【Daily Choppy !】第350回:「人と会う」という感覚が拡張されている人と、そうではない人がいる気がする

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こんにちは。チョッピーです。

今回の記事について

会ってる? 会ってない?
会ってる? 会ってない?

今回はチョッピーが最近、感じている「人によって”人と会う”という感覚にズレが生まれてきているのでは?」という仮説についてのお話です。

不要不急な接触は避けるのが基本となりました

緊急事態宣言が発出されてから…もう少し具体的には「ステイホーム」というスローガンが掲げ始められた時期くらいから「他人との不要不急の接触は控えるべき」という意識が多くの人々に広がった気がしています。

その意識は緊急事態宣言が取り下げられた今になっても基本的には変わっていないように思えます。新型コロナウイルスの第1波が収束したとはいえ、ワクチンも開発されていない現状においては自然な反応な様にも思えます。もしかするとワクチン開発後にも、この意識の変化は元には戻らないかもしれません。

先日、僕が受講したオンラインセミナー(“コロナショック”がもたらした生活者の変化とPostコロナのマーケティング戦略)でも講師の方が「価値観の変化は不可逆的なモノだと思う」と言われていました。

現在は第1波を乗り越えた直後なので揺り戻しで元に戻ろうとする力が強く作用している様に思えます。今後、第2波、第3波が発生するにつれて変化後の価値観が強く根付いていくのではないかと考えています。

【Daily Choppy !】第347回:ODP主催のオンラインセミナーを受講してみました。リアルのセミナーよりも優位性が遥かに高い!|ふらとぴ

具体的に避けられるようになった接触の例と、その影響

具体的に避けられるようになった「不要不急な接触」にはどの様なモノがあるでしょうか。いくつか挙げてみます。

  • 飲み会や会食
  • 実際に対面しての遊び
  • オフィスに集まってのお仕事
  • 学校に集合しての授業

他にも色々あるかと思いますがパッと思い付いたのはこれくらいです。どれもコロナ禍以前には多くの人にとって頻繁に行われていたモノです。「日常の営みであったモノ」と呼んで差し支えないでしょう。

新型コロナウイルスは多くの人々の「日常の営み」を強制的に変える力を持ったウイルスだったわけですね。少なくとも日本においては新型コロナウイルスが実際にもたらした一番大きな影響はここにあったと言えるのではないでしょうか。

この影響がもたらしたモノは人によって是々非々な様に思えます。

楽しみにしていた事が色々と出来なくなって困る…

という人もいれば

わずらわしかった諸々をしなくてよくなったので快適!

という人もいるでしょう。

久しぶりにふらとぴ編集部メンバーで顔を合わせた感想

ふらとぴ編集部においても2020年4月3日以降は「対面活動禁止」という方針のもと活動を行っていました。

こちらの方針は先日の政府による「都道府県をまたぐ移動の自粛要請の解除」が宣言された後に改訂を行っています。現在は対面活動は禁止していません。

それを受けて、先日、ふらとぴ編集部唯一の対面イベントである「徳島会」を開催しました。

実際に徳島会の中で語られた久しぶりに対面した感想は以下の通りでした。

なんか別に久しぶりに会った感じは無いですね

うん

オンラインで毎週、会議してるからとちゃうかな

なお、横道それ夫の吹き出しだけ実写である事に特に意味はありません。単純に素材が用意できていない…という製作上の都合です。申し訳ございません。

オンラインで顔を合わせる事によって「会った」という感覚を得られる人と、そうではない人がいる気がする

僕達が「別に久しぶりに会った気はしない」と感じた理由は上で横道それ夫が言っている通り「オンラインで毎週、会議をしているから」だと思います。

一方、Twitterやブログなどを読む限りでは

久しぶりに居酒屋にみんなで遊びに行きました! やっぱりオンライン飲み会よりも実際に会った方が楽しいね!

という意見も多く目にします。

どうやら「オンラインでの会話」を「人と会った」と感じられる人と、そうではない人がいるようです。ふらとぴ編集部メンバーは全員、前者のようです。

これはどちらが優れているとか優れていないとか、望ましいとか望ましくないとか、そういう話ではなく「人によってそういう違いがある」というだけの話だと思います。なんだか少し面白いですね。

本日の締め

今回は僕が最近、感じている「人によって”人と会う”という感覚にズレが生まれてきているのでは?」という仮説について述べてみました。

これはあくまでも現時点における僕の仮説に過ぎません。ただ、もし、本当に人によってそういう違いがあるのだとすると、ビジネスや政治などの色々な場面で「そういう違いをもつ人々が存在する」を前提に物事を考える必要が出てくるのかもしれませんね。

僕はそうではないタイプの人間なのですが、オンラインで対面するだけでは「人と会った」という感覚が得られない人にとってはコロナ禍以降の生活はかなり苦しいんだろうな…と想像します。

本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。

今回の記事のサムネ、過去記事の素材のマッシュアップ的な感じで作ってみました。元記事はこちら↓

手抜きじゃないです。本当です。

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