こんにちは。サウナ大好きクリエイター、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーがドラマ「サ道」の魅力について語ります。
Amazon Prime Videoで「サ道」というドラマを見付けた
音楽でも映画でもドラマでも、最近はサブスクリプションサービスが隆盛を誇っていますよね。僕も例に漏れずいくつかのサブスクを利用しています。おかげで日々が充実しすぎるくらい充実してて困っちゃうくらいです。
世の中には優良コンテンツが溢れていますからね。今、この瞬間にも面白いコンテンツが生まれている。
そんなわけでサブスクにより無数の優良コンテンツを楽しめるこの時代。ふと思い立って作業中にBGM代わりに流せるコンテンツを探してみました。僕は普段は作業中にYouTubeでボキボキ動画を流しているのですが、まぁ、気分転換になるかな、と思いまして。ちなみにボキボキ動画について知りたい方は「Daily Choppy !」第374回↓をお読み頂けると助かります。
少し探してみたところAmazon Prime Videoで気になるタイトルを発見! その名も「サ道」。
こ、これは…一部界隈で超有名なタナカカツキ先生の著作と同名のドラマ…? まさかあの作品がドラマ化されたのか…? どういう事かよくわからないけど作業中に流す映像作品には向いていそうだぞ…。
そんなわけで観てみました。
ちなみに僕がタナカカツキ先生の著作を知っていたのは、僕がサウナ好きだからです。僕がどの程度のサウナ好きなのかは「Daily Choppy !」第61回あたりを読んで頂くとわかるかと思います。
ドラマ版「サ道」は最高のサウナ物語だった
結論から書きます。僕はドラマ版「サ道」にドハマりしました。作業中に流して観るなんて出来ない。全12話をそれだけに集中して一気に全て見尽くしてしまいました。素晴らしかった。
ドラマ版「サ道」はマンガ版と同じくサウナを主題としたフィクションです。フィクションでありながら一部ドキュメンタリー的な手法が用いられており、ドラマに登場するサウナは全て実在のモノ。さらに、その経営者などの方々のサウナに対する想いが感じられたりもする面白い作りになっています。おそらく作品の作り方としては同じくテレビ東京制作の「孤独のグルメ」などの系譜に連なる作品になると思います。
とはいえ僕は「孤独のグルメ」を観ていないので、この観点からはあまり多くは語れません。
実在のサウナが登場する…というだけでもサウナ好きにとっては注目せざるを得ない作品。特にこの作品では東京・上野の「北欧」というサウナが舞台の中心になっています。僕、ここ、利用したことあるんですよね。
こちらのお店は都心にありながらにして露天が楽しめたり、水風呂が冷たくて気持ち良かったりと、とても良いお店でした。そんな個人的な思い出も蘇り、1話目から一気に心を掴まれました。
物語は原田泰造が演じる「ナカタアツロウ」と、そのサウナ仲間である「偶然さん」「イケメン蒸し男」を中心に展開されます。「ナカタアツロウ」にサウナの楽しみ方を教えてくれた「蒸しZ」の探索を縦軸に、毎回、実在のサウナで起こるサウナ愛好者(サウナー)達の悲喜こもごもが楽しめる作りとなっています。
全ての話が心地よいです。なんといってもサウナという極上の快楽空間で話が展開されるので、とにかく物語の癒し力が強い。物語に登場するサウナもサウナーの間では有名なサウナばかりなので「ここ、知ってる」とか「あ、ここ、行った事あるわ」という楽しみ方も出来ます。
素晴らしかった。
「癒し」は素晴らしいエンターテイメントなんだろうなぁ
「サ道」には一般的なエンターテイメントで重視されるような派手な要素はひとつも入っていません。
たとえば殺人は起きません。爆発もありません。謎解き要素もありません。恋愛も展開されません。セクシーなシーンもありません。この作品で描かれるのはありふれた日常の苦しみと、サウナによる癒しだけです。にもかかわらず、この作品はとても面白い。
「面白さ」には色々な種類があります。その中のひとつに「癒し」もあるという事なのでしょう。「人が癒されているシーンを観るのは面白い」。これはなんだか少し不思議な気もしますが、人間にそういう感性が備わっているのだとすると、少し、世界に対して希望を持てるようになる気もしますね。
世界中の人が他人の癒しを楽しめるようになれば、世界は今よりも少しはマシになるのかもしれませんね。
「サ道」はそんなことを思わせてくれる面白い作品でした。
本日の締め
今回はドラマ「サ道」の魅力について語ってみました。
まだ観ていない方はAmazon Prime VideoやU-NEXTなどで全話観られますので、是非、観てみてください。観るだけで癒されますので。おススメです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
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