の時もこれらのツールはすでに存在していました。ただ、現在はあの時よりもこれらのツールの一般化がさらに進んでいます。
せっかく個人で世の中に対して発信できる時代。出来れば悪戯に不安感を煽るだけの内容を発信するのではなく、ためになる内容や明るく楽しい気分になれる内容を発信していきたいところですね。少なくとも僕はそういう姿勢で発信をしていきたいと思います。
というわけで今後も「Daily Choppy !」では世間の危機感と乖離したアホっぽい内容の記事が投稿される可能性が高いです。その際には「チョッピーは少しでも世間を明るくしようとしているのかもしれないな」とポジティブに捉えて頂ければ助かります。
本日の締め
今回はチョッピーの考える「今のご時世に望まれる発信スタンス」について語ってみました。この発信スタンスを守れるように意識していきたいと思います。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
ちなみに「明るく楽しい気分になれる内容を発信したい」と言っていますが、これは「リスクを見ないふりをしたい」という意味ではないので誤解しないでくださいね。リスクを正しく見つめるのは必要な態度だと思っています。それに対して必要以上に不安感を煽る必要はないと思っているだけです。