こんにちは。当たり前の事を書く人、チョッピーです。
積極的引きこもり
本記事掲載日現在(8月30日)、日本各地を対象に発出されている緊急事態宣言。
皆様のお住いの地域は対象となっているだろうか? それとも対象外だろうか?
僕は今、大阪に住んでいる。大阪は日本有数の大都市だけあり、緊急事態宣言の対象にもなりがち。
都会は便利だし楽しみも多いのですが、その分、疫病には弱いのかもしれませんね。
実際、大阪は今も8月2日から継続して緊急事態宣言の対象となっている。
僕はそれ以降、基本的に不要不急の外出はしていない。
僕の外出理由の8割を占めるカラオケ屋さんも休業中で空いていないし、出来るだけ感染の可能性は下げたいからだ。
個人的にはカラオケは不要不急ではないと思っているので、休業していないのならば緊急事態宣言中でも遊びに行きますけどね! もちろん感染予防の観点から、同居家族(妻)以外の人とは一緒には行きませんが。(ヒトカラ、もしくは同居家族とのカラオケにおける感染可能性はそれほど高くないと僕は判断しています)
くまパラダイス
そんな積極的引きこもり戦略を採用している僕だが、昨日、久しぶりに妻と一緒に外出した。目的地は梅田。
現在、梅田ロフトで開催されている「ともだちはくまバザール in 梅田ロフト」に行こうと思ったのだ。
僕と、僕の妻は「ともだちはくま」というキャラクターが好き。
過去にも梅田ロフトで開催された「ともだちはくま展」にも行っているし、それを『Daily Choppy !』の記事にもしている。第397回↓だ。
今回の「ともだちはくまバザール in 梅田ロフト」も可愛らしいグッズがたくさん売られていて、見るだけでも大満足だった。
もちろん見るだけではなくグッズも買った。
高反発くまクッション。かわいい。
バリエーション豊か
さて、そんなわけで久しぶりに梅田まで行ったのだが、やはりそこは大都会。緊急事態宣言発出中ながらたくさんの人がいた。
僕も緊急事態宣言発出中にノコノコと繁華街を歩いている人間なので、それ自体に対して「けしからん!」などと言うつもりはない。人には色々と事情があるモノだし。
ただ、たくさんの人の中には、もちろん、僕の理解が及ばない方もいた。列挙してみよう。
- マスクをつけていない人
- ウレタンマスクをつけている人
- マスクから鼻を出している人
- マスクをつけてはいるが、それを顎にかけており、口と鼻はフルオープンの人
僕は出来れば新型コロナウイルスには罹患したくないなぁ…と考えている。基礎疾患(喘息)もあるし。
ただ、そうは思わない人もいらっしゃるのだろう。だから「1」の方の態度はむしろ理解しやすい。「2」もわからなくはない。「3」と「4」は何が狙いなのか僕にはわからない。
他にも「せっかく設置されている消毒液を使わない」という態度なども僕には理解が難しいです。
また、実際に僕が遭遇したわけではないが、どうやら世間には「反ワクチンデモ」や「ノーマスク運動」なる活動をされている方々もいらっしゃるようだ。こちらも同様に僕にはよくわからない。
「個人的にワクチンが嫌い」とか「マスクなんてつけたくない!」というところまでは理解できるのですが「それを他の人にも適応させたい!」という気持ちはよくわかりません。
それは常態
新型コロナウイルス関連の話題に限らず、最近は「分断」という言葉をよく耳にする。
所得格差の固定による世帯ごとの分断もそうだし、世代間の分断もそうだ。宗教観や政治的主張の違いによる分断もあるのだろう。
今の世の中は諸々の属性が異なる人々同士の関係構築が難しくなっているのかもしれない。少なくとも、そんな論調の言葉はよく耳にする。
ただ、個人的には、これらの違いを乗り越えて人々が協調していた時代なんて本当は存在していなかったのではないかと思っている。
もしかすると高度成長期の時代の所得に関しては分断を感じさせにくかったのかもしれない。「一億総中流」という意識もあったワケだし。
でも、それ以外の時代・カテゴリにおいては常に人々は分断されていたハズだ。
一人一人が自律的に物事を考えている以上、全ての人々が全ての人々を理解する事は出来ない。いや、本当の意味で言えば人間は自分以外の他者を誰一人として理解する事など出来ないだろう。もっと言えば、自分自身を理解する事すらできないのかもしれない。
「分断」は特別な状態ではない。それを前提として「では、どうするか?」を考えるのが大切なのだと思う。
本日の締め
今回は僕の考える「分断って別に問題視する事じゃないよね」という考えを書いてみました。
本文は僕の視点を中心に書いています。そのため「ノーマスクで出歩く方」などを「よくわからない」と無遠慮に断罪してしまっています。
でも、彼らから見れば僕こそが「意味不明なヤツ」となるのでしょう。
人にはそれぞれ固有の価値観があり、それに反する行動をしている人の事はよく分からないものです。でも、だからと言って対立する必要はないと思います。
個人的には「何を言っているのかもわからないし、何がしたいのかもわからないけど、まぁ、お互い上手くやっていきましょうや」というフワッとした態度を心掛けたいと思っています。それが「全員にとって心地よい世界」を作るのに必要な考え方ではないかと思うのです。
本日もふらとぴにお越し頂きありがとうございます。
世の中、よくわからないことだらけですよね。