こんにちは。読者は自分、チョッピーです。
今回の記事について
今回はチョッピーの考える「ハイパーお手軽な自己肯定感の高め方」についてのお話です。
ふらとぴ運営の目的を一言でお伝えすると「コンテンツマーケティング」
皆様が今、ご覧いただいているサイト「ふらとぴ」の運営の目的を一言でお伝えすると障害福祉施設を対象としたコンテンツマーケティングです。
ふらとぴに掲載されている複数のコンテンツ、具体的には「Daily Choppy !」、「ふらとぴラジオ(仮)」、「げぇむのよこみち」、「イジーンの気持ち?」などを楽しんで頂き、ついでに「お買い物」コンテンツを読んで頂ければ嬉しいな…と考えているのです。
ただ、ふらとぴは恐らくコンテンツマーケティングとしてはかなり邪道な方法を選択していると考えています。
コンテンツマーケティングの王道は「本業と直接的に関係のある情報をオウンドメディアにて提供し、それにアクセスしてきた人に対して自社および自社商品に対する好意的な感情を持って頂き、もって売上向上に繋げる」というモノだと思います。
《自らが所有するメディアの意》企業が消費者に向けて発信するメディア。自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社サイトなど。自社メディア。
オウンドメディアとは|コトバンク
たとえばコンテンツマーケティングの成功例として必ず挙げられる「北欧、暮らしの道具店」↓は本業と関係の深いコンテンツをアップする…という王道中の王道の戦略を取っているように思えます。
対してふらとぴは「働くことに困難を抱えた人の自立を応援する」サイト(「ふらとぴについて」を参照)にも関わらず、普段、それに関する情報はあまり提供していません。
これには狙いがあります。あまりオブラートに包まずに表現してしまうと「働く事に困難を抱えている人の支援に興味がある人は限りなく少ない」と考えているためです。
基本的にこの分野は「働く事に困難を抱えている本人」か「その家族」か「関連のお仕事をしている人」しか関心の無い世界だと考えています。経済的に表現すれば非常にニッチな市場です。そのため、ふらとぴ編集部では「市場を広げる必要がある」と考えています。
経営的にはニッチ市場をターゲットとして定める戦略もあります。その場合はターゲットの嗜好と合致する商品展開をしていくべきです。「市場を広げる」という発想は教科書的な情報ではあまり聞いた事はありません。
ふらとぴでは「支援」という側面から市場を広げなければそれが実現できないと考えており、そのため、教科書的にはあまり聞いた事のない戦略を採用しています。この部分に関して言えばNPO的な発想なのかもしれません。
うーん、我ながらリスキーな戦略だと思います。ヒリヒリするぜ。
そのために「ふらとぴ編集部各位が【面白い】と感じるコンテンツを作成し、それに関心を持ってくれた方々に、もしよければお買い物コンテンツを読んで頂く」という方法論を採用しています。
面白いコンテンツとは
そんなわけで僕もふらとぴクリエイターの一人として「面白いコンテンツ」を日々、制作しています。ここで問題となるのは「面白いって何なの?」というお話。「Daily Choppy !」でも何回か話題にしています。たとえば第275回↓はそのものズバリのタイトルで記事を書いています。
最近もそれに関連する話題を書いています。第458回↓です。
第275回の時点では「面白いとは?」という抽象的な話しか出来ていませんでしたが、第458回の時点では「少なくとも自分が面白いと感じられるコンテンツを作る」とターゲットが具体化されています。
チョッピーもクリエイターとして若干、成長しているのかもしれませんね
「自分が面白がれるコンテンツの法則性」はまだわかっていませんが、目標としては「(少なくとも自分が)結果的に読んで、聴いて、観て楽しいコンテンツ」を作ろうとしています。
で、実は、この目論見は結構、成功しています。
自分の作ったコンテンツを味わうのは最高に楽しい
僕は自分の作ったコンテンツをかなりの頻度で読んだり聴いたり観たりしています。自分の作ったコンテンツを自分で楽しめるかどうかを確認するためです。
作った直後は「製作者としての贔屓目」がある気がするので、少し寝かせてから味わっています。1週間くらいですかね。
これが、結構、楽しいんですよね。もちろん楽しめない時もあります。「ここは読みにくい」とか「もっと楽し気な表情をした方がいい」とか「声色や活舌が良くない」とか色々と思うところはあります。でも、総合的にプラスマイナスのどちらに寄っているか…と考えると圧倒的にプラスです。
「Daily Choppy !」を読むと「こいつ、良いこと言ってんなぁ」と思いますし、ふらとぴラジオ(仮)を聴くと「スゲーいい雰囲気で和むわー」と思いますし、単発系動画コンテンツを観ても「面白い事やってんな、こいつ」と思います。
圧倒的自画自賛
いや、でも、ホント圧倒的な自画自賛が止まらないくらい「自分をターゲットとしたコンテンツ」って面白いんですよ。マジで。作るのは大変ですが。
自己肯定感を高めるためには他者からの「いいね」など不要
ここでいきなり話は変わりますが、昨今、SNSの利用は日常のモノとなりました。それに伴いSNSに関連する様々な論文・ニュース・オピニオンを目にする機会も増えています。
その中のひとつに「SNS利用者は【いいね】を得る事で承認欲求を満たしている。【いいね】が得られない限り承認欲求が得られる事はなく自己肯定感が低下する」という論調のモノがありました。(あえて該当記事にリンクは貼りませんが)
僕はSNSにおける「いいね」によって自己肯定感が左右された経験はありません。それを得るためにSNSを利用しているわけでもない。というか、僕のSNSアカウントは異常なくらい「いいね」が集まらないので、それによって自己肯定感を左右されていたら、今頃、僕は生きてはいないでしょう。
ただ、これはあくまでも僕の場合の話。実際には誰かからの「いいね」によって自己肯定感が左右される人もいるようです。個人的には、そういう方も僕と同じく「自分をターゲットにしたコンテンツを作り、それを味わう」という経験をされてみてはいかがかと考えます。
「自分が楽しめるコンテンツ」さえ作れれば、それを味わう事によって消費者としての自分は楽しみを得られますし、消費者としての自分の称賛により生産者としての自分も喜びを得られます。「こんな面白コンテンツを作れるなんて、コイツ、天才なのでは?」と言われて悪い気がする人はいないでしょう。
これだけでハイパーお手軽に自己肯定感は天井知らずに高まります。自分のためのコンテンツ作成、本当におススメします。
万に一つの可能性で、自分ではない誰かも楽しんでくれるかもしれませんしね。
本日の締め
今回はチョッピーの考える「ハイパーお手軽な自己肯定感の高め方」についてのお話を書いてみました。
今回のお話の中で色々と「コンテンツを作るにあたっての考え方」を書いてみましたが、少なくとも「自分が楽しめるコンテンツを作る」は僕個人の考え方であり、ふらとぴクリエイター各位がどう考えているかは僕にはわかりません。ちょっと聞いてみようかな。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
個人的には自己肯定感は他者依存ではなく自分で高めるモノだと思います。「自分で自分を肯定する気持ち」なので。他者からの承認で上がるそれは、そもそも自己肯定感では無いのでは?