こんにちは。おしゃれ上級者、チョッピーです。
ファッションわからない系人材
「ファッション」というモノがある。あまりメジャーな概念ではないと思うので辞書的な意味を引用しておこう。
ファッション
ラテン語のファクティオ factiō (行為,所作) に由来する英語。特定の時期に一般に受入れられ,普及した社会現象や生活様式などのすべてを含む,流行,風潮,様式などの意味であるが,一般的には主として服飾の流行をさす。 17世紀以後,ヨーロッパのファッションは,女性服ではパリが,男性服ではロンドンが優位を占めてきた。ファッションショーやファッションブックなどのように,連結語としてのファッションという言葉の導入は第2次世界大戦後であったが,この語が単独で日本語に定着するのは 1960年代に入ってからである。
ファッションとは|コトバンク
上にあるように「ファッション」という言葉は一般的に服飾の流行を指すようだ。
確かに世の中には服飾の流行を題材とした雑誌もあると聞く。それらはファッション誌と呼ばれているらしい。なるほど、勉強になる。『Daily Choppy !』は皆様への有益な情報の提供を目的とした連載ではないが、今回はそれを実現してしまった気がする。
黙って聞いてたけど、全体的に何を言っている?
そうですね。茶番はこの辺りでやめておきましょう。ファッションはとってもメジャーな概念ですね。ファッションに明るい方も多いでしょう。僕はそうではない。ファッションは僕にとってよくわからない概念です。
自分という標本数1の意見を世の中全体の意見みたいに捉えるのは「過度の一般化」と呼ばれる認知のゆがみらしいです。気を付けましょう。チョッピーはそれを知った上で利用しているので極めて悪質ですね。
はい。
おじさんっぽく見える原因は停滞しているから?
さて、そんなファッションわからない系人材である僕なのだが、先日、Twitterでとある意見をみかけた。曰く「おじさんがおじさんっぽい恰好をしているのは『おじさんが若者の時に流行ったファッションをずっとし続けているから』」らしい。
チョッピーは激怒した。必ず、自らのおじさん感を除かなければならぬと決意した。チョッピーにはファッションがわからぬ。チョッピーは、村の経営者である。記事を書き、システムと遊んで暮して来た。けれども印象に対しては、人一倍に敏感であった。
唐突な『走れメロス』パロディーやめろ
Twitterで見かけたこの意見が正しいのかどうかは僕にはわからない。でも、なんとなくそう言われてみれば納得できる気はする。
Twitterでは「おじさん」と表現されていた気がするのだが、この問題には性差は関係無い気もする。おじさんであろうがおばさんであろうが、おじいさんであろうがおばあさんであろうが「自分が若者だった時のファッションをし続けていると、独特の雰囲気となる」のは変わらないのではないだろうか。
ファッションは性差が出やすいと思うので、もしかしたら「おじさん特有の問題」なのかもしれない。もしそうだったらスミマセン。
年齢が原因だと思われたくない
僕は今35歳。色々な意見があるかもしれないが、自分の認識としては「おじさん的な年齢」だとは思う。で、さらに僕個人の意見としては「おじさんだから仕方ない」とは思われたくない気持ちがある。
これは自分でもそう思いたくないし、人からもそう思われたくない。行動に対しても見た目に対してもそうだ。全てにおいて年齢を言い訳にしたくない。とはいえ「年齢相当じゃないねぇ」と思われたいわけでもない。
「35歳だから」とか「35歳なのに」と言われたくないのだ。自分でも思いたくない。僕の行動や見た目の理由・原因は「チョッピーだから」に帰結するのだ。僕はそう思っているし、他人からもそう思われたい。
もちろん他人からの印象を僕が操作する事は出来ない。「他人からどう思われるか」を勘定に入れてファッションを考える姿勢自体が正しいのかもわからない。だが、僕としては少しでも「35歳だから」と思われるスキは作りたくない。
というわけで「自分のファッション」について少し考えてみた。
自己の世界観を確立せよ!
そんな事を想いながら妻に「自分が若いころに流行ったファッションをし続けてると古臭くなるらしいけど、じゃあ、どうすればいいんだろうね? 若者向けの流行りを追うのも違う気がするし。」と訊いてみた。
なにしろ僕はファッションわからない系人材。わからない事はわかりそうな人に聞くのが一番だ。
え? 亀仙人みたいな感じになればいいんじゃないの?
か、亀仙人みたいな感じ? 筋肉ムキムキってこと? やはり筋肉は全てを解決するのか…。
そうじゃなくて…。自分の世界観を確立してるっていうか…。
自分の世界観…!?
なるほど…。「35歳だから」とか「35歳なのに」とかの印象を与えないためには「自分の世界観を確立させる」必要があるのか…。
確かに「年齢を感じさせない」ためには「時世からの自由」が必要そうです。「チョッピーと言えばこれ!」というファッションを確立させる必要があるんですね…。なるほどなぁ…。
ファッションにも戦略と実践が必要なんですね。勉強になりました。
本日の締め
今回は僕の感じた「自己の世界観確立の必要性」について書いてみました。
ファッションってわかりやすい自己表現ですよね。僕は正直、ホントにそれに気を使った経験が少ない。でも、「ふらとぴクリエイター」としてそれではいけない気がしてきたので少し気を付けたいと思います。ファッションもコンテンツですもんね。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
確かに「LEON」とかは時世から独立した世界観をずっと届け続けている気がするなぁ。