こんにちは。シネコン好き、チョッピーです。
2021年8月8日
8月8日、東京オリンピック2020が閉会した。
閉会式を見逃した方は↓の「NHKオリンピック」の見逃し配信のページで観られるので、良ければどうぞ。
オリンピックの閉会式に関しては色々な意見があるようだ。個人的には選手が満足できていればそれでいいと思っている。そもそも閉会式は我々、視聴者を満足させるのが目的ではない気もするし。
ちなみにチョッピー個人としては閉会式自体にも特に不満はありません。Twitterで楽しく実況も出来ましたので。納税者としてオリンピックの価値をどう捉えるか…に関しては、それとは別の話かな、と思います。
そんなわけで昨日は色々と物議を醸しながらも開催されたオリンピックが閉会されたメモリアルデーだった。多くの方の記憶に「2021年8月8日といえばオリンピック閉会日」と刻まれた事だろう。
ところが!
実は僕にとってはそれ以上にインパクトのある出来事があった。
『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』を観たのである。
チョッピーがパンフレットを買うのは珍しい
僕はこの映画を万博記念公園の中にあるエキスポシティという商業施設の映画館で観た。
この映画、とても良かった。
どのくらい良かったかと言うと、とんでもない貧乏性の僕が映画を観終わった後に何も迷わずにパンフレットを買ってしまうくらい。
あまりに良かったので色々と感想を語りたい気持ちがある。
ただ、そちらは近日中に僕の別担当コンテンツ『僕の感想』に書きたいと思う。1年半ぶりくらいの更新になりそうだ。
ここでは「映画の体験」について語ってみたい。
コロナ過での唯一の喜び
あらためて書くまでもないが、現在、日本は新型コロナウイルスの第5波の真っただ中にある。
本記事掲載日(2021年8月9日)現在、首都圏では一都三県を対象に緊急事態宣言が発出されており、まん延防止等重点措置の対象となっている自治体は全国で13を数える。
僕が今、住んでいる大阪も緊急事態宣言の対象となっている。
緊急事態宣言の対象地域になると様々な制約の中での生活を強いられる。基本的に嬉しいことはない。
ただ、実は個人的には1つだけ「緊急事態宣言の対象になって嬉しいこと」がある。
映画館の運用だ。
現在、多くの映画館ではスクリーンの座席を一席空ける形で観客を入れている。
おそらく全国興行生活衛生同業組合連合会が策定している「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の『入退場やトイレ、休憩所など行列や混雑が想定される場所では、できるだけ2m を目安に(最低1m)の間隔を空けた整列を促す等の工夫を行う』を守るための施策だと思います。
これが非常に快適なのだ。
映画のUX
映画館は良い。
巨大なスクリーン、高品質な音響、薄暗い室内、快適な空調…それら全てが映画の世界への没入を助けてくれる。
それだけでも素晴らしいのに、今は前後左右の座席に人がいないのだ。
スッゴく快適。没入感も高い。映画の感動もひとしおだ。
もちろん映画館を運営している人にとっては望ましくはない運用だと思うのですが。
最近はサブスクで限定配信される映画も見受けられる。
ただ、サブスクで配信となると、それを観られる環境は自宅や移動中の電車内などになってしまう。そうなると上に書いた映画館の利点は味わえない。
やはり映画は映画館で観たい。
「映画の体験」は「映画館の環境」も含めて始めて完成するのではないかと、個人的には思う。
本日の締め
今回は僕の好みのお話を書いてみました。
おそらく映画配信会社としては「サブスク限定配信にした方が利益率が高い」みたいな事情はあるとは思うんです。ただ、個人的にはやっぱり映画は映画館で楽しみたいなぁ…と思う次第です。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
映画館は緊急事態宣言発出中でも休業にならないので嬉しいです。